こんにちはSMOKERです。
季節によって様々な情景を見せてくれる山には、登山をしなくても心の安らぎをもたらしてくれます。
小さな頃、学業の一環としてリュックにお弁当、そしておやつを持って山登りをした方もたくさんおられるのではないでしょうか。
山には遠くからみる景色とは違い、実際に登山をしてみると、様々な気付きや自然との調和によりまた違った景色をもたらしてくれます。
しかし、一歩間違えば危険を伴うのも山と自然でありますよね。
そんな山に魅せられて、一般の方でもレジャーとして様々な山の登頂にチャレンジされる方もおられるのではないでしょうか。
日本には素晴らしい山がたくさんありますが、その中でも、富山県と岐阜県にある北アルプスの北部「立山連峰」は、猛暑でも雪の融ける事のない山であり、その立山でガイドされている「佐伯知彦(さえきともひこ)」さんは、富山県初のエベレスト登頂された方でもあります。
では、山に惹かれ山を愛する「佐伯知彦」さんとはどんな方なんでしょうか。
佐伯知彦さんの人物像。
#TOYAMAWHITESHRIMPS プロジェクト
今回の応援メッセージは館山ガイドの、#佐伯知彦 さんです。
ご支援・ご声援のほど、よろしくお願い致します!
— TOYAMA WHITE SHRIMPS (@t_whiteshrimps) November 30, 2020
1978年11月2日富山県中新川郡立山町(芦峅寺)出身。 42歳(令和3年7月現在)。
職業:さんぞ倶楽部 代表。
立山ガイド。
立山アドベンチャープロスキースクール
校長。
子供の頃から立山は遊び場であり、小学生時代から立山でバックカントリートレーニング(自然の山をスキーで滑る)をされていたという「佐伯知彦」さん。
しかし、やらされている感があり、あまり山に深い思い入れはなかったのだそうです。
若かれし頃には、各地を転々としながら、多くの悩みを抱え、生活も乱れていたと言います。
ある時、斜めに構えたお兄さんとの出会いにより、このままでは駄目だと思いたった「佐伯知彦」さんは、地元立山に帰りホテルで働き始めますが、室堂山から夕焼けを眺めた時に、抱えていた悩みが本当に小さく感じられ、自然の懐のふかさが転機となったようです。
それからは、江戸時代に盛んであった立山信仰の歴史や文化を伝える案内に力を入れ,「立山曼荼羅」が描かれた伝説などを、かつての信仰登山の際の格好で案内するオリジナルツアーや、子供を対象とした自然との触れ合いをテーマにしたアウトドアツアーなどをされています。
他府県に住んでいても、一年を通して”山”と”雪”をテーマに活動されている「佐伯知彦」さんの、立山連峰の魅力を教えて欲しいものですね。
富山県民初のエベレスト登頂者。
「佐伯知彦」さんは、2019年5月22日にあのヒマラヤ山脈にある世界最高峰のエベレストの登頂に富山県民として初めて成功されています。
しかもなんと!今は廃校となってしまっていますが、「佐伯知彦」さんの母校の小学校とエベレストの麓にある学校が姉妹校であったそうで、エベレストの麓の学校に、自分の名前を書いた旗があったそうです。
凄いご縁ですよね!行った事もない土地に自分が書いたものがあるとは驚きでしかありません。
初めて、エベレストにチャレンジされた時の衝撃的エピソードだったようです。
北海道の過酷な自然を収める写真家!
ガイドとしての活動は?
立山は日本を代表する山岳観光地と言われていますが、雄大な自然と共に古来から霊山として栄えた歴史や文化もあるそうです。
そんな立山連峰を「佐伯知彦」さんは、身体全体・五感で感じて欲しいと言います。
緑あふれるシーズンには登山のガイド、雪の降るシーズンにはスキー学校を開く活動を行っているそうで、特にバックカントリースキーの普及に務め、子供達への自然活動の普及にも力を入れられている素晴らしい方であります。
佐伯知彦さんはご結婚されてる?
立山山麓スキー場で結婚式を挙げたという「佐伯知彦」さんは、タキシード姿で奥様はウェディングドレスをきて、スキー場を滑走して登場されたそうです。
結婚式までもアウトドアだとは、本当に心から山を愛しているのでしょうね。奥様も同じく山とアウトドアが好きである事は間違いありませんよね!
いかがだったでしょうか。
エベレスト登頂にも成功され、立山連峰を知り尽くした「佐伯知彦」さんではありますが、自然の壮大さや、親しみ方を次世代に繋いでいく活動には、感謝しかありません。
子供を持つ親御さんであれば、一度は「佐伯知彦」さんの野外活動に参加させてみたいものですね。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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