こんにちはSMOKERです。
いつかは海外に移り住んでみたいと思われる方は多数おられるかと思います。
しかし実際に海外移住となると本当に好きな事や勉強したい事がなければ、難しい部分も多いかもしれません。
世界にはたくさんの美しい情景や景色があります。一生に一度は訪れてみたいと思う場所があれば、住むまでもなくても旅行で行くのも良いですよね。
そんな海外の景色や人々に憧れて「スリランカ」に移住された「石野明子(いしのあきこ)」さんがおられます。
フォトグラファーとして海外で活動する「石野明子」さんとはどんな方なのでしょうか。
石野明子さんの人物像・経歴。
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2003年、大学卒業後に、新聞社の契約フォトグラファーになったという「石野明子」さん。
2006年からフリーの写真家となった「石野明子」さんは、文化服装学院で非常勤講師を務めるなど写真家としてキャリアを積んでいったそうです。
2017年2月から、スリランカの1番の都市「コロンボ」に移住して、写真館「STUDIO FORT」をオープン。
大好きな「スリランカ」の発展に貢献したいと、その魅力を世界中に伝える活動をされています。
手に職を持っていれば、場所はどこも関係ないとよく言いますが、まさにその通りと思わされます。
今やパソコンさえあれば、仕事が出来る世の中、本当に感染症の影響もあり、仕事の在り方自体考えさせられます。
それにしても、日本では余り馴染みのない「スリランカ」に行く「石野明子」さんのバイタリティは凄いと感じます。
石野明子さんの得意とする写真は、ポートレートだそうで、今までに、あのハリウッドスター「アンジェリーナジョリー」や「レオナルドディカプリオ」、日本では「安藤サクラ」さんや「菅田将暉」さんなどを手掛ける凄い写真家さんなんです!
石野明子さんがスリランカに移住した理由?
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石野明子さんが、スリランカを知ったのは19歳の大学時代だったといいます。
インドを3週間旅行していた時に、小さなアクセサリーショップがあったようで、その店主がスリランカ人だったそうです。
その店主の雰囲気が好きで、しかも淹れてくれるお茶がとても美味しく、買い物もしないのに通いつめていたといいます。
店主からスリランカの「小さな宝箱のような島」と魅力満載の話しを聞いた当時19歳の「石野明子」さんは、新婚旅行はスリランカに!と決めたそうです。
何か漫画のワンシーンのような出来事ですよね。まだ10代でありながら、そこまで魅了させる「スリランカ」、是非行ってみたいものです!
27歳の時に実際に「スリランカ」に旅行で訪れたそうですが、本当の「スリランカ」の魅力を体感したようです。
当時は、まだ内戦真っ只中のため封鎖されている道も多く、銃を持った兵士も見かけたといいますが、スリランカの人たちは、目が合えば優しく微笑んでくれ、何か困った事はないか?旅をたのしんでいるか?などとても暖かった。
しかも、スリランカ人が、大事な家族や友人と時間をゆったり過ごす光景に、便利で何でもある国ではないけど、幸せが何か心得ている事に、ここで暮らしたいと心から思ったそうです。
毎日仕事に追われた生活をする日本と違い、うまく時間を有効に使った生活なんでしょうね。
便利なのは良いのかもしれませんが、時間より大切なものはないと思います。時間は世界に共通して平等なものです。お金では買えない掛替えのないものを手に入れているのではないでしょうか。
誰もいない東京を撮り続けるカメラマン!
石野明子さんのご家族は?
石野明子は、30代半ばに家族3人で移住されたそうです。
旦那さんは、会社勤めの会社員であったそうですが、仕事に追われる生活に一緒に過ごす時間と子供の成長を共有する時間も取れないとの事から夫婦で良く話し合っていたそうです。
不妊治療の挑戦により娘さんを授かり、時間に追われないスタイルの生活を手にいれたようです。
歳を重ね、子供が成長してくると中々次のステップに行くのは難しいと考えるのは日本人特有なんでしょうか?
そんな気持ちにも屈する事なく行動に移した「石野明子」さんのアグレッシブさに羨ましくもあり、憧れを感じてしまいます。
いつかは自分も!と考えられる方はたくさんおられるのではないでしょうか。
スリランカの魅力は?
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決して裕福な国ではないそうですが、スリランカの太陽を浴びて力強く日々を営む人々が魅力的。
そして、「光り輝く島」という国名の意味を持つスリランカは、インド洋に浮かぶ小さな島で、世界遺産にも恵まれています。
北海道の8割くらいしかない国土で、紅茶の世界産地として有名です。
名前は聞いた事がある国でしたが、とにかく美しい国という印象です。
石野明子さんの写真にスリランカの魅力が満載ですので、より身近な国になって欲しいと心から願います。
いかがだったでしょうか。
仕事の在り方や時間、そして何より「スリランカ」の魅力に家族で移住した「石野明子」さんの行動には、心打たれるものがありました。
現状で仕事に追われ、家族の時間、子供との時間、友人との時間がほとんど取れていない方はたくさんおられるはずです(私も含め)。
時間より、お金にとらわれがちになった生活を打破するためにも、「石野明子」さんの行動には勇気が貰えました。
今後の活躍にも期待し、スリランカの魅力をもっともっと配信し続けて欲しいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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