こんにちはSMOKERです。
子供からお年寄りまで人気がある「パン」。
日本人の主食は「米」ではありますが、最近ではパンが食卓に上がる事も増えたように感じます。
最近では、高級食パンたるものがブームとなり、あちこちで食パンの専門店を見かけるようになりました。確かに美味しいですよね!
フランスパンやクロワッサン、菓子パンに惣菜パンなど多種多様のパンがありますが、作るお店によって、味や形・風味などオリジナリティあふれ、何故かパン屋さんに行くとテンションが上がってしまいます。
そんなパン屋さんの中に昔ながらの製法と窯でパンを焼き続ける店主「竹内善之(たけうちよしゆき)」さんがおられます。
令和3年現在88歳でありながら、今だにパンん作り続ける「竹内善之」さんとはどんな方なのでしょうか。
竹内善之さんの人物像。
「やっぱり昨日より今日やなと。昨日より今日のパンを」――86歳の竹内さんは現役のパン職人。49年間、毎日、謙虚にパンを焼き続けてきました。https://t.co/WpRyIjSGWL#フロイン堂 #竹内善之 #神戸 pic.twitter.com/i4y6MynXRn
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) January 25, 2019
1932年兵庫県神戸市出身。 88歳(令和3年1月現在)。
先代だった父が「フロインドリーブ」というパン店をしていた事から、サラリーマン生活を辞め38歳の時にのれん分けして創業されたそうです。
ドイツパンの伝統を受け継ぐ手作りにこだわりを持ったパン屋であり、先代の父からパンの作り方を叩きこまれたといいます。
88歳となった今でも、3代目の息子さんと共にパンを焼き続けています。
竹内善之さんは「パン作りは、自分にとってラジオ体操みたいなもの。毎日やり続ける」と言い、日課として1日のルーティンに組み込まれているようです。
また休日は、パソコンで囲碁や友達とのやりとりのツールとして使うそうで、88歳とは思えない時代に乗った生活をされているようです。
神戸パン屋「フロイン堂」場所は?
明日7月13日(土)の火鉢バー@隣町珈琲@tonarimachicafe は突然ですが「神戸フロイン堂の食パン祭り&ビーフシチュー」。阪神・淡路大震災1年後に取材したこのパン屋に今日23年ぶりに訪れ、そこに火鉢クラブやFIREで語りたいことに出会ったから。その辺の話を書きました。https://t.co/4ZKW4FbboS pic.twitter.com/9gPdaELMR4
— 中村有里 YURI NAKAMURA (@yurys) July 12, 2019
住所:兵庫県神戸市東灘区岡本1-11-23
電話:078-411-6686
営業時間:9時〜19時
定休日:日曜日・祝日
食パン 1本810円 2分1 405円 3分1 270円全て税込。
高級食パンが主流の世の中ではありますが、昔ながらの食パンに魅力を感じないではいられないはずです!
シングルマザーとしてヴィーガンパンを作る!
竹内善之さんのパンのこだわり。
パンを作る過程として、生地をこねるのはミキサーを使うのが一般的だそうですが、「竹内善之」さんは、全て手でこねます。
手から伝わる、粘りや硬さ、温度などの繊細な情報を基に、こねる時間や水分量を調整するそうです。
パン生地は生き物という位ですが、機械に頼ってしまうとわからない部分が出てきてしまうのでしょうね!パン作りの奥の深さを感じます!
特別な事をするわけではなく、創業当時からの製法を変えずに、全て手作りできちんと作る。
それが1番の「竹内善之」さんのこだわりなのだそうです。
アレンジを加えて美味しくなるのは当たり前なのかもしれませんが、昔ながらの作り方や素材に対しての職人の技量で美味しさにこだわる事に、食に対しての原点を感じます。
シンプルに美味しいものは、絶対にリピートしてしまいますよね!
奇跡の窯とは?
「竹内善之」さんが作る食パンにおいて、必要不可欠なのが、パンを焼く窯!
昭和7年開店の「フロイン堂」が、開店して10年あまり、昭和19年に導入したという、一層式のレンガ窯。
薪を燃やして庫内を300度まで熱し、余熱だけでパンを焼き上げるそうです。
すでに80年近く使われている窯、戦争も阪神淡路大震災も崩れる事なく現役でパンを焼き続けています。
しかし、時代の流れと共に薪の入手が難しく、ガス式に変えたそうですが、薪と違い、納得のいく焼き加減になるまで、2年もかかったそうです。
そこまで、こだわり抜いたパンだからこその旨味は格別なんでしょうね!
いかがだったでしょうか。
店の歴史とパンに対するこだわりを持って日常を過ごす「竹内善之」さん。
これだけ、たくさんのパン屋さんがある中、しかも、神戸といえば有名店が軒を連ねる町でもあります。
その中でも創業当時と変わらぬ味で勝負している「竹内善之」さんの職人魂がとてもカッコいいですよね。
これからもおしゃれな神戸岡本の町を支え続けて欲しいと願います。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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