雲田康夫はアメリカで豆腐を広めた豆腐バカ。著書や経歴が知りたい。

スポンサーリンク

 

こんにちはSMOKERです。

 

海外で成功を収める日本人はどの位おられるのでしょうか?

 

言葉も食生活も文化も違う国での成功は、並大抵の事ではないかと思います。

 

インターネットが普及している現代では、以前に比べ海外との繋がりも頻繁に行え、偉大な人達との接点や新たなビジネスチャンスも増えたかのように感じます。

 

では、日本の食品となったらどうでしょうか?

 

日本人なら普段から食べている何気ない食品でもそれを海外で!となったら元々の食文化の違いで、中々難しいのではないでしょうか?

 

日本でも海外の珍しい食品には、浸透させるのにかなりの労力を掛けなければならない事は明確です。

 

そんな中、日本の食品「豆腐」をアメリカでヒットさせてしまった人がおられます。

 

食文化の違う国に、日本の食品を広めた「雲田康夫(くもだやすお)」さんであります。

 

豆腐バカとも言われる由縁やアメリカに豆腐を広めた「雲田康夫」さんに迫ります。

 

スポンサーリンク

 

雲田康夫さんの人物像。

逆・転・人・生「豆腐をアメリカに広めた男」 [総合]8月4日(土)…

NHKさんの投稿 2018年7月31日火曜日

 

1941年5月23日樺太出身。  79歳(令和3年2月現在)。

 

学歴:青山学院大学法学部卒業。

 

5歳の時に樺太から北海道に引き上げたという「雲田康夫」さんは、大学卒業後、1966年に「森永乳業株式会社」に入社されます。

 

日本を代表する大企業ですよね!小学校の牛乳といえば「森永」でありましたが、地域によって違うのでしょうか?

 

1985年に米国に設立された森永乳業現地法人豆腐販売会社に初代社長として就任され、退職するまで米国の豆腐普及に取り組んできたといいます。

 

日本食が現在のように親しまれる前は、大豆といえば、米国では家畜の飼料でしかなかったそうです。

 

それを豆腐として20年以上普及に取り組み、豆腐を健康に良い食品として認知してもらい「ミスター・トーフ」と呼ばれるほどの逸材になったといいます。

 

豆腐を米国に紹介した第一人者であり、日本の食材、食文化を爆発的に普及させた日本人の1人でもあります。

 

多数の苦難や苦悩があったかと思いますが、1つの文化を海外に浸透させてしまう偉大な方が「雲田康夫」さんなのです!

 

アメリカに豆腐を広めるきっかけ。

「雲田康夫」さんが、家畜の餌でしかなかった大豆を豆腐として米国に広めるには、相当なきっかけがなくれば、叶わなかったのではないでしょうか。

 

その理由として、「豆腐は四角で白い」という固定観念を改めたのだそうです。

 

まだ豆腐が知られていない当時は、冷や奴や麻婆豆腐、味噌汁として日本の食文化を伝えようと考えていたが、アメリカ人に旨みという味覚がなく、料理もしない主婦層に受けいれられなかったそうです。

 

ある時豆腐を「トーフシェイク」にするといったアメリカ人女性と出会いや、そして当時の大統領夫人「ヒラリー・クリントン」が「Tofu」が健康に良いといった発言から、ニューヨークポストやワシントンポストにも取り上げられ、一気に豆腐がアメリカに広まっていきました。

 

固定観念にしばられない事が最大の理由なのかもしれませんね!しかし、豆腐をドリンクとして見立てるとは面白いですよね。

 

 

豆腐バカの由縁。

「雲田康夫」さんは、アメリカで売れるかどうかわからない「豆腐」を、精神的な重圧から10円ハゲや、胃潰瘍、血尿になりながらも、本気でどうするかという熱意を持って取り組んできたといいます。

 

周りからいつも「バカじゃないの」と言われるほどの豆腐に対する愛情と熱意を持っていたそうです。

 

そこから「豆腐バカ」とまで言われるようになったようです。

 

日本人初の独立時計師。

雲田康夫さんの経歴。

 

・1985年 米国現地法人「Morinaga Nutrional food.Inc」を設立、社長に就任。

・2005年 社長を退任、顧問に就任。

・2007年 顧問を退職、森永乳業も退職。

・2006年 フレックフード社長就任。

・2007年 農林水産大臣表彰。

・2008年 日本食文化復興協会、理事長就任。

・2015年 総領事表彰。

・2016年 叙勲表彰旭日双光章。

スポンサーリンク

 

雲田康夫さんの著書は?

米国で嫌いな食べ物No1だった「豆腐」をアメリカ人家庭の食卓に乗せようと試行錯誤、悪戦苦闘の内容がとても勉強になり、面白い作品です。

引用:https://www.amazon.co.jp/

 

いかがだったでしょうか。

 

味わったことの無い食べ物を食べてもらうほど、難しい事はないですよね。

 

ましてや、食文化の違う国に広めるとは難易度が高すぎますが、「雲田康夫」さんの自分の固定観念にしばられない柔軟な考え方によって、ある意味道が開けた事もあるのではないでしょうか。

 

普段の生活からも、考え方によっては同じものであっても違った見方をしなければと考えさせられます。

 

考えは柔軟に、志しは硬く持てるような人生は素晴らしいですよね。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

ワーク
シェアする
smokerをフォローする



SMOKER.Lookupトレンド

コメント

タイトルとURLをコピーしました