こんにちはSMOKERです。
北の大地「北海道」。
夏は湿気も少なく過ごしやすいが、冬は寒さと雪深さがイメージされる事も多いのではないでしょうか?
自然豊かな大地と野生動物・美味しい食べ物などいつかは北海道に移住したいと思った方も少なからずおられるはずです。
かく言う私も北海道は旭川出身、北海道の魅力はその地を離れてみて気付かされる事が多数あります。
何気なく北海道で過ごしていた生活が、内地(本州)の人達にしてみれば過酷に感じ取られる事もしばしばありました。
そんな極寒とも言われる北海道に身をおき、野生動物を撮り続ける人物がおられます。
年間250日以上も北海道の地と動物達を車中で過ごしながらの撮影をする「上田大作(うえだだいさく)」さんの姿が非常にカッコいいのです!
では「上田大作」さんの人物像に迫ってみます。
上田大作さんの人物像。
2月21日(日)『情熱大陸』
動物カメラマン/上田大作
極寒の北海道で、命の機微を追う。
その煌きを、捉えられるか―。#情熱大陸 #mbs #tbs #上田大作 #動物カメラマン pic.twitter.com/gmIW9qeNn1— 情熱大陸 (@jounetsu) February 14, 2021
1977年6月30日山口県下関市出身。 43歳(令和3年2月現在)。
職業:写真家。
web:http://daisaku-ueda.com/(作品)
上田大作さんが写真家になろうと思ったのは、アメリカの写真家「ジム・ブランデンバーグ」が撮影した、「ホワイトウルフ」の写真を見たことだと言います。
当時、神戸の川崎重工業に勤めていましたが、「ジム・ブランデンバーグ」の世界に引き込まれ、しかも旅行と自然が好きであった事から、会社を退職し写真家の道に進んだそうです。
何かを始めるきっかけとは、本当に思いたったら即行動に移すものなんでしょうね。何かとしがらみを打ち切る事が出来ずに、グズグズしている自分に言い聞かせたい気持ちで一杯になりました。
上田大作さんのようなアグレッシブな行動は、今後何かを始める人達には勇気を貰えるように感じます。
それはさておき、写真家としては素人であった「上田大作」さんですが、その後1年ほど海外を旅した後に、2006年から北海道で撮影を始められます。
年間250日以上、車で寝泊まりしながら徹底的に現場に張り付く撮影を続けられています。
自然と同化したような撮影スタイルですよね、動物達の自然な雰囲気をシャッターに納める事が出来る理由もわかるような気がします。
上田大作さんが北海道と動物を撮る理由。
上田大作さんは、写真家を目指す上で修行の場として北海道を選んだそうです。
自分が思うような写真を撮れるようになるまでは10年かかると思っていたと言います。そして写真の修行をする上で、追い求めるのは、自分なりのフィールドと考えています。
撮影にちょうど良いとされる時期だけのスポットに立ち寄るカメラマンとは一線を画した独自の撮影をしたい気持ちもあったようです。
あえて厳しい環境に身をおき、自然と一体になった撮影の仕方を見に付けたのかもしれません。
考え方一つで、同じ写真でも全く違った印象を与えるのもまた写真の面白い所なのかと思います。
スリランカに移住した女性写真家。
世界を代表する水中写真家。
上田大作さんの経歴。
会社を退職した後の「上田大作」さんは、タンザニアの「セレンゲティ国立公園」や「ゴロンゴロ保全地」、「ガラパゴス諸島」などを見聞きして歩いた。
2006年から、北海道の道東地方や大雪山国立公園をおもなフィールドとして撮影を始める。
2013年「風蓮湖–冬の物語」で、田淵行男賞を受賞されます。
世界の大自然と厳しい環境を旅された感性を持ち、北海道の大地と野生動物の撮影をされているとあれば、やはり引き込まれる写真が撮れるのも納得ですよね。
上田大作さんの使用カメラは?
引用:https://www.visit-hokkaido.jp/colocal/expert4-post1.php
上田大作さんが使用されているカメラは、ニコンサロンにおいて、受賞記念写真展を開催されている事もあり「Nikon」のカメラで間違いありません。
本人の写真から見るかぎり、「Nikonデジタル一眼レフカメラD800E」ではないかと予想されます。
写真家だけにカメラは何台かお持ちかもしれませんが、カメラと望遠レンズを過酷な環境で持ち歩くのは非常に大変ですよね。
ちなみに私も趣味でNikonの一眼レフカメラで良く撮影にいきますが、中々思ったような写真は撮れません・・。
シャッターを押さなくても、どんな写真が撮れるかわかる「上田大作」さんの姿はカッコ良すぎます。
いかがだったでしょうか。
大自然の中で身を任せ、自然と一体になって撮影を続けている「上田大作」さん生活や写真家魂がとてつもなくカッコ良くて仕方がありません。
私もカメラが趣味という事もあり、今後の自分の写真に対する意識も変わってきました。
上田大作さんの写真には、本当に引き込まれる何かぎあります、今後もその何かがわかるように追い続けてみたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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