貝澤徹が作るアイヌの必需品マキリ。伝統の文様の意味や他の彫刻作品は?

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こんにちはSMOKERです。

 

北の大地北海道の先住民「アイヌ民族」

 

最近では、アニメ「ゴールデンカムイ」などで更に注目が集まっているのではないでしょうか。

 

かく言う当方も北海道出身ということもあり、小さな頃から馴染み深い方々でもあります。

 

北海道の地名にも沢山の「アイヌ」の言葉が使われており、内地(本州)の人からすると摩訶不思議な地名が多いのではないでしょうか。

 

さて、そんな「アイヌ」の方々が作る伝統の木彫り作品には、アイヌ独特文様が彫り込まれていたり、木彫り人形や動物など、北海道の家庭には必ず何かしらの「アイヌ」の作品が置かれています。

 

ひと昔前には、お金で買うのではなく「お酒」などと交換していたという話しを父から聞いたことがあり、そうやって近代的な文化を「アイヌ」の人達は取り入れていったのかもしれません。

 

では、物々交換としての価値あるものとして扱われてきた「アイヌ」の木彫りには、どんなものがあるのでしょうか?

 

また、現在では「アイヌ」の木彫りが世界中から注目を集めていると言います。そんな「アイヌ」の伝統と歴史を引き継ぐ木彫家の「貝澤徹(かいざわとおる)」さんという方が気になりました。

 

では、「アイヌ」の木彫りや「貝澤徹」さんとはどんな方なのか?探っていきます。

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貝澤徹さんについて。

1958年北海道平取町ニ風谷出身。

 

職業:木彫家。

 

曽祖父は明治時代の名工「貝澤ウトレントク」父親「貝澤勉」氏といった工芸家の家で、その仲間達に囲まれて育ったという「貝澤徹」さんでありますが、高校を卒業後に家業の木彫りを始められたといいます。

 

アイヌの伝統を重視しながら、アイヌ民族としての現代意識を取り入れ、独自の感性と技術を溶け込ませる「貝澤徹」さんの木彫り作品には、自分らしさやメッセージを表現され独創的な「アイヌアート」創作されているのだそうです。

 

代表作には、昔の「アイヌ民族」の入れ墨をした女性の手の写真から発想した「UKOUKU(ウコウク)/輪唱」があり、2018年には、フクロウの卵からの孵化を型取り、次世代への想いを託した「ケウトゥムカンナスイ/精神再び」が大英博物館に常設展示されるなど国内外問わず大変注目されている方であります。

 

アイヌのマキリとは?

アイヌの男女が日常生活の中で様々な用途に用いられる短刀「マキリ」

 

武具ではなく、主に狩猟や漁に使用されていたそうで、イタヤカエデのような比較的硬い木や鹿の角を材料としたアイヌ独自の装飾が施された鞘や柄を持っています。

 

その装飾のなかでも“ウロコ彫り”と呼ばれる模様はアイヌ独自の手法で彫られているそうです。

 

また、「貝澤徹」さんの作る「マキリ」は、あの人気漫画「ゴールデンカムイ」の登場人物のモデルともなっており、更に注目を集めたようです。

 

アイヌの伝統文様の意味。

アイヌ民族の文様には、“アイウシ文”“モレウ文”といった渦巻き模様が最も良く知られているそうで、布を切って衣服につけたり、刺繍したりして作られております。

 

文様の意味には、「魔よけ」としての意味合いがあるようですが、地域や人によって様々な意見がありはっきりこれっ!といった意味はわかっていないようです。

 

当方の祖母や親戚も、古き時代にアイヌの衣装を纏った写真をいくつも見た事を思い出します。

 

和人達が開拓した土地とはいえ、現代よりも上手く共存し、アイヌ民族の文化が色濃く残っていたのではないでしょうか。

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貝澤徹さんの彫刻作品。

 

 

北の大地北海道で「北の工房つとむ」の店主も務める「貝澤徹」さんは、「アイヌ伝統展北海道知事賞」受賞や世界の大英博物館に作品が常設展示されるなど凄い経緯のお持ちでありながら、更に素晴らしいアイヌの歴史を継承されています。

《北の工房つとむ》

住所:北海道沙流郡平取町字ニ風谷74-12

電話:0147-2-3660

営業時間:8:00~18:00

定休日:不定休。

web:https://biratori-kanko.jp/

 

いかがだったでしょうか。

 

アイヌ工芸の第一人者として、様々な木彫りの彫刻を施す「貝澤徹」さんの作品は、今までの土産物といったアイヌの伝統工芸に革新的であったのではないでしょうか。

 

伝統を守りながらも、自らの新たなアイデンティティを取り入れていくその作品達は、芸術品の何ものでもありません。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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