こんにちはSMOKERです。
緑あるお庭の一軒屋に住みたいと思いながらも、マンションの方が何かと便利と住む家に迷う事があるのではないでしょうか。
特にお子さんがおられるご家庭や都会の喧騒に飽き飽きした方であれば、庭付き一戸建てには憧れを持ってしまう方が多いでしょう。
しかし、一戸建てには手入れをしなければならない大変さもあるかと思います。
お庭があれば尚更の事でありますでしょうが、造園職人にお願いすることも出来ますよね!
以前に比べ、お庭のお手入れをする様子も見掛けることが少なくなった現代ではありますが、やはり手入れの行き届いたお庭を見ると安心や癒しがあるのは、田舎に育った私だけではないはずです。
さて、そんな造園職人として活躍されている方に“現代の名工”として称される若き勇士がおられるのです。
その名も“庭作り職人”でもある「小林徹(こばやしとおる)」さんであります。
様々な受賞をされている方とお聞きし、気になり調査してみました。
では“現代の名工”である「小林徹」さんを探っていきます。
小林徹さんについて。
ロケ中、「こんな庭ほしいなあ」と思わず口にしていました。
9日(火)22時半~の #プロフェッショナル は「造園職人 小林徹」
現代の名工など多くの称号を得ながらも、誰よりも泥臭く汗をかく小林さん。
その庭づくりはずっと独り言・・・。
植物と会話しながら、命あふれる美しい庭をつくり上げます。 pic.twitter.com/rcaa3wz2tQ— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) November 5, 2021
1971年埼玉県深谷市出身。 50歳(令和3年現在)。
職業:株式会社エコ・グリーン設計代表取締役。
代々造園業の家に育ったという「小林徹」さんは、高校を卒業後すぐに職人の道に入ったといいます。
10代でありながら仕事が楽しくてしょうがなかったという「小林徹」さんは、遊ぶことよりも仕事に熱中するほどだったようです。
しかし、大正元年から続く造園業を4代目として手伝うも“和風庭園だけではお客様のニーズに対応出来ない”と「お客様ファースト」的な考えを持つ「小林徹」さんは25歳で独立されます。
木や花といった植物を相手にし、時間の経過で結果が得られる自然相手の仕事に誇りを持ち、造園の魅力と可能性を若い世代にも知らせて行く取り組みもされている「小林徹」さんは、造園業だけに留まらず、「職人学」を提唱して後進の育成と業界発展のための活動もされている方でもあります。
若かれし頃から仕事の為に鍛え、他人が嫌がることも率先して取り組んで来たという「小林徹」さんは、職人としての鏡でもありレジェンドである事は間違いありません。
小林徹さんの資格の数。
エクステリア工事全般を請け負う「小林徹」さんの資格数もびっくりするほどであります。
さすがは“現代の名工”と言われる「小林徹」さんではありますが、「一級造園技能士」「一級ブロック建築技能士」を始め、30種類以上にも及ぶ資格をお持ちであります。
多能技術者としての職人であるからこその仕事ぶりには、今まで「小林徹」さんが培って来た歴史があるのでしょうね。職人不足の現在の日本になくてはならない存在であります。
日本を代表する景観アーティスト。
職人としての受賞数!
資格の保有だけでも驚かされる「小林徹」さんの仕事ぶりには、国に認められるほどでもあります。
それは、職人として内閣総理大臣と食事をされたり、天皇陛下に拝謁(高貴な人にお目にかかる)されるご経験もされています。
しかも、数々の国家表彰も受賞されており、その数が国内外あわせると「30回超」にも及びます。
代表的な受賞歴は!
・黄綬褒章受章
(業務に精巧して模範となる者)
・内閣総理大臣表彰受賞
(ものづくりの高度技能者)
・厚生労働大臣表彰受賞
(”現代の名工”に認定)
・国土交通大臣顕彰受賞。
(優秀施工者”建築マスター”として認定)
・埼玉県知事表彰受賞。
(埼玉県優秀技能者として認定)
凄い受賞歴でありますよね!まさに日本代表の職人であり、職人オリンピック的なものがあれば世界を相手にしてもメダル候補ではないでしょうか!
小林徹さんの作品は?
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数々の受賞と多能技術者として若者の育成にも努められている「小林徹」さんの作品は、代表取締役を務める「株式会社エコ・グリーン設計」で見る事が出来ます。
自然と調和が取れた「小林徹」さんの作品には、本来、人が住むべき家と空間があるように感じます。見ただけでは実感出来ない雰囲気がそこにはあるはずです。
≪株式会社エコ・グリーン設計≫
住所:〒360-0025
埼玉県熊谷市太井485
電話:048-520-3955
定休日:水曜日
営業時間:9:00~19:00
web:https://www.eco-green.jp/awards
いかがだったでしょうか。
職人不足と言われる現在にこのような素晴らしい実績をお持ちでもある「小林徹」さんの存在は、今後の日本の職人業界においての宝であるのではないでしょうか。
これからも、ものづくりの楽しさと形にしていく創造性を若い世代に伝え職人の鏡として輝き続けて欲しいですね。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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