こんにちはSMOKERです。
将棋界きってのスーパースターといえば「羽生善治(はぶよしはる)」さん!と思ってしまうのは、私が昭和の人間だからでしょうか⁉
今をときめく棋士といえば、やっぱり「藤井聡太棋聖(ふじいそうたきせい)」ですよね!
以前に比べ「藤井聡太棋聖(ふじいそうたきせい)」の活躍により、将棋人気が高まる中、異色の棋士がいるではないですか!
その名も「佐藤紳哉(さとうしんや)七段」。
テレビ番組「バイキング」に登場やイベント、または対局にも「カツラ芸」を披露する事で、硬いイメージの将棋界に旋風を巻き起こしております。
一見、真面目にカツラ姿を隠しているかと思いきや、潔くカツラを取ってしまう姿にネットやSNSでも話題となっております。
そんな「カツラ芸」ばかりに注目しがちな「佐藤紳哉七段」ではありますが、将棋の腕前や実力は如何なもんでしょうか?
またどんな人物なんでしょうか?
佐藤紳哉七段のプロフィール。
【さきどりBose】
スマホ使用疑惑など世間をザワつかせたニュースや、「3月のライオン」の映画化で、今熱い将棋業界!アレを被るプロ棋士と将棋大好き芸人を迎えて、楽しみ方を深堀りします!
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1977年8月神奈川県相模原市生まれ。職業は将棋棋士。
棋士番号224(棋士「きし」とは、将棋用語としては俗に「将棋指し」・「プロ棋士」ともいい、本将棋を職業(専業)とする人のこと。)
1997年に20歳でプロ入り。2004年の新人王戦で準優勝。2005年には、全棋士中で1位の勝率を記録し、将棋大賞の勝率1位賞と新人賞を同時受賞するなど、華やかしい経歴を持っております。
しかし、当初は「歌って踊れるアイドル棋士」を目指していると言い、初めから将棋の実力よりも、違う方向に向かっていったようです・・・
実際は20代半ばで、歌って踊れず、髪の毛までが・・で挫折してしまいました。
正に、将棋界の「異端児」と言っても過言ではない行動に、周りの方々も戸惑う事があったのではないでしょうか?
従来の常識だけにとらわれない行動は、今の世の中にはとても大切な事のように感じました。
カツラ芸のきっかけは?
佐藤紳哉(さとうしんや)七段は、23歳から薄毛になり始め、25歳位までは髪の毛の後退に悩んでいたそうです。
しかし、26歳の時から開き直り、それを「個性」として逆に武器にしていくよう考え方を変えました。
29歳の時に、カツラをかぶったり、取ったりするのが面白いと話題になるなら、それを押し出していこうと行動し始めたのがきっかけとなりました。
薄毛に悩んでる人を励ます意味での行動ではないと、きっぱり言い切っている本人ではありますが、実際には励ましになる事間違いないですよね!
あえて堂々とすることが、格好がいいという佐藤紳哉七段ではありますが、根本は将棋界を盛り上げていきたいという事が本質かと伺えます。
また、藤井聡太棋聖に勝って、カツラを取ってみたいという目標があり、棋士会の個性豊かな人が多い。将棋の面白さや楽しさを、老若男女問わず伝えていく事が本人の活力ではないでしょうか!
引用:https://ssfevent.exblog.jp/
これは、佐藤紳哉七段の「カツラのコレクション」です。今どきのイケメン風のサラサラヘアーが多いようです。
若い頃はイケメンだった?
佐藤紳哉四段 pic.twitter.com/zJFnEyWvAS
— 佐藤紳哉とその仲間たち (@ssf_event) December 19, 2017
今でこそ、頭部が後退してしまっている佐藤紳哉七段ではありますが、若かれし頃はどうだったのでしょうか?
画面や画像でしかわかりませんが、実際身長も180cmと高身長で、実物を見れば若い頃はモデル風のイケメンだった事が伺えます。
私の見解ではありますが、かぶるカツラによっては「ジャングルポケット」の芸人「斎藤慎二(さいとうしんじ)」さんに似ているような気がします。
引用:日本将棋連盟 日刊ゲンダイ
10代で「女流棋聖」になる天才女性棋士!
結婚による転機。
佐藤紳哉七段は、2015年10月に6歳年下の一般女性とご結婚されています。
現在娘さんも生まれ、幸せな結婚生活を送っているそうですが、結婚当初は、奥さんに怒られることが多く、「辛抱強くなった」そうです。
その粘り強く辛抱強さを将棋に生かしたいと、一芸以外にも、ちゃんと将棋の事も考えているようですね。
また「人生の駒組みが整いました。光輝く、隙のない、躍動する家庭を築いていけたら」と結婚当初のフレーズに、将棋と自分の頭部、自分のコメントをうまくまとめて表現しています。
まとめ
今再注目を浴びている「将棋」。昭和の時代には学校のクラブ活動でも盛んにおこなわれていたのではないでしょうか?
どの世界にも個性の強い方がおられますが、本質的なものは、自分が置かれている業界を盛り上げていきたい気持ちの表れかと思います。
今回は、将棋の世界ではありますが、勝ち・負けだけの強さだけではなく、常識にとらわれない行動により注目を集める、そして、関心を持ってもらう大切さを学んだように感じます。
何事も固定観念にとらわれず、新しい行動を取って行けるようにしたいものです。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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