タスマニアそば?白鳥理一郎氏の挑戦と高嶺ルビーと呼ばれる赤そば!

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こんにちはSMOKERです。

 

伝統的な日本料理といえば、寿司に天ぷらそして「そば」ではないでしょうか。

 

寒い冬には温かい「そば」を熱い夏には冷たい「ざるそば」など日本人に馴染み深い料理ですよね。

 

また、脱サラしてそば屋を目指すおじ様方も一時期ブームになったような・・気がします。

 

そんな、日本人の心と言っても過言ではない「そば」の栽培には、沢山の品種がある中、夏栽培(夏そば)と秋栽培(秋そば)に分かれているのはご存知でしょうか。

 

現在では1年を通して食べられる「そば」ではありますが、時期によっては味や風味が全く異なるのは素人にはわからない事でもあります。

 

地域や気候によって、栽培する品種や時期の違う「そば」ではありますが、海外は「タスマニア」で栽培されている品種もあるのです。

 

また遠く離れた島国「タスマニア」で、しかも「そば」ときたら、気になってしょうがありません。

 

異国「タスマニア」の地でそばの栽培を始めた白鳥製粉社長「白鳥理一郎(しらとりりいちろう)」氏とタスマニアで作られるそば「タスマニアそば」とはどんなものなのでしょうか。

 

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タスマニアそばとは?

 

基本日本で「そば」が収穫されるのは秋で、1番美味しいとされる「新そば」の収穫は秋から翌年の3月頃までなのだそうです。

 

それでは1年中でもっとも「そば」の需要のある季節夏には、余り良い「そば」が収穫出来ないとの事で、季節が真逆の「タスマニア」の地で「タスマニアそば」が栽培されるようになりました。

 

「タスマニアそば」の歴史は30年以上もあり、白鳥製粉株式会社社長の「白鳥理一郎」氏に、そば屋の主人から、夏場のそば粉の質の悪さ(1年近く貯蔵されるため)を指摘され、良い品質のそば粉を仕入れるため、日本でのそばの栽培の気候と似た地「タスマニア」で栽培する事となったようです。

 

現在でも一部の限られたルートでしか手に入らない、貴重な一品になっているのだそうです。

 

そこには苦労と苦難が多数あったのでしょうし、そばに対する情熱がなければなし得ない事だったはずです。是非幻の「タスマニアそば」の打ち立てを何も付けずに味わいたいものです。

 

 

白鳥理一郎氏の人物像。

引用:https://nichigopress.jp/nichigo_news/monthly_news/147327/

 

1951年千葉県出身。 70歳(令和3年現在)。

 

学歴:立教大学卒業。

 

職業:白鳥製粉株式会社代表取締役。

 

ロータリークラブ(社会奉仕連合団体)の交換留学生として南オーストラリアに交換留学されます。

 

大学卒業後には「ドイツ国立製粉学校」で学ばれ、1978年に帰国し白鳥製粉専務を経て社長に就任されたそうです。

 

タスマニアでは1984年から栽培をスタートされ、1988年以降「タスマニアそば」が日本で供給される事となります。

 

ちなみに「白鳥理一郎」氏は、あの有名漫画「美味しんぼ」23巻「真夏そば」編のモデルとしても登場しています。

 

ラーメンの鬼を崇拝するラーメン職人!

 

 

品種「高嶺ルビー」とは?

 

そばの花といえば白ですよね!しかし、赤い花を咲かせる珍しいそばもあるのです!

 

チベット国境ムクチナートの村で発見され、許可を得て日本に持ち帰ったそうですが、日本では赤い花は咲かせるものの、中々気候によって、そばの実の収穫となると難しいかったようです。

 

しかし、気候の安定している「タスマニア」の地で栽培を始めた所、十分な収穫が得られるようになり「タスマニア」の地で赤い花を咲かせるそば「高嶺ルビー」の生産も手掛けています。

 

品種「高嶺ルビー」で打ったそばは、ほんのり赤みがあるそうで、香り高い風味が味わえるといいます。

 

今では日本でも栽培が広がり始め「赤そば」と呼ばれるそばとなっています。

 

西日本に来ると自然とうどん派の人達が多いようですが、東日本育ちの私にはやはり断然「そば派」でありますので、全国の美味しい「そば」を堪能してみたいものです。

 

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タスマニアそばの製粉会社。

引用:http://lapizlazuri.net/soba.html

 

大正5年(1916年)創業の歴史ある製粉会社であり、豪州のタスマニアで無農薬栽培した「タスマニアそば」のそば粉を製造されています。

 

≪白鳥製粉株式会社≫

〒275-0016

住所:千葉県習志野市津田沼7-9-35

電話:047-453-1157

web:https://shiratori-seifun.co.jp/company.html

 

いかがだったでしょうか。

 

「そば」は奥が深いと言われることがありますが、正に深いですよね。

 

栽培から品種改良など沢山の工程を経て「そば屋」に運ばれている事を改めて痛感させられました。

 

食べるのは簡単てはありますが、栽培・生産者達の事も考えこれからは食していかなこればならないですね。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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