稲葉達也・宮川将人が結成。農家ハンターの最先端。活動や取り組みは?

こんにちSMOKERです。

近年感染症予防による人の外出自粛により、自然の動物達が人間の居住地に近づく傾向にある事が世界各地で問題となっております。

それに伴い、人々に対する人的被害や農作物に対する影響も増加傾向になっているようです。

しかし、それ以前から動物による農作物への被害は問題となっている事はご存知でしょうか?

イノシシやシカ、サルなどの野生動物が田畑に侵入して農作物を食い荒らす被害は、全国で年間200億円前後を20年近く推移しているそうです。

そんな農作物の被害に悩まされ、地元の農業を野生動物から守ろうと立ち上がったグループがあるのです。

「稲葉達也(いなばたつや)」さんと「宮川将人(みやがわまさひと)」さんが立ち上げ若手農家約130人もの人数のグループ。

「稲葉達也(いなばたつや)」「宮川将人(みやがわまさひと)」さんとはどんな方々なんでしょうか!迫ってみます。

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稲葉達也さんの人物像。

1978年熊本県三角町出身。 42歳(令和2年現在)

名産品デコポンなどを扱う、みかん農家で海の仕事に就きながらの兼業農家をされていました。

しかし、野生動物の被害が急増した事もあり脱サラされ、農業をしながらイノシシ被害に立ち向かう「農家ハンター」となります。

2016年2月に収穫前日にデコポンを全て食べ尽くされるという事件があり、親子共々ショックが大きかったといいます。

精魂込めて育てた作物を食べられてしまうのは相当なショックでしょうね。

ただでさえ、楽しみにしていた冷蔵庫のアイスを子供に食べられるだけでも酷い落ち込みようの気持ちの小さい私。(比較するのはおかしいと突っ込んでください・・)

しかし、野生動物ばかりを責めてしまうのも・・と複雑な気持ちになってしまいます。

現在現場リーダーとして被害対策する傍ら、熊本一円で被害のある農家の相談や鳥獣管理士、農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー・えづけSTOP!対策ソリューションアドバイザーもされているそうで、頼もしい「農家ハンター」でもあります。

宮川将人さんの人物像。

1978年熊本三角町出身。 42歳(令和2年現在)。

花農家としてお仕事され、同級生でもある「稲葉達也」さんの母親がイノシシ被害で農業のやる気がなくなった事に地域農家の危機を感じたそうです。

狩猟の経験が一切なかった「宮川将人」さんは、狩猟免許を持っている友人に相談すると、地元にはほとんど若手のハンターがいない・・。

イノシシの増加に対して圧倒的にハンターが不足、このままでは日本の農業まで崩壊するかもしれないと不安なり、地域の若い農家仲間に声をかけ、2016年に総勢22名でイノシシ被害を考える合宿をされたのが始まりといえます。

「宮川将人」さんは「稲葉達也」さんらと「農家ハンター」を立ち上げた発起人でもあり、代表でもあります。

東京農業大学在学中に、バックパッカーで1人で13か国も旅をされた経験やインターネットショップで「楽天市場ショップオブイヤー2017」を受賞など異例な経歴を持っている方でもあります。

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農家ハンターとは?

くまもと☆農家ハンター活動紹介~前編~イノシシ対策を始めたワケ

現在、野生動物(イノシシなど)による農作物被害は、離農に繋がる深刻な被害を与えています。

イノシシに関していえば、個体数が20年前より3倍に増えているにもかかわらず、駆除出来るハンターは半減し、解決の糸口さえみえていないようです。

そこで、地域を災害から守る消防団活動のように、鳥獣被害から地域を守ることを目指して、若手農家によるイノシシ対策の活動をするために「農家ハンター」は立ち上げられました。

若者達で結成されている所がまた良い所ですよね!

そのため、通信装置でのワナの見回りの軽減や、捕獲の成功例や失敗例までSNSで共有したり、捕獲場所を3Dクラウドマップ化してみたり、ビックデータの活用でワナの位置を考えるシステムの運用までしてしまう。

古い考えではなく、新しい若者の考え方で取り組む事に、ハイテク技術が取り込まれている要因になっているはずです。

それが、プロ猟師も驚愕の「農家ハンター」なのです。

新しい農業の在り方「楽しい農業」

お二人の活動や取り組み。

稲葉達也さん・宮川将人さんを始め、総勢約130人の「農家ハンター」のみなさんは、様々な活動や取り組みをされています。

・新米ハンターには箱罠+loTカメラを無償貸与してイノシシを「見える化」。
 ビデオ会議で遠隔地メンバーもサポート。

・捕獲獣を特殊機械で堆肥化。

・活動を広めるため行政、高校、大学、JA、メーカーと連携。

・リーダーが猟師から1年かけて捕獲技術を継承し農家メンバーへ横展開など
 技術開発から人材育成までを積極的に取り組んでいます。

・地域から頼りにされる農家を育てる。

・成功も失敗も共有しながら切磋琢磨する。

・品目、エリアを超えた真の仲間作りの場になると考えている。

イノシシ対策の活動を行うと共に地域の活性化や農業をサポートする事にも役だってくれている頼れる人達と集団なのです。

いかがだったでしょうか?

地元農家の危機から、農家の自衛団的要素を持った「農家ハンター」「稲葉達也」さん「宮川将人」さん。

地元農家だけでなく日本の農業を元気にしたいとの志しと若い力で今後も農業を是非盛り上げて頂きたいと願います。

また、国連からも注目されている事から、世界に向けて、日本の最先端の狩猟技術を発信し続けて頂きたいと思います。

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