こんにちはSMOKERです。
子供の頃夢中になって作った「紙ヒコーキ」。
どれだけ遠くに飛ばせるのか?どれだけ長く飛ばせるのか?友達と競い合った遠い記憶。
当時、わら半紙や新聞・折り込みチラシで作られた「紙ヒコーキ」は、様々な形に折られ、どの形が良く飛ぶのか?研究したものです。
懐かしいと思うのか?新しいと思うのか?今の時代、人の捉え方があるでしょうが、現在の飛行機においても一役買っている事は間違いありません。
さて、そんな「紙ヒコーキ」ではありますが、子供の遊びとしては勿論の事、屋内飛行距離・滑空時間などで世界記録(ギネス)をお持ちの方が日本におられるのです。
また、日本で唯一の「紙ヒコーキ博物館」を設立されている方でもあります。
それだけ飛ぶ「紙ヒコーキ」であれば、作ってみたい、または子供に教えたいと気になってしまいますよね!
では、「紙ヒコーキ博物館」や館長の「戸田拓夫」さんとはどんな方なのか探っていきます。
紙ヒコーキ博物館とは?
世界にここだけ❗世にも珍しい「紙ヒコーキ博物館」
【毎週土曜日13:00~16:00】 開館中
館内には約800機種の紙ヒコーキが展示されており、実際に紙ヒコーキを飛ばして遊べる体験コーナーも❗
※休館日は折り紙ヒコーキ協会公式HPよりご確認をお願い致します#観光スポット #広島 #博物館 pic.twitter.com/cK80eWEyT5
— 折り紙ヒコーキ協会 (@oriplane) November 20, 2021
日本で唯一といわれる“紙ヒコーキ”の聖地「紙ヒコーキ博物館」ではありますが、折り紙ヒコーキや国内外の紙ヒコーキ作家から寄せられた数百種類の作品が展示されていて、指導員に教えてもらいながら実際作って飛ばす事ができる施設でもあります。
もはや“紙ヒコーキ”とは思えないリアルな作品から、昔懐かしい形の“紙ヒコーキ”にまで出会えてしまいます。
しかも何と!アメリカは宇宙開発の「NASA宇宙センター」において“折り紙ヒコーキ教室”まで行った実績もお持ちの開館であります!
《紙ヒコーキ博物館》
住所:広島県福山市御幸町中津原1396
開館日:毎週土曜日。
開館時間:13:00~16:00
電話:084-961-0665
入館料:3歳以上100円
web:http://www.oriplane.com/
館長・戸田拓夫さんはどんな人。
1956年広島県福山市出身。
年齢:65歳(令和3年現在)。
学歴:早稲田大学中退。
職業:株式会社キャステム代表取締役。
大学時代、登山活動で体調を崩して入院した時に“折り紙ヒコーキ”の開発を始めたという「戸田拓夫」さんは、立体的な“折り紙ヒコーキ”を含めると「800」種類以上にのぼるといいます。
1995年には「日本折り紙ヒコーキ協会」を設立され会長を務め、紙ヒコーキを飛ばすための施設「紙ヒコーキタワー」を建設されるなど、紙ヒコーキに関してはレジェンド的な存在であります。
また、精密鋳造会社「キャステムグループ」6社の社長を務めながら、「紙ヒコーキ博物館」において、折り紙ヒコーキ教室や・大会の運営・指導もこなしてしまうスペシャルな方であります。
日本人折り紙作家の立体折り紙が世界に絶賛!
戸田拓夫さんのギネス記録は!
現在では、Xゲームやモータースポーツ界でも良く見かける飲料メーカーの「Red Bull」までもが、大会を主催するほどの「紙ヒコーキ」ではありますが、今や世界タイトルを賭けた競技となっております。
そんな中でも「戸田拓夫」さんは、屋内飛行滑空時間において「ギネス記録保持者」でもあります。
2009年4月11日に、A5判のサトウキビ加工紙を切らずに作った“紙ヒコーキ”を使用し、飛行帯空時間「27秒9」といった記録を叩き出し、その後、自身の記録を更新され「29秒20」といった記録をお持ちであります。
一般人が作った“紙ヒコーキ”であれば、長くてもさ4秒から5秒と言われるくらいでありますので、とんでもない記録であります!
2010年に記録更新ではありますが、2021年現在の時点であってもまだ世界中誰もこの記録を破れていません。
ギネス記録の紙ヒコーキ。
おはようございます❗️
朝のツイートをしようしたら #ギネス世界記録 がトレンド入りしていたので便乗🤭
折り紙ヒコーキ協会の戸田会長が記録した「紙ヒコーキの滞空時間」のギネスは…
『29.2秒』❗️❗️❗️❗️❗️#チョコプラ の #6秒クッキング なら4品は確実に作れますね🤔#おはようございます ☀️ pic.twitter.com/cmOJ4jtsV3
— 折り紙ヒコーキ協会 (@oriplane) July 19, 2021
ギネス認定の世界記録を持つ「戸田拓夫」さんが作った“紙ヒコーキ”その名も「スカイキング」。
現在では、「触れる図鑑」やインターネットにおいての折り方など様々な所で紹介されております。
子供だけでなく、大人も夢中になって世界タイトルを目指してみるのも面白いですよね。
いかがだったでしょうか。
子供の遊びばかりと思っていた「紙ヒコーキ」が、今や世界中でタイトルを掛けて勝負する競技にまでなっているとは思いもよりませんでした。
これから更に進化していくであろう「紙ヒコーキ」の存在も目が離せませんよね!
子供に負けじと世界に向けてチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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