田川ヒロアキと布袋寅泰のギタリスト魂に感動。全盲を支える妻も素敵。

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こんにちはSMOKERです。

 

音楽の力には、元気をもらったり感情を揺さぶられたりといった経験がある方は多いのではないでしょうか。

 

クラシックやロック・ポップミュージックなど現在では様々な音楽シーンが楽しめる世の中であります。

 

個人によって聞く音楽には偏りがあるのは当たり前ではありますが、現在の音楽シーンには欠かせないギター演奏には憧れを持つ方もおられるのではないでしょうか。

 

今まで国内外問わずに様々な超絶テクを持った有名ギタリストがおられますが、そんな中に全盲といった障害を抱えながらも、健常者以上の超絶テクを持ったギタリストがおられるのです。

 

しかも、一般的なギター演奏とは違う逆手での演奏にはあっぱれ!としか言いようないギタリストであります。

 

東京パラリンピックの開会式での演奏も注目を集め、気になった方もおられるのではないでしょうか。

 

では、全盲のギタリスト「田川ヒロアキ」さんとはどんな方なのか探ってみたいと思います。

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田川ヒロアキさんについて。

1971年6月9日山口県下関市出身。

 

年齢:50歳(令和3年現在)。

 

職業:ギタリスト・キーボーディスト
   シンガーソングライター。

 

生まれて間もなく医師から先天性の視覚障害を告げられた「田川ヒロアキ」さんではありますが、小学生にあがる頃には光を感じる事もなくなり全盲となったといいます。

 

五感がひとつでも欠けると、五感を持つよりも優れた能力があるといった方が多数おられるかと思いますが、「田川ヒロアキ」さんも例外ではありません。

 

幼少期から音を楽しむ事に夢中であったそうで、5歳からはピアノそして同時期にはギターにも触れるようになったのだそうです。

 

全盲であることから、ギターの弾き方を視覚で捉えることが出来なかった「田川ヒロアキ」さんは、お琴を弾くかのように床にギターを置いてコードやフレーズを覚えていったことで、ギターのネックを上から持つ独特の演奏の仕方になったようです。

 

あの“愛のメモリー”「松崎しげる」さんは、ギター演奏で右利きのギターの弦を張り替えずにそのまま左利きで演奏してしまう事で有名ではありますが、ギターネックを上から持って演奏するなど想像もつかない弾き方であります。

 

それだけのテクニックと耳の良さ「田川ヒロアキ」さんは、兼ね備えているのでしょうね。

 

また、基本演奏されるのが「ヘヴィメタル」「ハードロック」などギター速弾きが注目されるジャンルとなれば尚更のテクニックではないでしょうか。

 

布袋寅泰さんとの演奏に感動。

日本を代表するギタリストといえば、「BOOWY(ボウイ)」「COMPLEX(コンプレックス)」で名を馳せた「布袋寅泰(ほていともやす)」さんではありますが、その名ギタリストとの共演も「田川ヒロアキ」さんは果たされています。

 

東京パラリンピックの開会式において、ギターバトルを繰り広げた「田川ヒロアキ」さんに対し、ギターテクニックと奏でる澄んだメロディーには良きライバルと「布袋寅泰」さんに言わしめるほどであります。

 

一般的なギター演奏とは異なる弾き方や熱いビートには、素人目であっても感動や魂といったものを感じ取れる演奏力であります!

 

全盲のピアニストと輝かしい経歴のヴァイオリニスト

田川ヒロアキさんのギターテク。

エレキギターを独特の奏法で弾く「田川ヒロアキ」さんのギターテクニックは、数多くの有名ミュージシャンから賞賛されるほどであります。

 

ギターのネックを下からではなく上から持ち、ピアノのように弦を押さえる演奏法により、「音が美しく、フレージングもスムーズでまるで声楽家が歌っているよう」と評される音を生み出すと言われています。

 

風呂と食事とトイレ以外は、ずっとギターを弾いている生活を続けていたそうで、「練習すれば上手くなる」といった言葉を旨にギターの腕を磨かれたのだそうです。

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田川ヒロアキさん支える奥様も素敵。

2016年に自身のマネージャーと入籍されたという「田川ヒロアキ・美瑞穂」夫妻ではありますが、奥様は元アナウンサーでもあるのだそうです。

 

ある番組では夫妻二人三脚で歩んできた道のりも語っており、夫婦がお互いに支え合う素晴らしいご夫婦といった印象でもあります。

 

これからもお2人で音楽業界を盛り上げて行って頂きたいですよね。

 

いかがだったでしょうか。

 

全盲でありながらも、どこにそんな障害をお持ちなのか?と思わせるほどのダイナミックでパワフルなサウンドを響かせる「田川ヒロアキ」さんのギターパフォーマンス。

 

今後は海外進出も決まっているそうですので、世界を代表するギタリストとして活躍を期待しております。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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