こんにちはSMOKERです。
現代、過去を問わず“お袋の味”には誰しも思い出や思い入れがあるのではないでしょうか。
歳を重ねれば重ねるほど、食べたくなる母親の料理には男性も女性も関係ないですよね!
そんな各ご家庭においての料理には、それぞれオリジナリティ溢れたものがあり、考えただけでもお腹が空いてしまいます。
さて、人それぞれのご家庭の味において世界中に目を向けた方がおられるのです。
自国の家庭料理や台所事情だけでも「隣の晩ごはん」といった番組が成立するほど気になる方が多いだけに、世界となると興味心を更にくすぐられてしまいます。
世界中の「おいしい」そして世界中のご家庭の台所にお邪魔してしまう「岡根谷実里(おかねやみさと)」さんは、そんな家庭料理や台所を伝えてくれているのです。
では、「世界の台所研究家」として活動されている「岡根谷実里」さんとはどんな方なんでしょうか?また「世界の台所研究家」とはどんな事をしているのでしょうか?探っていきます。
岡根谷実里さんについて。
トークの合間に曲が流れている裏で、南米のホットチョコレート作りについて盛り上がってました。華恵さんもメキシコで出会ったのだそう。話していたら懐かしくなったから今日作ろう☕@jfnsimple #otonote pic.twitter.com/13kMouBhQ5
— 岡根谷 実里 / 世界の台所探検家 (@m_okaneya) March 23, 2021
1989年長野県出身。 32歳(令和3年現在)。
職業:世界の台所研究家。
幼少期は両親と兄、妹、祖母のニ世代で暮らし、日々の食事は母親と祖母まかせで高校を卒業するまで「食べる専門」だったという「岡根谷実里」さんは、高校の授業で世界地理にどっぷりのめり込んだといいます。
大学入学と共に上京し、大学生活での各国の留学生に刺激を受けた「岡根谷実里」さんは、ますます海外に対しての興味が湧き、海外への留学やバックパックなどで30ヵ国もの国を渡り歩くほどとなります。
海外を渡り歩く上で、どの国の人達も美味しいご飯を食べている時は幸せそうにしている事もあり「食」に関心を持つようになった「岡根谷実里」さんは、留学から戻り大学院を卒業されると、誰もが知るレシピサイト「クックパッド株式会社」に入社されます。
その傍ら、世界各地の「食」と家庭の「台所」に興味が尽きない「岡根谷実里」さんは、休暇を使っては、世界中の家庭の台所を訪れ一緒に料理をするなど「世界の台所探求」を始められたのだそうです。
現在では、料理を通して見える暮らしや社会の様子を配信され、レシピの連載やこれからの世代の子供達や若い世代に、世界の人達がどんな物をたべているのかなどを伝える取り組みなどをされています。
岡根谷実里は東大卒の高学歴。
世界の「食」と台所の事情通の「岡根谷実里」さんは、実は最初は土木工学を学んでいたのだそうです。
世界の途上国において、人の生活の基盤を整える取り組み「道路を通す」「電気を通す」などで人を幸せに出来るとの考えからだったようです。
しかし、みんなが笑顔になる家庭の「おいしい」といった魅力に気づいた「岡根谷実里」さんは「世界の台所研究家」に目覚められます。
そんな「岡根谷実里」さんの学歴は、実に高学歴でもあります。
2008年 長野県長野高校卒業。
2008年 東京大学理科一類入学。
2012年 東京大学工学部社会基盤学科卒業。
修士課程に進学。
オーストラリアのウィーン工学に留学。
2013年 UNIDOケニアのプロジェクト現場で
インターンシップ。
世界の台所研究家とは?
【2/6(土)20時〜】おうち時間をうまく活用して旅を続けるお二人 #世界の台所探検 著者 @m_okaneya さんと #0メートルの旅 著者 @YuuuO さんのオンライントークイベント開催!サイン本(後日配送)付チケットもあります📚 外出自粛して旅を渇望している皆様、ぜひ!https://t.co/ar1W0hUHWP pic.twitter.com/xT14PwjIAf
— 中目黒 蔦屋書店 (@NKMtsutayabooks) February 3, 2021
初めは周りの人から仕事なの?といったように不思議がられていたという「世界の台所研究家」ではありますが、コンセプトは「世界の台所から見える社会」なんだそうです。
これまで、世界20ヶ国100以上の家庭に訪れ、現地の人と一緒に料理や食事を通してリアルな経験をしてきたという「岡根谷実里」さん。
そんな自らの経験を元に、世界の社会や暮らし、料理や台所を伝える「世界の台所研究家」であります。
世界一愛される料理家レイチェル・クー!
岡根谷実里さんの活動。
国境を越えて家庭の台所を訪ねてきた「世界の台所探検家」の岡根谷実里さんが14日(木)午後8時、オンラインイベント「GLOBE LIVE」に出演します。聞き手は、東京本社の熊井洋美記者。長野県出身の2人のトークをお楽しみに。無料。事前登録は次のURLから。https://t.co/wSxc1DOup4 pic.twitter.com/oEYnUReOPl
— 朝日新聞長野総局 (@asahi_nagano) January 8, 2021
「おいしい」という食の幸せは、ひとりひとりが創り出す事が出来るはず!という「岡根谷実里」さんは「食」から人を幸せにしたい一心で「世界の台所研究家」として活動されています。
その他、クックパッドニュースや日経DUALでの記事やレシピを連載され、全国の小中高への出張授業も精力的にされています。
世界各国からのインプット、そしてたくさんの人達にアウトプット!そこには「岡根谷実里」さんの本当の理念を知ることが出来ます。
岡根谷実里さんは会社員?
クックパッド株式会社に入社され、会社員として働きながらも「世界の台所研究家」としての活動を貫き通してきた「岡根谷実里」さんは、クックパッドにおいて、様々な功績を残されております。
レシピ投稿者向けのサービス開発や海外事業においてアメリカへ派遣されたこともあり、社内コミュニケーションの改善やミッション浸透などに携わる仕事ぶりであったようです。
しかし現在では退職後、独立され本格的に「世界の台所研究家」としての活動をされているようです。
いかがだったでしょうか。
訪問国や地域を数えると60以上も世界中を飛び回る「岡根谷実里」さんのパワフルさには驚かされます。
中でもタイの山岳部やパレスチナの難民キャンプに至るまで、国や場所を選ばない取り組みには、自分を顧みず「世界の台所」「世界の家庭」「世界の社会」を伝えなければといった使命感も感じられます。
世界の「おいしい」や世界中の家庭においての幸せのひと時をこれからも伝え続けて欲しいですね。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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