イースター（復活祭）とは？宗教的なイベントは今後どうなるのか。

出典元：photoAC

こんにちは！SMOKERです。

海外からのイベント（お祭り）は、たくさん日本に定着しています。

「クリスマス」「バレンタイン」「ハロウィン」などひと昔前までは、今のように迄は普及していなかったのではないでしょうか？

ここ数年で「イースター（復活祭）」という行事がテーマパークなどで取り上げられ、季節のイベントとして普及しつつあるのはご存じでしょうか。

では、どのようなものなのか掘り下げていきます。

簡単に言ってしまうと、キリスト様が復活したことを記念するといったお祭り！

さすがにキリスト教を信仰している人でないと中々ピンとこないかもしれません。他のイベント事だと、プレゼントをあげる、チョコをあげる、仮装するといった明確にすることが決まっていますが、この「イースター」は何をするのでしょうか？

元々「イースター」は、北欧の春祭りを起源としたキリスト教のお祭り、キリスト教の方々達にしてみれば、「クリスマス」同様の大切なお祭りとされています。

キリスト様が十字架に掛けられ亡くなった三日後に、再度復活し、親しい人達の前に現われます。「復活（生き返った）」事により、キリスト様が神の子だったという事を証明しました。

実際には、目の前で起き上がって、生きていると証明したのではなく、遺体を安置していた場所から無くなり、復活したという声が広まっての事だそうです。（誰も遺体が盗まれた？とは思わなかったようです。）

そういった事を含め、キリスト教圏の国々で定着していったお祭りとして祝われています。

特徴としては、主に生命の誕生や再生を意味する「卵」を使った行事が多く開催されます。

＊イースターエッグ・・・「卵」を染めたり、塗ったり彩色する。

現代では、チョコレートエッグや、キャンディーをつめたプラスティックの「卵」で代用する事もある。

＊エッグハント・・・さまざまな所に置かれた（隠された）染色されたイースターエッグを子供達が見つけ集める遊び、宝探しのようなもの。

＊エッグロール・・・日本でいう、玉転がしのようなもの（とはいっても玉が卵で小さいですが）玉の代わりに「卵」を転がし殻を割らないように競争をする。

・開催時期

イースターの具体的な日時は、他のイベントのように決まっておりません。

「春分の日の後の、満月の後の日曜日」とややこしい日付となっております。

日本での「春分の日」は３月20日か21日となってます。「春分の日」が終わって、満月になるまで待つ、満月になったら、その後の最初の日曜日が「イースターの日」となります。

満月の日が日曜日の場合は、次の日曜日が開催日と言ったように変動するイベント行事です。

「卵」というと「エッグチョコ」を思い出します。

卵のチョコの中からおもちゃが出てくるお菓子、今でも見つけたら、つい子供達に買ってしまいますが、この「イースター」から、そのお菓子も生まれたのかもしれません。

東京ディズニーシー（東京ディズニーシー公式参照）

3月27日(金)よりスペシャルイベント「ディズニー・イースター」を開催！！

同日からダッフィー＆フレンズの新しいプログラムも登場！

東京ディズニーシーでは、2020年3月27日（金）～6月12日（金）までの78日間、ヘンテコ楽しい春のスペシャルイベント「ディズニー・イースター」を開催されます。

ユニバーサルスタジオ（ユニバーサルスタジオ公式参照）

「かわいいイースター」大作戦！
期間限定開催：2020年3月6日(金)～6月28日(日)

イースターをめいっぱい楽しもうと、パークの仲間たちが作戦会議！

すると…頭にウサギやヒヨコを乗っけたり、たまごをかぶっちゃったり、あらら、ミニオンはイースターバニーに大変身!?

エリアもカラフルに飾り付けて、あっちもこっちも「キュン！」だらけ。

とことんかわいいイースターに、トキメキがとまらない。

今年のイベントは、コロナウィルスの影響でどうなるかは定かではありません。早く新型ウィルスの終息でイベントが楽しめるように願っております。

キリスト教では、メジャーのイベントではありますが、日本では、まだまだの認知度かもしれません。

私もここ最近になってこのお祭り知りました。子供達と楽しめるイベントかと思いますので、是非、家族としての毎年のイベントとして定着して頂けるイベントとなって欲しい物です。