こんにちはSMOKERです。
日本人であれば誰でも親しみのある「マグロ」ではありますが、近年漁獲量の問題から値段の高騰には庶民として悩まされるところであります。
その中でも、特に高級と言われる「クロマグロ」は、市場やすし店でしか食べることが出来ないのではないでしょうか。
そんな、海のダイヤとも言われる「クロマグロ」といえば青森県大間が有名でありますが、何と別の地で養殖されている方がおられるのです。
マグロの養殖といえば「近畿大学」の「近畿マグロ」が注目されていますが、その方は愛媛県は宇和島の離島で「マグロ」を養殖されているのです。
養殖の「マグロ」は美味しいの?と疑問がありますが、国内の一流の料理人に留まらず海外の一流シェフからも絶賛されています。
では、別名「伊達マグロ」と言われるクロマグロを養殖されている「福島和彦」さんとはどんな方なんでしょうか。
また、天然物を超えるほどと言われる「伊達マグロ」とは?探っていきます。
福島和彦さんの人物像。
㊗️9/14 愛媛県から全国放送へ🎉
【#プロフェッショナル 仕事の流儀】
愛媛の離島、宇和島市日振島が舞台🌈
主人公は“海のダイヤ💎”クロマグロを養殖する福島和彦さん🍀
【世界一のマグロを作る】という夢を追い、マグロに人生を懸ける執念の物語は必見👀
9/14(火)22:30~23:15 https://t.co/ykYLIipmbR pic.twitter.com/yZovBJmQPi— 愛媛県東京事務所【公式】 (@ehimetokyo) September 9, 2021
1966年愛媛県宇和島市出身。 55歳(令和3年現在)。
学歴:宇和島水産高校漁業科。
職業:クロマグロ養殖。
愛媛県宇和島市日振島(ひぶりじま)に住んで50年という「福島和彦」さんは、大の魚好きであるそうで、魚がそばにいないと落ち着いかないほど魚愛が強い方でもあります。
もともとは、愛媛特産の鯛やぶりの養殖をされていたそうですが、13年ほど前から始まった「日振島のマグロ養殖プロジェクト」の設立と同時に、マグロの養殖に携わるようになったようです。
マグロの養殖は非常に難しく「科学の最先端」と言われるほどで、毎日高品質なマグロをつくるための実験や観察、研究がされているといいます。
そんな中で「福島和彦」さんは、世界一のマグロを作るという夢を元に、病気によるまひが残りながらも日々マグロとの戦いを続けております。
本当に魚が好きだからこそ、そして夢がある男だからこそのカッコ良さが滲み出ています。
ちなみに家では、金魚の「土佐錦魚」づくりをされているそうで、プライベートでも魚作りを楽しんでいる方でもあります。
伊達マグロとは?
\#チバチカ/
明日4月21日(金)、普段は入荷のない愛媛県産本マグロの「#だてまぐろ」が、地階=山金に入荷いたします!愛媛の潮流の早い、養殖に適したストレスの少ない環境で誕生したマグロです。貴重なこの機会をお見逃しなく♪H田 pic.twitter.com/yUuYsZaFrw— そごう千葉店 (@sogo_chiba) April 20, 2017
宇和島藩初代藩主「伊達秀宗」にちなんで名付けられたという「伊達マグロ」ではありますが、高級寿司店や割烹店などでに提供されることが多いと言います(もっと身近になって欲しい・・)。
しかも、最近ではアメリカの寿司ブームにより、アメリカで消費されることが多くなっているそうで、アメリカで「伊達マグロ」といえば、高級で美味しいというほどの、ブランドマグロとなってきているのだそうです。
伊達マグロの味は。
伊達マグロの味はクセがなく、さわやかな香りと程よい上品な脂の乗り方は、天然マグロにも負けずおとらずの美味さだと言います。
しかも、引き締まった身ときめ細かな脂のコラボレーション、脂がのっているのにしつこくないサッパリとした特徴を持つ「クロマグロ」の魅力を最大限に引き出した!といっても過言ではない「伊達マグロ」は手間暇と愛情の感じる逸品ではないでしょうか。
伊達マグロの値段は?
だてまぐろ専門《鮪ノすし遊》といったお取り寄せ通販サイトからも購入可能となっております。
気になるお値段は!(2021年9月現在)。
生本マグロ冊赤身200g(2人前)¥2376~
生本マグロ冊中とろ200g(2人前)¥3240~
生本マグロ冊大とろ200g(2人前)¥3996~
また、「楽天」や「Yahoo!ショッピング」でも可能となったおりますが、値段のほうはそれぞれマチマチとなっております。
堪能出来るお店。
関東方面での取引のお店もありますが、やはり本場の愛媛県宇和島市で堪能したいですよね。
ご紹介する「がいや総本店」では何と!「伊達マグロ」の解体ショーまで行われているそうです。
獲れたその場所で、獲れたての「伊達マグロ」を堪能するなんて、幸せすぎることは間違いありません。
海鮮居酒屋《宇和島本店》
住所:愛媛県宇和島市中央町1-1-8
電話:0895-25-0003
定休日:年中無休。
web:https://s451103.gorp.jp/
いかがだったでしょうか。
自分の命をかけても世界一の「クロマグロ」を育てたいといった「福島和彦」さんの男気と魚愛には、ただ「マグロ」を食すだけといった思い以上を感じとれるのではないでしょうか。
人間が生きるために頂く「命」をもう一度見つめ直し、今後も有り難く「魚」を始め「食物」を頂いていきたいですね。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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