小松亮太が奏でるバンドネオン。情熱のタンゴ演奏も!結婚や経歴は?

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こんにちはSMOKERです。

 

クラシック音楽でメジャーな楽器といえば、ピアノにバイオリン、そしてフルートなどではないでしょうか。

 

では、クラシックのコンサートでも多く取り上げられるタンゴ演奏で使われる楽器とは?となると中々思い付きませんよね。

 

タンゴといえば、ラテンアメリカのダンス音楽の一種といわれていますが、あの情熱的で、リズミカルなイメージがあります。

 

そんなタンゴ演奏に使われている楽器は、ギターと「バンドネオン」が主流なようです。

 

日本にはあまり馴染みのない楽器「バンドネオン」ではありますが、その楽器の演奏者として、そしてタンゴ演奏者として活躍している「小松亮太(こまつりょうた)」さんが気になり調査してみました。

 

では「バンドネオン」奏者「小松亮太」さんとはどんな方なんでしょうか。

 

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小松亮太さんの人物像。

 

1973年東京都足立区出身。 47歳(令和3年7月現在)。

 

職業:バンドネオン奏者。
   タンゴ演奏家。

 

ご両親が共にタンゴ奏者の家庭に生まれた「小松亮太」さんは、父親がギターにエレキベースの両方を弾き、母親がピアノ、そして近所に住むバンドネオン奏者と3人で練習する姿を幼少期によく見ていたといいます。そのため、自然とタンゴの曲を聴いていたのだそうです。

 

中学2年になると、ご両親が「バンドネオン」を買ったのがきっかけで、遊びで触りだした「小松亮太」さんでありましたが「バンドネオン」奏者の減少を目の当たりにしていたご家族は、非常に喜んでくれ「小松亮太」さんも、「バンドネオン」の演奏にのめり込むようなったといいます。

 

独学で「バンドネオン」の演奏を学び出した「小松亮太」さんは、その後様々な苦労を重ね「バンドネオン」の演奏をマスターしていったそうです。

 

1991年には、日本を代表するタンゴ歌手の「藤沢嵐子」さんのラストステージにおいて、「バンドネオン」ソロで伴奏を担当されてからは、ソニーよりデビューを果たし、ニューヨークのカーネギー・ホールにて演奏もされ、全米のデビューをされるほどの活動の場を広げられました。

 

その活動の場を広げられた「小松亮太」さんは、タンゴ界だけに留まらず、ソニーのコンピレーション・アルバム「image」と、同ライブツアー「live image」に初回から参加されています。

 

また、他のミュージシャン、歌手、アーティストとのコラボレーションも多く、各業界の大物達との共演も果たし、アマチュア団体「東京バンドネオン倶楽部」の顧問や指導を務め「バンドネオン」奏者の育成にも務められています。

 

 

楽器「バンドネオン」とは?

 

蛇腹楽器の中では、中型サイズの楽器であり重さは5キロから7キロ位の機種が多いのだそうです。

 

アコーディオンが蛇腹の押し引きを左手で行うのに対して、「バンドネオン」は左右の両手の力で蛇腹の押し引きを行うため、楽器のサイズの割に大音量を出すことが可能となっております。

 

素人目には、アコーディオンと何が違う?となってしまいますが、「バンドネオン」奏者に「アコーディオン」奏者と間違えてしまうのはご法度であります。

 

ポリシーを持って演奏されている方には、失礼極まりないのでしょうね!

 

小松亮太さんはご結婚されてる?

 

 

小松亮太さんは、自身が率いる楽団のメンバーでもあり、ヴァィオリン奏者の「近藤久美子」さんとご結婚されています。

 

夫婦で演奏者でもあり、お2人参加のコンサートもされています。

 

共通の取り組みをされているご夫婦は、本当に素敵ですよね。

 

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小松亮太さんの経歴。

1987年 バンドネオンを独学で始める。

1991年 藤沢嵐子氏のラストステージに伴奏者として参加。

1998年 ソニーよりデビュー。

1999年 ニューヨークのカーネギー・ホールにて演奏。全米デビュー。

2000年 Tango Spiritツアーを敢行。

2003年 ブエノス・アイレスでライブを行うい、アルゼンチン演奏協会・アルゼンチン音楽家組合・ブエノス・アイレス市音楽文化管理局などから表彰される。

2004年 タンゴ・ピアノのオスバルド・ベリンジェリ、タンゴ歌手のマリア・グラーニャとツアーを行う。

2005年 国際交流基金の派遣事業として、南米4ヵ国のツアーを行う。

2008年 ピアノソラの幻のオリトリオ「若き民衆」の日本初講演コンサート企画。

2010年 上海万博 日本産業館にてTOKYO JAZZ IN 上海万博に出演。

2013年 デビュー15周年を迎える。

2015年 小貫妙子と小松亮太「 Tint」が、第57回日本レコード大賞 優秀アルバム賞受賞。

2015年 坂本龍一が音楽を手掛けた映画「母と暮らせば」オリジナル・サウンドトラックに演奏と編曲に参加。

2017年 イ・ムジチ合奏団の東京・名古屋公演にゲスト出演。

 

いかがだったでしょうか。

 

国や文化によって様々な楽器がありますが、日本において「バンドネオン」といった楽器は、まだまだマイナーであります。

 

しかし、知らないだけであって素晴らしい楽器はたくさんあるはずです。そんな一面を「小松亮太」さんには、教えて頂けたのではないでしょうか。

 

今後学校の音楽の時間にも、もっとたくさんの楽器の教育を取り入れても良いのでは?と感じます。

 

国内外の素晴らしい「音」を演奏者によって広めて行ってほしいですね。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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