こんにちはSMOKERです。
「水の惑星」と呼ばれる地球。地球の表面の3分2は水で覆われていると言います。
しかも、海底の地形がわかっている範囲が、わずか15パーセントほどしかわかっていません。
水中の中には、古代都市や海底都市があるや、未確認の生物、巨大生物など神秘な世界が知らない所で広がっているのかもしれません。
誰しも水中の風景や生物に心奪われる時はあるのではないでしょうか?または、神秘なる海中に興味を惹かれることもあるでしょう。
そんな水中での情景や生物を撮影する「水中写真家」。
水中写真家である「鍵井靖章(かぎいやすあき)」さんの写真は「まるで宇宙をみているようだ」と形容されるほどの、色取り取りの水中写真が有名とされています。
また世界初のミナミクジラの交尾をしている写真を収めたとされる「鍵井靖章(かぎいやすあき)」さんに迫ります。
鍵井靖章(かぎいやすあき)さんのプロフ。
971年3月生まれの兵庫県川西市出身。49歳(令和2年現在)。
龍谷大学法学部法律学科卒業。
血液型:O型。
大学在学中に水中撮影家「伊藤勝敏」さんに師事し、水中写真を始める。
1993年よりオーストラリア、伊豆、モルディブに拠点を移し、水中撮影に励みます。
1998年に帰国。フリーランスフォトグラファーとして独立。
水中写真家に関しては、百貨店での「伊藤正勝」さんの、海中写真を見た事が、きっかけだそうで、写真を撮った事もなければ、ダイビングをした事すらなかったそうです。
それが、今や世界を代表する「水中写真家」にまでなってしまう「鍵井靖章」さんの天性のものや、まっすぐな気持ちの表れなのではないでしょうか。
また、「水中写真家」以前に「水中写真」を観ただけで、このような写真家になりたいと思う熱い情熱は、何事にも変えがたい素敵な行動力かと思います。
鍵井靖章さんと安田章大(関ジャニ)さんの関係。
昨晩、番組内で紹介があったとのこと。
来週、関ジャニ∞クロニクルFにリモート出演します。安田章大さん、丸山隆平さんと
きっとめちゃくちゃ素のトークしてますww是非、見てください。https://t.co/r26fbkkefP…
(写真は、石垣島のウェイクアップコールの山田光映さんから!ww) pic.twitter.com/S0MW2ko31d
— 鍵井靖章 (@Yasuaki_Kagii) September 7, 2020
2011年に「月刊ダイバー」の撮影で関ジャニ∞の「安田章大(やすだしょうた)」さんを宮古島で撮影をしたのがきっかけだそうです。
鍵井さんは、安田章大さんのダイビングテクニックにとても上手で礼儀正しい好青年の印象を持ったそうです。
出身地も「鍵井靖章」さんは『兵庫県川西市』・安田章大さんは『兵庫県尼崎市』と近い事から親近感を持って撮影されたそうです。
鍵井靖章さんの経歴。
私の大切な思い出で1冊です。
あとがきにも、書きましたが、東日本大震災の海を記録するのと同時期に作った写真集でもあります。夢色に夢中でした。 https://t.co/yRtM8HEBoK
— 鍵井靖章 (@Yasuaki_Kagii) July 23, 2020
約20年間に亘り、海の生物に出会い、恋し、振られ、無視され、繋がり、そして勇気をもらい、子育ての方法まで教えて貰える水中の素晴らしさを伝えてくれています。
プランクトンからクジラまで、鍵井靖章さんの独特の世界で広大な水中写真によって表現されています。
2011年3月の東日本大震災後にも、岩手県三陸海岸に潜り、海の底から震災と再生の様子も撮り続けています。
あの大津波の後の海底や生物はどうなっているのでしょうか?カメラマン以外にも社会に対して訴える事への情熱は素晴らしい限りです。
私の両親も震災の被災者です。時間が経つにつれてあの自然災害の記憶が薄れつつありますが、今後もあの大災害を忘れないためにも、「鍵井靖章」さんの活動を応援していきます。
受賞歴
1998年 第15回マニア賞 「ミナミクジラの海」
2001年 ネイチャーフォト部門賞
2003年 日本写真協会新人賞
2014年 日経ナショジオグラフィック写真賞2013【ネイチャー部門】優秀賞
著作
2004年 写真集『海色えんぴつ』(PHP研究所)
2008年 写真集『Deep Blue』(Carltonbooks/イギリス)
2011年 写真集『アシカ日和』(マガジンハウス)
デジタル写真集『グレイトブルー』(写真工房)
2012年 写真集『海中散歩』(PIE International)
2013年 写真集『ダンゴウオ -海の底から見た震災と再生-』(新潮社)
写真集『夢色の海』(PIE International)
2014年 写真集『ゆかいなお魚』(PIE International)
写真集『二匹のさかな』(PIE International)
2015年 写真絵本『ダンゴウオの海』(フレーベル館)
写真集『The Sharkサメたちの海へ』(誠文堂新光社)
写真集『彩りの海』(PIE International)
2017年 写真集『wreath』(ナショナルジオグラフィック)
写真集『不思議の国の海』(PIE International)
写真集『unknown(未知の海)』(日経ナショナルジオグラフィック社)
1年の約半分、180日を海中で過ごす「鍵井靖章」さんの写真には、とても心に訴えてくるものがあります。何ひとつ同じ表情を表さない海中に釘付けになってしまいます。
海中生物だけではなくペットを愛する住職。
鍵井靖章さんの嫁や家族。
鍵井靖章さんのご家族は、奥さん、息子さん、娘さんの4人家族のようです。
鍵井さん曰く「水中撮影は家族を養うための仕事である事は間違いないけれど、それと同時に水中写真家として大切な自然を未来に残す歯車の1つになれたら」とおっしゃっています。
今の自然を自分の子供達世代、その先の世代にも美しいままの自然を残して行きたい。そして、子供達に夢を与えたい、夢を与える存在になりたいと素晴らしい考えをお持ちです。
「夢がない子供達が多いのは、大人たちの責任!」
大人たちがもっとカッコいい姿を見せなければいけないという考えに同じ親として共感させられてしまいました!
本当に大人たちがもっとカッコ良く夢を求めていたら、自ずと子供達の眼差しも変わってくるはずです。
いかがだったでしょうか。
「鍵井靖章(かぎいやすあき)」さんの親としての考えも素晴らしいものがあり、そして水中の新たな世界を伝えてくれる「水中写真家」として、多くの人達に知って欲しい存在です。
今後共、未来ある子供達の為にも幅広い活躍をして頂きたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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