菰樽(こもだる)製造、尼崎「岸本吉二商店」は海外も注目のお祝いの伝統。

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こんにちはSMOKERです。

 

人は人生の中でどれだけのお祝い事をするのでしょうか?

 

生まれてから「お宮参り」、「お誕生日」、「成人の祝い」、「結婚式」、「還暦」など数えあげたら沢山のお祝い事をしているのではないでしょうか。

 

お祝い事の中で使われるものといえば、何を想像するでしょうか?「祝儀袋」や「花束」、「達磨」や「菰樽(こもだる)」などが挙げられます。

 

神社での初詣や鏡開きで使われる「菰樽(こもだる)」何気なくお祝い事で見かける事があってもそこまで気にした事がない方も多数おられるのではないでしょうか?(私も含め)。

 

この「菰樽」。漢字だけなら恥ずかしながら私は、読む事すら出来ませんでした。

 

では、お祝い事には欠かせない「菰樽(こもだる)」はどのような歴史や意味で作られ、海外からも注目を集めているのか?興味があり調べてみました。

 

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菰樽(こもだる)とは?

 

菰(こも)とは、藁(わら)を織った筵(むしろ)の様な物を言います。

 

その菰を酒樽に巻いた状態を「菰樽」というのだそうです。

 

もとは運搬時の樽の破損を防ぐために巻いていたそうですが、菰に美麗な絵などを描き、祝宴での鏡抜き(酒樽のフタを木槌などで割開くこと)に使われるようになったようです。

 

神社などで沢山の色取りどりな「菰樽」を見かけますが、本来は酒樽を守る包装のようなものだったのですね!酒樽の化粧用として作られたものとばかり思っていました・・。

 

 

菰樽の歴史。

お酒が大衆に親しまれるようになったのは江戸時代だそうで、多くのお酒は上方(関西)から江戸に運ばれていました。

 

兵庫県の灘の酒「菊正宗」や「白鶴」、「沢の鶴」や「大関」など日本酒の有名銘柄が沢山あるのも納得です。

 

江戸時代初期には二斗樽(36リットル)2つを馬の背に振り分けて陸上運搬が主流でしたが、中期以降になると船での海上運送が主流となります。

 

灘や伊丹など酒どころといわれた産地の酒は「菰冠り(こもかぶり)」と称して、藁(わら)の菰で酒樽をくるんで運搬されました。

 

菰(こも)には、海上輸送中の樽を保護するために巻かれていましたが、商標を焼き付けたり、刷り込んだりして、他の銘柄と区別するための目的もあったようです。

 

酒瓶のラベルと同じ作用になっていったのでしょうね。

 

藁を編んだだけのものでもそれだけの防護作用があるとは、昔の人の知恵には納得させられます。

 

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国内菰樽製造トップシェア「岸本吉二商店」。

創業明治33年の「岸本吉二商店」は、菰樽の部材である菰縄を作る会社。

 

日本全国の日本酒メーカーで使われる印菰(印刷した菰)のほとんどは尼崎で作っているそうです。

 

余談ではありますが、兵庫県尼崎といえば、あのお笑いコンビ「ダウンタウン」の故郷であります。

 

株式会社「岸本吉二商店」

〒 661-0001
兵庫県尼崎市塚口本町2-8-25

TEL:06-6421-4454

受付時間:9:00~16:00

web:めでたいな.com

 

伝統工芸士が「筆」を極める。

菰樽の海外進出。

 

                                           引用:海外進出応援マガジン

 

菰樽を製造している「岸本吉二商店」では、海外での菰樽を展開しようとする取り組みが行われており、海外のイベントやお祝いでも菰樽を使った鏡開きが普及しているそうです。

 

そんな中、新たなに菰樽の価値を創出した商品を生み出します。

 

菰樽の特長でもある丈夫さと強度で考えられたのは「家具」のテーブルやスツール。

 

 

 

これらの違った視点からの菰樽に家庭用であったり店舗ディスプレイなどに使用する業務用商品をもって海外進出をしているそうです。

 

「岸本吉二商店」では、「日本の伝統をより多くの人に身近に感じてもらいたい」と活動を続けています。

 

日本の伝統を誇り高く海外に広めていく「岸本吉二商店」の活動は、この業種に限らず日本人としてもっとしていかなければならないと感じました。

 

日本人はアピールする事が苦手だと諸外国から言われています。

 

このままでは、日本の良き伝統文化を知る事なく廃れていく可能性もあるのではないでしょうか。

 

日本の伝統文化をもっともっと海外に向けて発信していかなければなりませんよね!

 

これからも古き良き伝統を世界に向けて発信し続ける環境を、全国で取り組んでいくようにしていければと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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