写真家:阿部了(あべさとる)さん。サラメシでお馴染みのお弁当に映る人物像。

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出典元:photoAC

 

こんにちはSMOKERです。

 

働くお父さん・お母さん、そして学校に行っている学生さんには、なくてはならない

 

「お弁当」

 

自分で作る物から、お爺さん・お婆さん・母親・父親に作ってもらうお昼には欠かせない、親しみの深い食べ物である事は間違いないはずです。

 

私も、昼食代の節約のために、「お弁当」を作ったり、作ってもらったりと食事の中では、重要であり、楽しみの一つでもあります。

 

各家庭によって、「お弁当」の弁当箱・おかず・お弁当の量や構成が作る人物や、作ってあげる人物によって背景は様々。

 

そんな、「お弁当」をテーマに写真家の「阿部了(あべさとる)」さんが色々な角度・視点からその人物像に迫っていきます。

 

「阿部了(あべさとる)」さんが、言葉で表す事のない「写真」によって訴える、そして「お弁当」から伝わる、人生の背景について調べて行きます。

 

写真家:阿部了(あべさとる)さんとは?

NHKの番組「サラメシ」では、欠かせない人物、写真家「阿部了(あべさとる)」さん。

 

1963年生まれ。国立館山海上技術学校(千葉県)卒業後、気象観測船「啓風丸(けいふうまる)」に4年間乗船。機関員として、200日航海。

 

その後、シベリア鉄道で欧州の旅に出て写真の世界へ。

 

東京工芸大学短期大学部(現在は東京工芸大学)で写真を学ぶ。

 

2000年より日本中を回って手作りのお弁当と、食べる人のポートレートを撮影する旅に出る。2007年4月号からANAの機内誌「翼の王国」に「おべんとうの時間」として発表。現在も連載中。                               

                                              

 

まさかの、船乗りからの写真家、船の上から風景や世界各国の情景から、沢山の感性や情熱が生まれたのではないでしょうか!

 

私も趣味で一眼レフの写真を撮る事がありますが、普通の生活では、中々垣間見る事の出来ない感性や情熱は、沢山の景色や、風景を見る事で養われるのではないかと思われます。

 

日本製の4×5インチのシートフィルムを使用する大判カメラを使用する。

 

このカメラは、4×5(シノゴ)と呼ばれ、雑誌のポスターや、完成時に大きく引き伸ばす場面によく使われるカメラ。

 

フリーカメラマンになった当時、友人が住んでいる部屋を撮影するシリーズを取っていたそうです。

 

その後、2000年の「おべんんとうの時間」を撮りだしたとされて言われます。

 

今でこそ、キャラ弁やブログの投稿により注目を集めている「お弁当」ではありますが、まだ当時は、プロのカメラマンがお弁当の写真を撮るという事は、余りなかったのではないでしょうか?

 

「阿部了(あべさとる)」さんは、お弁当の写真を「おべんとうのポートレート」と言っているそうで、それを人のポートレートと組み合わせた世界を作り出しました。

 

そして、カメラマンの「阿部了(あべさとる)」さんが、大判フィルムでお弁当と持ち主を撮影し、ライターである妻「阿部直美(あべなおみ)」さんが、お弁当にまつわる人物像を描くといったように、夫婦の合作が「おべんとう時間」になりました。

 

夫婦で作る「お弁当」の世界がとても素敵ですよね。

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サラメシのコンセプト。

サラメシは、「サラリーマンの昼飯」を略した言葉で、サラリーマンやOLを含めた色々な職業の方の昼飯や社員食堂、著名人が愛した昼食をターゲットにしています。

 

「ランチをのぞけば、人生が見えてくる」がコンセプトとなり、ランチに秘められた、人生観やエピソードに焦点を当てています。

 

普段何気なく食べている昼食には、沢山のドラマがあるのでしょうね。

 

かく言う私も、ランチ代を浮かせ、子供達に何か美味しいものをと、自ら「お弁当」を作るようになりました。

 

そこにも、ちょっとしたエピソードがある訳ですもんね。

 

お弁当の起源。

お弁当の歴史は、調べてみるとはっきりしていません。

 

屋内で調理したものを屋外で食べる事なのか?

 

武士が合戦中に食べていた野戦食もお弁当になるのか?

 

定義がはっきりしていないからだそうです。

 

おにぎりに関しても、平安時代にの書物にも記載されていますが、お弁当の定義に当てはまるかどうかという所。

 

お弁当が、お弁当箱に入れたものであれば、鎌倉時代から寄木細工の職人達が、高度な木材加工により、運搬に適した食器を生み出したといわれています。

 

よくよく考えてみると、おにぎり・サンドウィッチ・たこ焼き・焼きそばなど容器に入れたらお弁当になるのか?という所です。

 

謎は解けませんが、持ち運べて朝・昼・晩のどの時間かに食べれたら「お弁当」でよいのかもしれません。

 

ちなみに、冷めても美味しい「お弁当」は、今では「bento」として世界中でも使われるようになってきたそうですよ!

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お弁当にみる人物像。

お弁当には、作った人・食べる人・食べる場所など人それぞれの思いがあるのではないでしょうか。

 

例えば、遠足や運動会で食べるお弁当は、子供達にとって楽しみの一つでもありますし、そのために心を込めて作るお母さん方。

 

または、働く人たちの事を考えて作るお弁当と、沢山の人達の関わりや、家族の愛情を感じられる、ミラクルフードのように感じます。

 

大人になった今でも、自分の親や・奥さん・身内に人達が作ってくれたお弁当を忘れる事はないかと思います。

 

人それぞれかもしれませんが、プロが作ったランチばかりではなく、手作りのお弁当もたまには是非食べて頂きたい気持ちです。

 

そして、男性・女性に関わらず、自分で作ったお弁当もおつなものと感じて頂きたいと思います。

大衆食堂「はっちゃんショップ」!

 

まとめ

世界にも通用するようになってきた「お弁当」ですが、そこに生まれるエピソードや人との関わりが面白いですね!

 

これもまた、大切な日本の文化でもあります。

 

仕事されているみなさん!

 

外食ばかりではなく、お弁当文化をもっと広めて頂きたく思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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