谷昇(フレンチシェフ)の家族や経歴は?お店の価格や場所が知りたい。

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こんにちはSMOKERです。

 

年齢を重ねるにつれて「食」への欲求が高くなるように感じます。

 

若い頃であれば、腹が満たされれば良い、たくさん食べれれば良いではなく、より良い食材を、より良い味をとなってきませんでしょうか。

 

和食・中華・フレンチなどちょっと敷居の高いお店での食事を!とついつい考えてしまうのは私だけではないはずです。

 

以前、箸で食べれるフランス料理というお店に行った時の感動は、今だに脳裏に焼き付いて、また味わいたいと思わされてしまいます。

 

そんな、フランス料理に魅了され、日本のフランス料理会を牽引する存在でもある「谷昇(たにのぼる)」さんが気になって仕方がありませんでした。

 

日本フランス料理の重鎮でもある「谷昇」さんとはどんな方なのでしょうか?

 

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谷昇さんの人物像・経歴。

 

1952年東京都出身。 69歳(令和3年現在)。

 

厳格な父親のもとに、口から出まかせで料理をやりたいと言った事から料理の世界に入ったという「谷昇」さん。

 

始めは調理師と栄養士との区別も付かず、栄養士科の学校に通ってしまったエピソードを持ちます。

 

しかし、2週間で栄養士の学校を辞め、辻調理師学校に編入しようと考えた所で、先生からフランス料理店「イル・ド・フランス」のお店を紹介されたそうです。

 

当時は、東京でもフランス料理店は10軒あるかないかの時代でもあり、見るもの全てが新鮮であり、遊び人でしかなかった「谷昇」さんが、1日15時間労働であっても苦ではなかったと言います。

 

その中で更に自分より年上のフランス人シェフ「アンドレ・パッション」氏に憧れを持ち、フランスの魅力に惹かれフランスに渡ります。

 

ところが、初めての渡仏で勉強したフランス語は通じない、住んでいる所もアフリカやアラブの人達ばかりなど、心が折れて2年ほどで帰国してしまったそうです。

 

帰国後、挫折感から引きこもりも経験したそうですが、銀座のお店「レンガ屋」で修業を始めます。

 

しかし、第一子の死により、時間の融通の利くサラリーマン生活も経験。

 

1986年に再びフランスに渡り、アルザスの3つ星レストラン「クロコダイル」や2つ星レストラン「シリンガー」などで修業を再開し、六本木の「オー・シザーブル」などでシェフを務めた後に「ル・マンジェ・トゥー」をオープンさせたそうです。

 

シェフの過酷な仕事の中で、家族との時間も満足に過ごせないほどに修業を重ねないと一流のレベルにはなれない厳しい世界。

 

それを苦労とはさほど思っていない事に、ほんとに料理が好きなのだと感じます。

 

谷昇さんのご家族。

家庭を顧みず仕事に打ち込んでいた「谷昇」さんは、初めての息子を病気で亡くしてしまいます。

 

家族の不幸に仕事を言い訳にしてしまった事で自分をかなり責めてしまったようです。

 

その状況を乗り越えた夫婦の絆は変え難いものがあるのではないでしょうか。

 

その後1981年にもう1人の息子「谷昭輝」さんが誕生します。

 

現在、第二子でもある「谷昭輝」さんは、ご結婚され、しかも奥様はパラリンピック日本代表でもある「谷真海」さん、2004年アテネパラリンピック・2008年北京パラリンピック・2012年ロンドンパラリンピックにも出身されている凄い人っもあります。

 

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谷昇さんのお店の価格。

 

谷昇さんのお店「ル・マンジュ・トゥー」のオープン当初は、ランチ1500円、ディナー3800円でプリフィクスコース(定食とア・ラ・カルトの中間メニュー)を提供していたそうです。

 

現在では、ディナーコースのみの15000円(税・サービス別)で料理を提供されています。

 

時代の流れに沿って価格設定をされているようですが、「谷昇」さんは「料理なんてどうでもいい」と言います。人の味覚は人それぞれであり、お客様を呼べるのに料理は関係ないそうです。

 

お客様を呼ぶためには、自分の味覚と感性、独自の理論が重要なんだそうです。

 

料理よりも作る人自身の魅力が大事といった事に、今まで培ってきた職人の深い意味が含まれると感じます。

 

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お店「ル・マンジュ・トゥー」の場所は?

レストラン「Le Mange-Tout」

〒162-0837
東京都新宿区納戸町22

電話:03-3268-5911

定休日:日曜日

web:https://www.le-mange-tout.com/

 

いかがだったでしょうか。

 

あらゆる困難を乗り越えて40年以上も日本のフランス料理会を牽引してきた「谷昇」さんの料理に対する情熱は、誰にも勝る事の出来ない事実です。

 

厳しい業界とはいえ、家族を顧みず突き進んで来た功績は真似出来るものでもありません。

 

それだけ、料理に対する情熱と愛情があるからこその事かと思います。

 

これからも日本を代表するフレンチシェフとして料理界を盛り上げて欲しいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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