こんにちはSMOKERです。
日々の生活には欠かせない「料理」ではありますが、調理する道具には何かと考えさせられる事があるのではないでしょうか。
包丁が切れない、フライパンがくっつく、まな板の汚れが・・。数えあげたらキリがなくなってしまいますよね。
現在では、安くて便利な調理器具がたくさんありふれていますが、中々耐久性やキッチンにあった調理器具に出会うのは難しいとお考えの方もおられるはずです。
そんな方には、やはり昔ながらの調理器具専門のお店のほうが間違いないものを見つけられるはずです。
では、調理器具専門店といってもどこが?となりますが、関西では大阪の“千日前道具屋筋商店街”がもっとも有名で、関東では浅草の“かっぱ橋道具街”が有名であります。
“浅草かっぱ橋道具街”といえば、今メディアで良く登場する「飯田屋」さんがもっとも有名ではないでしょうか。
集団辞職問題から全くの真逆の発想でもっとも忙しい“超料理器具専門店”へ変貌を遂げたお店でもあります。
6代目社長の「飯田結太(いいだゆうた)」さんの見た目のインパクトも一風変わって気になってしまいました。
それでは「飯田屋」と6代目「飯田結太」さんとはどんな方なのか?探っていきます。
飯田結太さんについて。
【#吾妻謙 のつぶやき】#飯田結太 さんとお送りしたオトナ塾は道具を選べば料理は楽しくなるという話。
「そんな時はこちら!」とかつて担当していた「おはよう日本~まちかど情報室」を思い出しました!笑
刃に秘密があるスライサーで 薄さわずか2ミリのスライストマトも ほら簡単!#らじるラボ pic.twitter.com/lpDBG7ZtiX— らじるラボ (@nhk_radiru_lab) July 6, 2021
1984年東京都出身。 37歳(令和3年現在)。
学歴:明治大学商学部商学科。
職業:料理道具専門店「飯田屋」6代目。
幼少期はお店のある「浅草」が遊び場だったという「飯田結太」さんは、生まれも葛飾区ということもあり、ちゃきちゃきの下町育ちの方であります。
大学在学中には、WEB制作会社を起業するなど、全く家業を継ぐつもりもなかったそうです。
しかし、家業の「飯田屋」が経営不振であった事や5代目である母親を助けたい一心から「飯田屋」を継ぐ決意をされたといいます。
全く調理道具は無知の状況から、お客様や“浅草かっぱ橋道具街”に育てられたという「飯田結太」さんではありますが、様々な困難がありながらも「売り上げを気にしない」といった独自の営業方針により、「飯田屋」を立て直す敏腕店主となります。
その後は、料理道具をこよなく愛し、お客様の笑顔と満足度を高めながら「飯田結太」さんは、多数のメディアに登場し料理道具の伝道師としても活躍されております。
世界最薄の調理器具を作る社長。
飯田商店とは。
いよいよ明日放送です! https://t.co/LUkRjvlgDk
— 飯田結太@”超料理道具専門店”飯田屋6代目 (@iidaya_official) May 6, 2021
江戸時代から古道具を扱う商人のお店から始まったと言われる「かっぱ橋道具街」、時代の変貌と共に料理人御用達の調理器具専門店が集まる街へと発展していったそうです。
そんな中で「飯田屋」さんは、大正元年に創業された老舗の料理道具屋であります。
昔は「一見客、一般客お断り」のお店が多く敷居が高かったそうですが、現在ではプロの料理人以外も買い物に来れるようになり、“シェフの街”から“主婦(主夫)の街”へと変化してきたのだそうです。
そこで「飯田屋」さんでは、便利なグッズを押し出したり、オリジナルの調理器具を開発するなど、プロ以外の客層にも支持されているお店となっております。
ピーラーやおろし器など、痒いところに手が届く商品達には、実際に見て聞いて買ってみたいと思わされる物ばかりであります。
《飯田屋》
住所:〒111-0035
東京都台東区西浅草2-21-6
電話:03-3842-3757
web:https://iidaya.shop/
飯田結太さん注目の調理器具。
#飯田屋 さんが作った #エバーグリル
は、熱伝導悪くて 値段が高い しかも重い!でも 大人気で品薄状態!何故なのか?のお話されてます#熱がとことんゆっくり伝わる pic.twitter.com/kHRhExWL2q
— 池袋ロフト (@LOFT_IKEBUKURO) August 17, 2019
お客様のニーズに応えるために、次世代に受け継がれるような耐久性のある「フライパン」を作りたいと考えた「飯田結太」さんは、家庭用のフッ素加工の「フライパン」では耐久性では1、2年しかもたない事から、錆びず・焦げず・変形せず、受け継げる「フライパン」を作り出したそうです。
その「フライパン」は5年もの歳月もかけて完成させたという「エバーグリル」といった「フライパン」であります。
「フライパン」で悩む主婦(主夫)には、とても有り難い「フライパン」であることは間違いありません。
ネット通販に逆行する訳は?
世間では、ネット通販が主流となり実店舗での売り上げが下がるといった現象が一般的ではありますが、「飯田屋」さんに限っては真逆のようです。
料理道具の場合は、大きさや重さで失敗したお客様が多く実際に見て触って、そして専門店で道具のプロからアドバイスを受けて購入したいといった方が増えているのだそうです。
たしかに、料理に限らず道具として使うものは、一度使った事がある同じ商品ならまだしも、実際に見たり持ったりしてみないとわからない情報ばかりですよね。
「飯田屋」さんの信頼と実績があるからこそ、お客様は実店舗で買おうとするのも頷けます。
それだけ、ネット通販で失敗した方が多いことも現実であります・・。
便利であっても自分の目で確かめて買いたいといという思いは古い考えではないのですね。改めて「飯田屋」さんや「飯田結太」さんに教えられました。
古いと思われる考え方も捨てたもんではないですねぇ〜。
いかがだったでしょうか。
プロに限らず、生活する上では必需品の「料理道具」!
ぜひ専門店で、「飯田結太」さんのような方から知識をうかがい長く使えるものを選びたいですよね。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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