「まこと食堂」喜多方ラーメン御三家の1つでもある老舗!4代目店主「佐藤りか」さんとは?

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引用:ラーメンデータベース

 

こんにちはSMOKERです。

 

今や、世界からも注目の日本の国民食「ラーメン」

 

北海道から沖縄まで、様々なラーメンがあります。醤油・塩・味噌・豚骨に魚介類系と味も様々!

 

数あるラーメンの中で、福島県は喜多方市の「喜多方ラーメン」はご存知でしょうか?

 

日本三大ラーメンの1つとも言われ、札幌ラーメン(北海道)・博多ラーメン(福岡県)・喜多方ラーメン(福島県)とラーメンの世界では、もっともメジャーとも言えます。

 

福島県といえば、東日本大震災でも非常に被害の大きい場所でもあり、あの「鉄腕ダッシュ」でもお馴染みだった、「ダッシュ村」があった場所でもあります。(豆情報)

 

私も若かりし頃、何度か喜多方市まで「喜多方ラーメン」を食べに行った事を思い出します。

 

平打ちの麺が特徴的で、あっさりな醤油味が印象的です。

 

そんな、ラーメン激戦区の喜多方市で、昭和22年創業のラーメン店「まこと食堂」の4代目を切り盛りする「佐藤りか」さんの苦悩は、計り知れないものかと思います。

 

では、創業73年の歴史あるラーメン店は、どのようなお店なのでしょうか?

 

まこと食堂の歴史

本来は「満古登食堂」と書くそうです。

 

創業は昭和22年、初代の「佐藤うめ」さんは、最初は麻雀屋を営み、その後は下宿屋とうどん屋を営んでいました。

 

下宿した若い女の子が、東京から帰った時に「おばちゃん!東京では、支那そば屋が流行っているよ!やってみたら!」と言われた事がきっかけとされています。

 

1つも関連性のない商売ばかりですが、手広く商売されていた方だったのでしょうね!

 

また、たった一言で新たな商売を始めてしまう行動力には、見習わなければならない所ばかりです。

 

しかも、研究熱心で、ラーメンから醤油から関係のあるものはとことん研究に研究を重ね、新たなラーメンを開発されたそうです。

 

そして、喜多方産の醤油をベースに、煮干しと豚骨で出汁をとる支那そばが生まれます。

 

この味が今の喜多方の醤油ラーメンの基礎となるほどの逸品となります。

 

昔の人のハングリーさと探求心には、色々な部分で感銘を受ける事が多いですよね!

引用:ラーメンデータベース

4代目佐藤りかさんの人物像

1日300人が来店するほどの人気店の4代目店主「佐藤りか」さん。

 

まこと食堂の一人娘として育ち、音楽大学を卒業後、ピアノの先生をしながら、お店を手伝っていました。

 

ピアノの先生と、ラーメン屋とは、中々ギャップがありますよね!やはり、創業者のおおばあちゃんの血なんでしょうか!、通づるものを感じます。

 

当時、小学生になる娘さんがいたのですが、掛け持ちのお仕事となると、やはり自由な時間がまともに取れず、「子供との時間を大切にしたい」との事から、三代目の父が引退する時期と重なり、お店を引き継ぎます。

 

当初は、「まこと食堂の味じゃない」など代が変われば必ず出る意見に、不屈の根性でお店を盛り上げ、10年以上人気店の看板を守り続けています。

 

4代目の「りか」さんは、お店に来られたお客様が「親戚の家に来たみたい」と言われる事が一番親しみがあり、嬉しい言葉と語っています。

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喜多方ラーメン

基本的には、醤油ベースになっていますが、お店によって、色合いや風味は全く異なり、塩味・醤油味・その中間の味があります。

 

麺は「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれ、一般的には、麺の幅が4ミリの太麺。

 

平成の名水百選にも選ばれる熱塩の「栂峰渓流水」(つがみねけいりゅうすい)を含んでいる美味しい水で、麺が作られ、高品質の醤油と、地元ならではの、豚骨や魚介類、野菜によって絶妙な味を持つと言われているのが「喜多方ラーメン」となります。

喜多方ラーメンの朝ラー文化

福島県の喜多方市には、人口に対してのラーメン店が多く、朝の7時・8時から開いているラーメン屋も多いそうです。

 

朝からラーメン!とは一見重たそうではありますが、汁物ですので、こってり濃厚なスープでなければ、私的には全然ありです。

 

そもそもは、農作業や朝野球帰りの市民、夜勤明けや、出勤前の勤め人に提供したのが、始まりとされています。

 

福島県は雪も多く、寒い地方でもありますので、朝から体を暖めるためにも、効率の良い文化と言えますね!

まとめ

昔は、ラーメンと言えば、醤油・塩・味噌が基本だったように感じます。

 

いつの頃からか、創作料理的なラーメン、九州の豚骨ラーメン・つけ麺など、何処でも食べれるようになりました。

 

昔ながらの食文化を支え、古き良き時代のラーメン文化を、これからも後世に伝えていく、4代目「佐藤りか」さんを応援し続けたいと思います。

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