こんにちはSMOKERです。
紙を折って様々な形を作る事が出来る日本伝統の遊び「折り紙」。
最近では子供達の間でも「折り紙」での遊びを見る事が少なくなったように感じますが、一度始めると夢中になってしまいますよね。
海外でも「折り紙」が「ORIGAMI」として広く知られていますが、以前よりも複雑で優れた作品が数々生み出されています。
「折り紙」といえば、紙を使うのは当たり前の事ではありますが、古くは「千代紙」と呼ばれる和紙を使用されてきました。
そんな古来からの「染め紙業」を始め「折り紙」の文化を広める「小林一夫(こばやしかずお)」さんの活躍が素晴らしいのです。
後世に受け継いでいかなければならない伝統文化を始め、紙を通して世界に発信する「小林一夫」さんに迫ってみます。
小林一夫さんの人物像。
「おり紙様の60分教室」を開催します。
桔梗の花を、さまざまな紙を使って折ってみます。
初心者のお客様も大歓迎!お楽しみに!
ご予約お待ちしております。
9月26日(土)13:00~14:00
料金:1,000円
持参:ハサミ、ボンドhttps://t.co/toDO9Vz9nr#おりがみ講習 pic.twitter.com/Hnoghy1sQW— お茶の水 おりがみ会館 (@origamikaikan) September 23, 2020
職業:お茶の水折り紙館 館長。
株式会社「ゆりしまの小林」四代目。
1941年東京都湯島出身。 80歳(令和3年現在)。
小さい頃から、他の子達が描く将来の夢とは違い、家業を引き継ぎたいと考えていた「小林一夫」さんでありましたが、折り紙をするようなインドア派ではなく、勉強嫌いのアウトドア派だったといいます。
人との競争で勝てないと考えた「小林一夫」さんは、人のやっていない事をすれば、競争もないと考えるようになったそうです。
その頃から「折り紙」は世界に通用する文化と考え、30代から本格的に「折り紙」を始めます。
2005年には「内閣府NPO法人おりがみ協会」理事長に就任までされ「折り紙」を日本だけではなく、世界へ配信されています。
こういった方々の努力があるからこそ、更に日本の文化の良さが伝わっていくのでしょうね。
時が経つにつれて近代化と共に失われつつある伝統を、もう一度元気にそして、新たな子供達に引き継いで行かなければならない!と改めて思わされます。
その後「小林一夫」さんは、和紙の老舗「ゆりしま小林」四代目及び、「お茶の水おりがみ会館」館長を務め、日本と世界に、古くから心に根ざす伝承遊びを「折り紙」を通して広めています。
和紙の老舗「ゆりしま小林」。
1858年に染め紙業として創業したのが始まりという「ゆりしま小林」。
現在では折り紙・千代紙の製造販売、各種講習の開催や百貨店などでの実演や展示も行っています。
1980年には和紙業界として初めて、ハワイで和紙のデモンストレーションや、パリコレクションにも参加協力をするなど、「折り紙」だけではなく、和紙の良さをファッションなどにも利用するなど、新たな取り組みで世界に知って貰う活動もされています。
華やかな和紙の質感や柄は、着物とはまた違う感覚ではないでしょうか。和紙の触り心地や色合いは本当に絶妙でありますもんね。
今日の染め場はきれいだなあ。#染める人のつぶやき pic.twitter.com/w5yU6BqvqG
— お茶の水 おりがみ会館 (@origamikaikan) July 15, 2020
住所:〒113-0034
東京都文京区湯島1-7-3
営業時間:9:30~18:00
電話:03-3811-4025
web:https://www.origamikaikan.co.jp/info/
小林一夫さんの折り紙作品。
ウサギの折り紙(^^♪https://t.co/I7Nkqd4XnJ pic.twitter.com/sfjItI3mgR
— お茶の水 おりがみ会館 (@origamikaikan) August 31, 2020
かっこいいドラゴンのおりがみを折ってみよう!
「とぐろの辰」800円(税抜き)
辰が1個作れます。https://t.co/eUhcDUPCXr作った作品を飾るのもおススメです♪ pic.twitter.com/I18UsbfcFe
— お茶の水 おりがみ会館 (@origamikaikan) August 21, 2020
数少ない江戸切子の女性伝統工芸士!
小林一夫さんの教室。
「おりがみ会館」では、休館日を除くほぼ毎日、折り紙や和紙に関連した教室を開催されています。
講師も「渡辺浩美」さん「松林善子」さん「斉木素子」さん「井上恵子」さん「宮本直子」さんなど多数おられ、作るジャンルによって講師も異なるほどの、集中出来るものとなっているようです。
館長の「小林一夫」さんも講師として、子供から大人まで、「折り紙」の楽しみ方を教えています。
是非一度教室で子供達と共に「折り紙」の良さを体感してみたいものです。
小林一夫さんの著書。
本日のユニーク本 35冊目
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これから折り紙は、世界を平和にするために重要な役割を果たすと考えている。そのために、自分も努力をしていく。
・#本 #オススメ本 #ユニーク本 #本好きと繋がりたい #折り紙は泣いている #小林仲太郎 #小林一夫 #おりがみ会館#book #uniquebook pic.twitter.com/d36SDeTT23— りょうすけ@組み立て折神工房Assembly Origami workshop (@kaosuke66) May 24, 2019
折り紙本も持ってきました。おりがみ会館の小林一夫館長が、目の前で折ってくださった熨斗もばっちり保管してましただ( ・ิϖ・ิ) pic.twitter.com/e8A4iKGzGw
— ゆこ🎨🌿🐟🐠🏠🏝🎣🐈 (@fubeeXXX) March 18, 2016
たくさんの「折り紙」の本を出版されていますが、どの本も「折り紙」の魅力を存分に感じられます。
いかがだったでしょうか。
デジタルな遊びが主流となりつつありますが、古くからの伝統的な遊び「折り紙」の魅力を、更に子供達に伝えなければならないと思いました。
世界にも「ORIGAMI」として、日本とは違った創造物で驚かされる事もありますが、「小林一夫」さんが作るような本来の「折り紙」の在り方を残して行きたいですよね。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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