こんにちはSMOKERです。
学校の音楽やカラオケには欠かすことの出来ない「タンバリン」。
誰もがリズムに合わせて叩けば、ノリノリになってしまう楽器でもあります。
しかし、どうしてもメインの楽器としてではなく脇役的なイメージがあるのではないでしょうか。
ヴォーカルのお供に、そしてコーラスのお供としてしか想像のつかない「タンバリン」ではありますが、ある方によってドラムセットに匹敵するほどのメイン楽器として扱われているのです。
その方は、日本で唯一の「タンバリン」専門の音楽家でもあり、そして収集家でもあります。
まさか「タンバリン」がここまでの音を奏でるとは!というほどであります。
しかも、またその方の見た目のインパクトも大であり、「タンバリン博士」とも言われる由縁を感じさせてくれます。
では、タンバリン奏者、またはタンバリン博士の名を持つ「田島隆」さんとはどんな方なのか探っていきます。
田島隆さんについて。
my concert pic.twitter.com/A1ipcstTF5
— ♪ takashitajima ♪ (@takashi_tajima) December 15, 2018
奈良県生駒市在住。
日本で唯一のタンバリン専門の音楽家「田島隆」さんではありますが、幼少期より鍵盤楽器を始め管楽器・弦楽器・打楽器とほとんどの楽器演奏を習得されるほどの演奏技術を持ち、作曲までもされる方であります。
独自の演奏奏法や数々のオリジナル楽器を製作され、タンバリンやフレームドラムを使い、今までにない方法論で新たな音楽を生み出し表現されています。
しかも、ドイツで行われているフレームドラムフィスティバル「タンブリン・ムンディ」にも招待されるほどであり、日本だけに留まらず世界的にも有名な方であります。
見た目のインパクトは、あの手から粉を出す「サイババ」といった雰囲気ではありますが、音楽業界ではとても素晴らしい功績を残されています。
田島隆さんが収集するタンバリン。
久しぶりにタンバリン部屋のの掃除をしました(笑) pic.twitter.com/V5b6u90bE1
— ♪ takashitajima ♪ (@takashi_tajima) May 11, 2021
タンバリンの演奏だけではなく、約100個の「タンバリン」を貸し出すワークショップや学校公演なども多数開催され「タンバリン」の普及を務めている「田島隆」さんのコレクションも並大抵の数ではありません。
また、今までの「タンバリン」のイメージを覆したいとの事から「タンバリン」に改良を加え、ドラムセットのような音や音階が奏でられるオリジナルの「タジバリン」といった新たな「タンバリン」の魅力開発も行われているようです。
タンゴ演奏に使われる「バンドネオン」奏者。
田島隆さんの年齢は。
以前から音楽制作やギター演奏など、音楽に関わりある生活をされてきた「田島隆」さんではありますが「タンバリン」とは全く無縁の音楽活動をされてきたと言います。
しかし、あるアメリカ人ギタリストの演奏動画において、電気ドリルの先につけたピックで奏でる奇想天外な演奏方法から、偶然家にあった「タンバリン」を真似て叩いてみると、想像以上の音とリズムが奏でられ“これだ!”といわんばかりにビビビっときてしまったようです。
そんな気持ちにさせられた「タンバリン」を専門として演奏する事を志したのが「40歳」の時だそうですが、そこから何年「タンバリン」奏者として活動されてきたかは定かではありません・・。
はっきりした年齢は定かではありませんが、「タンバリン博士」としての今後も期待であります。
田島隆さんの演奏技術。
practice 1 – 5#フレームドラム #タンバリン #タンブレッロ #レク #カンジーラ pic.twitter.com/EgWy7mtKBQ
— ♪ takashitajima ♪ (@takashi_tajima) August 25, 2021
様々な楽器をマスターしている「田島隆」さんは「タンバリン」に関しては全くの素人だったとのことで、独学で持ち方やリズムを学んだのだそうです。
子供からお年寄りまでみんなが知っている楽器でありながら、成り立ちや演奏方法などがあまり知られていない楽器でもあるという「タンバリン」。
「田島隆」さんの新たな演奏技術により、また違った「タンバリン」の魅力を引き出してくれているのではないでしょうか。
いかがだったでしょう。
傍目からみたら怪しい存在でもある「田島隆」さんではありますが、活躍されている事は本当に中身ある素晴らしい方ではないでしょうか。
音楽家としての素晴らしさ「タンバリン」の楽器としての素晴らしさを世界中、そして後世のためにこれからの活躍を期待しております。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
コメント