こんにちはSMOKERです。
ビジネスシーンには欠かせない「時計」。
紀元前約2000年頃に発明された日時計を始め、砂時計や置き時計・腕時計など現代では様々な「時計」があります。
大人であれば、1度は高級時計を腕につけたいと思う事もあるでしょう。
全世界の人々に平等でもある時間を、計り続ける「時計」に魅せられ、日本人初の「独立時計師」にまでなった「菊野昌宏(きくのまさひろ)」さんがおられます。
独立時計師?聞き慣れない言葉と「菊野昌宏」さんが日本初という事もあり、どんな方なのか調べてみました。
菊野昌宏さんの人物像。
Independent Watchmaker – 菊野昌宏 EPISODE001 本日公開!
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1983年2月8日北海道深川市出身。 37歳(令和3年1月現在)。
学歴:北海道深川西高等学校卒業。 ヒコ・みずのジュエリー時計学科卒業。
幼い頃から手先が器用で工作が得意だった「菊野昌宏」さんは、高校卒業後に自衛隊に入隊。
繊細なお仕事かと思いきや、また肉体派の現場に!と思ったのは私だけではないはずです。
しかし、機械設備の職務(武器の解体・再組み立て小銃の修理)だったようで、何かを作る事や直す事がメインだった。
メンテナンスだけでは、もの足りなく一から何かを作りたいと思った「菊野昌宏」さんは、偶然にも「独立時計師」の存在を知り、すっかり魅力されその道を志す事となりました。
専門学校で時計の基礎を3年学んだ後に、独学で機械時計を作り始めたそうです。
万年自鳴鐘に影響を受けて作成した、和時計BaselWorldがきっかけとなり、有名となったそうです。
20代で本場スイスの独立時計師の目にとまり、30歳の時に最年少の職人として「独立時計師」の世界に迎え入れられた天才といっても良いのではないでしょうか。
時計の精密さは、目の良さと、繊細な指先の器用さを兼ね備えていなければならないですよね。
しかしあの細かな作業は、見ているだけでも疲れてしまう大雑把な私です。
独立時計師とは?
メーカーによる分業での生産が大半を占める時計業界(部品によって作る場所が異なる)ではありますが、部品のネジからデザイン、組み立てに至るまで職人1人で作ってしまう時計職人の事をいいます。
独立時計師アカデミーに認められた現役職人は、世界で31人しかいないそうです。
その狭き門をくぐり抜けたのが、日本人初の「菊野昌宏」さんであります。
まさに凄い快挙ではないでしょうか!エリート中のエリートですよね。
イタリア人の琵琶修復師!
菊野昌宏さんの作品。
過去の時計師も、今の時計師も、未来の時計師も同じ「時」を感じる事が出来る。
菊野昌宏さんは、限られた人生の中、過去の時計師と同じように手を動かし、頭を捻り、彼らと同じ道具を使う事で同じ土俵に立ち、彼らを驚かせるような時計を作りたいと作業に取り組んでいるといいます。
#菊野昌宏 さんの和時計の腕時計⌚️が
カッコイイ(*´ω`*)
欲しいけど売ってるのかな? pic.twitter.com/AWrAbbck8w— 刹那@猫好き🐾 (@setsuna1122) November 1, 2018
#菊野昌宏
むっっっっっっちゃきれかった。 pic.twitter.com/EMS3h9kcBr— なおやの指輪実装ありがとう (@yuki_futsuki_02) January 27, 2019
⏰8:38~【Fly to The Next✈】
転職のターニングポイント、ステップアップの秘訣を伺います!今週は、陸上自衛隊員から日本人初の独立時計師になりました❗️菊野昌宏さんをお迎えします⌚ #ワンモ pic.twitter.com/UpsOEn1Kt4— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) July 14, 2020
女性よりも、男心をくすぐる作品が多いように感じますが、無骨でどっしり感がたまらなくカッコいいですよね。
菊野昌宏さんの工房は?
菊野昌宏さんは、現在千葉県船橋市にお住まいで、ショップなど構える事もなく、自宅兼工房としているようです。
工房は広い農園に隣接した静かな住宅街にあるそうで、時計作りに使う大きな周刻機やケースの型を取る機械類の為に、土台のしっかりしたガレージ付きの物件となっているそうです。
以前には、会員限定の工房見学を開催するなどして、これまでの作品や、現在の活動などのお話しも聞けたようです。
L’Hiroさんから投稿のゲストブログです。
独立時計師、菊野昌宏さんの工房をたずねた記録、工作機械や時計作品の画像など内容も盛りだくさん。皆さんも是非ブログを投稿してください!!!https://t.co/ahXGj5YnOx pic.twitter.com/spDaYMzprZ— KITAMURA@Watch Media Online 編集人(a-ls) (@als_uhruhr) March 8, 2019
いかがだったでしょうか。
世界でも数少ない「独立時計師」として認められた「菊野昌宏」さんには、同じ日本人として、とても誇れる存在である事は間違いありません。
安い物でも1本500万ほどではありますが、いつかそれに見合った存在なれたらと、考えてしまうほどの作品であります。
是非いつかは、腕に付けてみたいものですね。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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