内山照嘉社長(三条特殊鋳工所)の世界最薄の鍋やフライパンが凄い!

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こんにちはSMOKERです。

 

毎日の料理で使う調理器具に、こだわりを持つ方も多いのではないでしょうか?

 

鍋・フライパン・包丁など、ものによっては数万円から数十万円と幅広い調理器具があります。

 

特にプロの料理人にとっては、味の要ともなりうる調理器具には細心の注意を払っているはずです。

 

そんな鍋やフライパンを作り、世界の料理人からも注目を集めている「三条特殊鋳工所」。

 

元々は鋳物製精密機械部品作りの町工場でありましたが、2代目社長の「内山照嘉(うちやまてるよし)」さんによって世界一軽い鍋やフライパンの製造・販売を始めます。

 

では「三条特殊鋳工所」「内山照嘉」社長に迫ってみます。

 

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内山照嘉社長の人物像。

                                                 引用:Makuake

 

1957年新潟県三条市出身。 63歳(令和2年現在)

 

学歴:富山大学工学部金属工学科卒業。

 

4歳の時に父親が脱サラして鋳造業を起業されます。家業の鋳物メーカーを継ぐために、修行として同業者に2年と顧客企業にて10ヶ月の研修を経て1983年に「三条特殊鋳工所」に入社したそうです。

 

1997年に社長に就任後、新規開拓を進めて、大量生産から多品種少量化に転換。

 

金属加工が有名な土地柄、燕三条の地の利を活かして完成部品化を進め売り上げを伸ばしていきました。

 

2009年より完成商品に挑戦、他社ブランドの製品を生産し、2013年に自社商品開発。

 

現在では、UNILLOY等の自社商品を国内外に販売。

 

時代の流れに逆らわず、新しい会社の在り方を推し進めるやり手社長なんでしょうね!

 

先見の明があるとは「内山照嘉」社長のような方かと思います。固定観念にとらわれる事なく事業を進める行動は見習わなければならないと思わされますね。

 

三条特殊鋳工所の調理器具へのこだわり。

 

三条特殊鋳工所は鉄にマグネシウムやカリウムなどを添加して強度を増した「ダクタイル鋳鉄」の加工を得意とする企業。

 

昔の鋳物作りでは値段は重さで決められたいたそうで、軽量で扱いやすいものの価値が認知されていませんでした。

 

「内山照嘉」社長は、このままでは、技術向上への意識や文化が薄れてしまうと危機感を募らせたといいます。

 

ちょうどその頃にアウトドアブランドから極薄鋳造鍋の製造を委託され、薄くて軽く、しかも丈夫で壊れないという高い要望をクリアし、自社制作企画・開発に繋がっていったとされています。

 

こだわりは、薄い・軽い・丈夫・壊れないが「三条特殊鋳工所」が展開する「UNILLOY」「SSC」の調理器具ではないでしょうか。

 

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三条特殊鋳工所の世界最薄鍋。

鋳物の「重い・扱いづらい」を毎日使いたくなる軽さにをもっとうに作られた三条特殊鋳工所が展開する「UNILLOY」のホーロー鍋。

 

厚さ2ミリの極薄の鋳物ホーロー鍋で、世界一軽い。

 

2015年の世界三大デザイン賞といわれる「レッドドット・デザイン賞」のプロダクトデザイン部門で、最高賞の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞するほどのホーロー鍋です。

 

世界のホーロー鍋の在り方まで変えさせてしまうほどの貢献です!やはり、日本の技術は凄いと改めて思わされます。

 

 

壊れた陶器を「金継ぎ」で再生して使う伝統技法!

 

クラウドファンディングで注目鋳物フライパン。

 

鋳物製精密機械部品作りの薄肉技術を応用して、クラウドファンディングで目標額の50倍を集めたといわれる鋳物製のフライパンは、ホーロー鍋に続く薄くて軽い調理器具となっております。

 

いかがだったでしょうか。

 

町工場から新たな挑戦で世界から注目を集める「三条特殊鋳工所」

 

鋳物製精密機械部品からキッチンウェアまでを作ろうと試みた「内山照嘉」社長の手腕は相当なものかと思います。

 

私達素人は軽いものより重いものの方に価値を見出しがちではありますが、時代の流れに合わせた道具の使い方や、見た目は同じものでも性能が違うといったように違う視点で「内山照嘉」社長は見ているような気がします。

 

今後も世の中に身近なもので便利なものを提供して頂ける事を願います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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