桐本滉平は輪島塗の老舗8代目。個展や工房は?エルメスやヴィトンの繋がりも。

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こんにちはSMOKERです。

 

日本の食卓には欠かせないお椀や箸、またはお祝い事やめでたい行事に使われる重箱など、生活の中に漆器が必ず見られるのではないでしょうか。

 

その歴史は、縄文時代までさかのぼるといわれ、防腐剤や接着剤として漆を用いていたそうです。

 

現在ではガラスや金属、布、木以外の素材に塗られる事もあり、おぼんやタンス、万年筆など器以外でも見かける事があるかと思います。

 

艶やか見た目や模様のついた「蒔絵(まきえ)」などの華やかさには芸術品としても世界中から評価されています。

 

そんな漆器として誰もが知っているのは「輪島塗」ではないでしょうか。

 

石川県の伝統工芸としても名高い「輪島塗」の老舗「輪島キリモト」の8代目でもある「桐本滉平(きりもとこうへい)」さんは、日本の伝統ある工芸「輪島塗」を新たなブランドとして発信する事にも努めています。

 

では日本の伝統工芸「輪島塗」と8代目「桐本滉平」さんとはどんな方なのでしょうか。

 

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桐本滉平さんの人物像。

 

1992年石川県輪島市出身。 29歳(令和3年現在)。

 

約200年前の江戸時代後期に桐本氏の先祖から漆器の製造販売を始め、初代から「桐本滉平」さんの父親の7代目に渡り時代に合わせて変化を遂げながら漆に関わり続けています。

 

小さな頃、友達は「仮面ライダーになりたい」「ウルトラマンになりたい」など幼い夢を描く頃「桐本滉平」さんは、「職人になりたい」と言っていたそうです。(本当は周りの大人に対し空気をよんでいたのだとか・・)。

 

その後一度地元を離れたいと、東京の大学に受験を試みるも、東日本大震災を経験。

 

自然に対する人の無力感や家業のこと、様々な人との関わりにより、家業を継承する事を決意したそうです。

 

東日本大震災は、本当にたくさんの人々に影響を与え奪いました。私の友人や家族も未だに傷が癒える事はありませんが、少しずつ忘れさられているように感じます。今後の危機管理にも影響を及ぼす事でもありますので、日々の生活の中での意識を忘れないで頂きたいものですね。

 

震災後にマーケティングを学ぶために大学に通い、大学4年の時に文部科学省の留学支援制度に採用された「桐本滉平」さんは、渡仏され1年間現地で工芸ギャラリーのマネージャーを経験されたそうです。

 

帰国後は地元輪島で、父の元で3年間営業、企画、販売を経験され、中島甚松屋蒔絵店の「中島和彦」氏に弟子入り。

 

200年前から続く老舗の8代目として、漆を用いた作品の制作や、修復にも力を入れています。

 

8代目の役割としては、漆器を作るだけではなく「輪島塗」全てに備わっていかなければならない苦労があるのでしょうね。

 

一重に伝統ある工芸といっても一般人にはわからないたくさんの関わりがある事に気付かされました。

 

輪島塗とは?

輪島塗とは、石川県輪島市で生産される漆器であり、今のような輪島塗の技術が確立されたのは江戸時代前期の寛文年間といわれています。

 

現代でも高級漆器として広く販売されていると共に、輪島塗のヴァイオリンが製作されるなど器以外への応用もされ、美術工芸品として国内外からも注目を浴びています。

 

桐本滉平さんの個展。

 

 

 

最先端のデジタル技術と伝統工芸のアナログ技術の掛け合わせ。

 

輪島キリモトの工房。

 

 

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エルメスやルイ・ヴィトンとの繋がり。

桐本滉平さんは、フランスで1年間日本の伝統工芸品を扱うセレクトショップに販売員として「輪島キリモト」の商品を扱っていました。

 

しかし、フランス人には中々「輪島塗」というブランド価値が伝わらなかったといいます。

 

ある時1人のフランス人との出会いが運命を変えたそうです。そのフランス人こそ、史上最年少の27歳でエルメスのデザイナーを務める方だった。

 

かつては、「マリーアントワネット」も愛したといわれる日本を代表する古道具を見に来られたそうです。

 

その方は漆の歴史や、それを家族で守っている事などに、興味を持ってくれ輪島にも来日してくれたといいます。エルメスと同じ価値観と通じるものがあり、必ず未来に残すべきとの事に「桐本滉平」さんは、自身の新ブランド「IKI」を立ち上げました。

 

また、10年ほど前には「ルイ・ヴィトン」とのコラボをするなどの実家の実例があり、インバウンド・アウトバウンドに活路を見出す事が出来たそうです。

 

凄い運命を感じますよね。輪島塗とハイブランドのエルメス・ヴィトンは出会うべきして出会ったのでしょう。

 

綺麗・美しい・品があるなと全てを兼ね備えている「輪島塗」だからこその理由もあるのではないでしょうか。

 

マリー・アントワネットが漆器を使い、こレクターであった事は驚きです!

 

いかがだったでしょうか。

 

日本の伝統工芸と海外を繋げる「桐本滉平」さんの新たな活躍は、今後の日本の工芸にも多大な影響を与えてくれるはずです。

 

日本の技術と伝統をもっともっと、世界に広く知って頂き後継者不足の解消にも繋げて頂ければと思います。

 

桐本滉平さんのような若き青年達の活躍を期待しております。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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