こんにちはSMOKERです。
東京2020オリンピックでのサッカー日本代表の活躍には、勇気と感動を貰いました。
しかし、東京2020パラリンピックの日本代表も負けていないのではないでしょうか。
パラリンピックにおけるサッカーは、5人制のサッカーであります。
アイマスクを装着し、見えない中でのサッカーには、一般の方には想像なしえないものがあるのではないでしょうか。
そんな5人制「ブラインドサッカー」の日本人代表キャプテンの「川村怜(かわむらりょう)」選手はドリブルの名手としても名高いのです。
では、障害に屈する事なく戦う「川村怜」選手や「ブランドサッカー」を探ってみます。
川村怜選手の人物像。
#川村怜 選手の意気込みをお届けしています🎙#U24日本代表 #なでしこジャパン との「同一ユニフォーム」で東京 2020 パラリンピック競技大会を戦う #ブラインドサッカー 男子日本代表の応援をお願いします💪✨#jfa #daihyo#TEAMFOOTBALLJAPAN2020#サッカーで日本をひとつに#Tokyo2020 pic.twitter.com/jnTQsF1IS8
— 日本サッカー協会 (@JFA) August 16, 2021
1989年2月13日大阪府東大阪市出身。 32歳(令和3年現在)。
学歴:筑波技術大学。
身長:169cm 体重63kg。
所属:F.C.アヴァンツァーレつくば。
小学校1年生からサッカーを始められたという「川村怜」選手。当時は「Jリーグ」創設からまだ間もなかったために、日本中「Jリーグ」ブームだったといいます。
いつかは自分もプロのサッカー選手にと思っていた矢先に、5歳の頃に発症した病気により、中学に進む頃には視力が著しく低下してしまい、サッカーを続けることが難しくなったのだそうです。
その後、陸上部で運動は続けてみたもののサッカーへの気持ちはずっと捨てきれずに過ごしていたといいます。
1番の思春期の時期に、夢見ていたものを奪われてしまうのは相当な辛さや悲しみであったことでしょう。しかし「川村怜」さんの熱い気持ちだけは決して折れることはなかったのでしょうね。
鍼灸師の資格を取るために大学に進学された「川村怜」さんは、その時に人生を大きく変える「ブランドサッカー」に出会ったのだそうです。
アイマスクで目を覆いながらも、ドリブルで相手をかわしシュートを決める姿に、夢描いたサッカー選手への道を見出し、パラリンピック出場という新たな目標が生まれたといいます。
当時はまだ若干の視力はあったそうですが、アイマスクで目を覆うため、暗闇でのサッカーにかなりの苦労をされたようです。
しかし、ハートの強さと持ち前の運動神経により日本代表に選手され、初戦のサッカー強豪国「ブラジル」から代表初ゴールを奪うほどとなりました。
現在では「ブランドサッカー」日本代表キャプテンまで務める日本のエースであります。
ブラインドサッカーとは?
#川村怜 の消えるドリブル!
ボールを止めて音を消し相手を翻弄👻
相手をかわしてシュート⚽世界を相手に戦う凄技を是非会場で!!
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➡https://t.co/ky2QP3gOAe#ブラサカ動画#SantenWGP pic.twitter.com/kbF5uSqz36— JBFA 日本ブラインドサッカー協会(5人制サッカー) (@JBFA_b_soccer) February 18, 2020
ただでさえプロともなれば、高度な技術を要するサッカーではありますが「見えない」中で行う「ブラインドサッカー」とはどんな競技なんでしょうか。
ゴールキーパー以外が全盲の選手で行い、更にアイマスクを装着をします。音の出るボールを用いて5人制でサッカーをする競技であります。
そこで「川村怜」さんは、ボールの音消すドリブルを武器に世界と戦っています。
日本人女性初の「ウィルチェアーラグビー」代表!
川村怜選手の病気は。
5歳の頃に「ぶどう膜炎」という病におかされた「川村怜」さんでありますが、更に7歳の頃に遊んでいる時に頭を強打し、衝撃で視力が一気に低下し、手術までされましたが、十分に回復されなかったのだそうです。
大学入学当初までは弱視でありましたが、2009年ころにはほとんど見えない状況になり、2013年に全盲と診断されたのだそうです。
川村怜選手の経歴。
2014年 インチョン2014アジアパラリンピック
競技大会(韓国)第2位。
2014年 IBSA世界選手権(東京)第6位。
2015年 IBSAソウルワールドゲームス(韓国)
第5位。
2015年 IBSAアジア選手権(東京)第4位。
2015年 クラブチーム選手権※MVP受賞。
2016年 ネイションズカップライプツィヒ
2016(ドイツ)第1位。
2017年 IBSAアジア選手権(マレーシア)
第5位。
輝かしい経歴をお持ちの「川村怜」さんでありますが、競技の魅力を多くの人達に伝えることへも勢力的に務めています。
川村怜選手の情熱。
【8/15の #getsports】③
【ブラインドサッカー】川村怜×中西哲生
強豪国と戦う中で川村は、ある技術を磨き続けてきた
それは、音を消すドリブル
ブラインドサッカーでは音の情報が全て
それを逆手にとる川村のドリブルとは一体?
進化を続ける日本のエースストライカー #川村怜 に #中西哲生 が迫る pic.twitter.com/4uNwZKCzls— GETSPORTS 公式 【毎週日曜深夜1:25〜】 (@getsports_5ch) August 15, 2021
頑張れ!と声を出すのが1番の応援でしょうが「ブラインドサッカー」は、黙ることが1番の応援だといいます。
見えない選手達が、音や空間認知能力と選手同士のコミュニケーションだけでサッカーをする競技に「川村怜」さんは、健常者からみれば不可能と感じるかもしれないといいます。しかし、不可能と思っていることでも、工夫すればできるようになることを伝えたいのだそうです。
身をもって伝えてくれる「川村怜」さんの言葉には、気持ちの強さと熱き思いが常に伝わってきます。
いかがだったでしょうか。
不可能を可能にすると世間では良く聞きますが、言葉で伝えるよりも行動することの難しさや気持ちの強さの大切さを「川村怜」選手に教えて頂きました。
今後も世界を代表する「ブランドサッカー」選手として活躍し続けて欲しいと願います。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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