タンタン(パンダ)を支え続けた梅元良次(飼育員)と神戸王子動物園。中国へ帰るまでの日々。

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こんにちはSMOKERです。

 

全国にある動物園でも「パンダ」がいる動物園は3施設しかないのはご存知でしょうか?

 

関東には1施設の「上野動物園」(東京都台東区)が有名ですよね。

 

そして、関西には2施設「王子動物園」(兵庫県神戸市)「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)でパンダを見る事が出来ます。

 

今だに生で「パンダ」を見た事がないという方は沢山おられるのではないでしょうか?

 

かくいう私もつい最近までは、本物の「パンダ」は見た事がありませんでした・・・。

 

今回、神戸王子動物園の「タンタン」が中国に帰国する事になり、また日本の動物園で見れる場所が減ってしまいます。

 

短い手足で愛くるしい姿の「タンタン」は子供からお年寄りまで人気の「パンダ」です。

 

そんな「タンタン」と飼育員の「梅元良次」さんの関係に迫ってみます。

 

 

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タンタンが日本に来たきっかけ。

 

2000年、タンタンは4歳の時に「日中共同飼育繁殖研究」の名目で、オスの「コウコウ」と王子動物園に来ました。

 

1995年の「阪神・淡路大震災」で傷ついた神戸の街を元気づけ、明るい話題を提供しようと、市が中国から借り受けた事が始まりです。

 

当時は、動物園だけではなく、神戸市民含め神戸全体が盛り上がり、震災復興に大いに貢献されたと言います。

 

初代「コウコウ」は繁殖に不向きとされ、2002年に2代目「コウコウ」と交換されますが、うまく繁殖に成功しないままに、2010年に亡くなってしまいます。

 

それから早くも20年の月日が立ちました。9月16日が誕生日の「タンタン」は25歳。人間の年齢に換算すると、なんと「70歳」!とても高齢となってしまいました。

 

動物は人より早く老います。長いようで短い間、本当に沢山の人達に勇気と希望を与えてくれたのですね!

 

私の家族も「タンタン」にはたくさんの思い出を頂きました。

 

タンタンの半生。

 

タンタンは、神戸王子動物園に来てから新しい命の為に、人工授精にも取り組んできました。

 

しかし、2007年には授精するも死産、翌年2008年には無事に出産するも4日目に赤ちゃんパンダは他界してしまいます。

 

当時「タンタン」は、亡くなった赤ちゃんパンダを取り上げた時に数日間すごく赤ちゃんパンダを探していたそうです。

 

次の年から発情期の時期には、まるで子供を抱くように、竹を抱えるようになったそうです。

 

何か「タンタン」の子供を亡くした喪失感と母性の強さが凄く伝わってくるように感じます。

 

飼育員「梅元良次」さんとタンタン。

 

梅元良次さんは、「タンタン」の飼育を担当して12年にもなるそうです。

 

担当になったばかりの時に「タンタン」の出産と赤ちゃんパンダの死を経験してしまった梅元良次さんは、「自分の手で、神戸の王子動物園で、赤ちゃんパンダを育ててみたかった」と言っています。

 

パンダの寿命は30歳といわれ、「タンタン」の年齢も25歳の高齢という事もあり、飼育員の梅元良次さんは、安全な健康管理するための訓練も受けています。

 

出来れば最後までという気持ちがあったそうで「タンタン」の最後まで責任を果たせない事に寂しい気持ちがあるようです。

 

12年も連れ添った相方と別れるのは、非常に寂しいでしょうし、色々な思入れがあるかと思います。後少しの日々を大切に過ごして欲しいですね。

 

 

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タンタンに関わる人達。

 

神戸市北区淡河(おうご)町は、「タンタン」神戸に来てからの20年間、主食の笹を提供している場所でもあります。

 

パンダは1日の内7時間から8時間を食事に費やすそうです。

 

1日に15キロも食べるといわれる量を確保するのも、並大抵ではないですね!

 

この土地で笹を取り続けている「辻井正」さんと「西浦常次」さんは、週に3回王子動物園に笹を届けていました。

 

かなりグルメという「タンタン」が美味しそうに食べてくれた時は非常にありがたいと、ほのぼのした光景も今後見られなくなるのは寂しいですよね・・。

 

パンダを飼育するには、沢山の人達の関わりが無ければ成り立つ事はないのでしょうね。また関わる人達の「タンタン」への愛情が沢山感じられます。

 

動物のお坊さん!

 

中国に帰国するのはいつ?

タンタンは当初、中国政府から10年という期限付で貸し出されたそうですが、これまでに2度延長されました。

 

2020年7月に帰国の予定ではありましたが、パンダは暑さに弱い事と、新型コロナウィルスの影響もあり、帰国の時期はまだ未定となっています。

 

しかし、秋口位になるのではないかとの見方もありますのでいつ日程が決まってもおかしくはないでしょう。

 

今現在の神戸の状況も「タンタン」が来た時のように、今度は感謝の横断幕やポスターなどで溢れかえっています。

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

このまま余生を神戸の王子動物園で過ごして欲しいと願う市民は多いかと思います。

 

私ももう一度「タンタン」に会いに家族を連れて行きたいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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