出典元:photoAC
こんにちは。SMOKERです。
時代は平成から令和へ。子育て世代の状況も徐々に変わりつつあります。
小泉進次郎環境大臣が「育休」を取得や、男性の育児休業取得の義務化を目指す議員連盟の発足など男性の育児がますます取り上げられています。
少子高齢化が進む世の中、今後子供達とどう接していくか?
これからのパパ世代を確かめていきます。
・「イクメン」とは?
・昭和・平成の子育ての違い
・これからの令和のパパ像
・まとめ
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私が育った時代「昭和」は今では考えられないような事が当たり前でした。
昔はよくも悪くも規制が少なかった時代。そんな時代に育った昭和の子供時代、
机に掴まり立ちしてる子供の目の前に吸殻てんこもりの灰皿や子供おかまいなしにじいちゃんお父さんがタバコを当たり前のように吸ってました 。
2歳くらいから公園や空き地で小学校低学年の集団で当たり前のように日が暮れるまで遊んでいましたし、また粗大ごみが山積みになっている所・川や崖に秘密基地を作るなど危険な場所での遊びが普通だったように思います。
なんというか、昔の子育ては大胆でおおらか!子どもはみんなで育てるもので多少危ないことも「子どもだから」の一言ですまされていたのかもしれません。
好奇心を刺激するものも多かったでしょうし、当たり前にある自然の中で「怖いこと」も「危ないこと」も自分の体で経験していたはずです。
学校での生活もまるで違います。先生は厳しいのが当たり前!親の代わりにしつけをされた記憶があります。
騒いだり・ふざけたりしたらぶん殴られ、良い事をしたらとにかく褒められた、メリハリがきっちりしていました。普段怖い先生ほど人間味があって好かれていたように感じます。
平成になり共働き世帯数が専業主婦世帯数を逆転し、増え続ける形となりました。
家族は各家族と言われ、近所付き合いも少なくなり、子供を保育園に預ける家庭が急増したのもこの時期です。
「保育園落ちた日本死ね!」と言う書き込みが話題となったり、保活と呼ばれる保育園探しが激しさを増し、「待機児童問題」が社会問題となりました。また、働いている母親は仕事が終わると子どもを迎えにいき、夕食からお風呂から寝かしつけ。
子どもが寝た後や休日に家事をこなしすという余裕のない日々。
そして、家事育児の負担は明らかに母親に多い・・・それって何かおかしくない?・・夫婦間で家事を共有する「家事シェア」という言葉も聞かれるようになりました。
公共施設やエレベーターでの子供の泣き声やベビーカー論争。子供を持つ父親・母親達が周りに気を遣うおかしな現象も平成に際立った問題でもあります。
となっております。子供に親の考えを押し付けるのではなく、まずは親が変わらない限り子供も代わっていかない事を前提に考える。
そして変化の激しい時代に親自体が対応していく、インターネットの普及・AIの登場で簡単にたくさんの情報や世界の人達と繋がりを持てる時代です。
多様性を受け入れながら、柔らかい頭で子育てをしていく。そして「子育ても仕事も全力で楽しむパパ」が新たな子育てのスタンダードになっていくのが令和のパパ像ではないでしょうか!
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