こんにちはSMOKERです。
バブル時代に「イタめし」といわれ、大流行したイタリア料理。
現在このブームのおかげで、美味しいイタリア料理が気軽に食べられるようになった!と言っても過言ではありません。
パスタやトマトソース・ピザに生ハム・ティラミスなど今ではご家庭でも一般的な食べ物としても珍しくありません。
そんなイタリア料理において、2020年に日本で唯一の2つ星のイタリアンが誕生されました。
一匹狼と呼ばれ、孤高のイタリアンシェフでもある「斎藤智史(さいとうともふみ)」さんとはどんな方なのでしょうか?
またお店「プリズマ」や料理も気になり調べてみました。
斎藤智史さんの人物像。
引用:https://clubmichelin.jp/contents/special/20091601
1974年2月25日北海道出身。 46歳(令和2年現在)。
20歳でイタリアへ渡り、ロンバルディア州「ダ・ヴィットリオ」、ヴェネト州「ティーボリ」で2年間修業したそうです。
日本に帰国すると、1年ほどフランス料理店でフレンチの技術を学び、その後、2軒のイタリア料理店のシェフを経て、2004年に「イル リストランテ ネッラ ペルゴラ」を開店されます。
2011年に、場所を青山に移して「プリズマ」としてオープンさせます。
正に料理人の王道を歩んできたのではないでしょうか。私と同郷の北海道という事もありますが、イタリア料理は魚介類もふんだんに使われる料理でもありますので、魚介類に対してのこだわりも強いのではないでしょうか!
一匹狼と呼ばる由縁は?
「斎藤智史」さんは、料理全てを1人で行うため、対応出来るのは、8名から10名が限界といいます。1人で仕込みから盛り付けまで行うこだわりがあります。
自分以外に人を雇えば、もっと沢山の予約を受ける事が出来るし、機械に頼れば量産することも出来る、しかし「斎藤智史」さんは一つ一つ自分の手で作りあげる事で得られる事がたくさんあるといいます。
毎日繰り返す作業の中でもくだらない事や新たな発見など、1人でやらなければわからない事が、たくさんあるそうです。
そして、自分自身に納得ができていない事も大きな理由といいます。若い人を雇って技術を教える事も大切なことといいながらも、自分の実力に納得出来ていないからこそ、人様には教えられない、そして、全て自分1人で行う理由でもあるそうです。
なんとも謙虚でありながら、日々の自身の向上に手を抜かない在り方が、人々の気持ちを掴む料理となって表れているのでしょうね。
一匹狼といわれる由縁には深い理由と、「斎藤智史」さんの料理に対しての「自信がない」という謙虚な姿勢からの理由からだとわかりました。
しかし、2つ星のイタリアンとなっても料理に対して「自信がない」とは、まだまだ追求していこうという探究心が大きいともいえますね。
斎藤智史さんの料理。
「桜鱒の瞬間燻製」。
「キャビアと赤ワインソースのタリオリーニ」。
引用:https://clubmichelin.jp/contents/special/20091601
見ただけでも「美味しい」と思ってしまうほど魅力的な料理ですよね!
シンプルな中にたくさんの世界が広がっていきそうです。
お店「プリズマ」の場所は?
住所:〒107-0062
東京都港区南青山6-4-6 青山ALLEY1F
電話:03-3406-3050
営業時間:18:30~21:00
定休日:火曜日・水曜日。
いかがだったでしょうか。
人に技術を教えるほど自分の料理に自信が持てないといいながらも、ミシュラン2つ星になるほどのオーナーシェフ「斎藤智史」さんの謙虚さと人柄には驚かされます。
それだけ料理に対し、自身を高める向上心の表れなのかもしれませんね。
また料理人は自信をもった方が多いイメージを私自身持っていましたが「斎藤智史」さんの料理人としての職人魂に何か違うものを感じました。
今後も一匹狼と呼ばれ強いイメージとのギャップある「斎藤智史」さんに注目していきたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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