自分ことわざじてん:さくらこ式。9歳女子小学生の夏休みの宿題が書籍化!

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出典元:photoAC

 

こんにちはSMOKERです。

 

2020年、学校の夏休みは短い!といった声があちらこちら声が聞こえてきます。

 

それでも、夏休みの宿題の量は変わらない!と嘆いているお子さんも多いのではないでしょうか?

 

親として、子供の宿題はやらせなければならないという使命感と、自分は小さな頃、宿題をそっちのけで遊んでいたのに、子供にだけにさせようとする変な葛藤があります。

 

そんな、夏休みの宿題で昨年、あるお母さんからのTwitter投稿で、約5万リツーイトと10万いいねを獲得した「自分ことわざじてん」が書籍化されました!

 

9歳の感性豊かな少女が考えたオリジナルの「ことわざ」が非常にユーモアがあり、「家庭のあるある」・「お母さんとのあるある」・「学校でのあるある」が上手く表現されています。

 

私は、つい最近知ったのですが、夏休みの宿題が、こんな形で提出されたかと思うと、面白くて仕方がありません。

 

小学生の夏休みの宿題は「絵日記」がつきものですが、絵日記とは違う、このような発想は素晴らしい一言でしかありません。

 

2019年3月21日に出版されたものではありますが、毎年の子供の夏休みに是非手に取って欲しい書籍を紹介していきます。

どんなオリジナルの「ことわざ」か?

筆者は、当時小学3年生の「さくらこ」さん。

 

自分が書いたことわざに、意味の分かりやすい例えと、本人が書いた「さし絵」が入っています。

 

絵日記にことわざを組み込んだような、何とも斬新な本となっております。

 

 

また、解説には「三省堂国語辞典」を作っている飯間浩明(いいまひろあき)氏による、本格的な解説が掲載されています。

 

子供の宿題に対して、大人達が本気の取り組みをしている所が、また素晴らしいですよね!

 

飯間浩明先生によると、「それぞれの作品は、読んでいて、思わず微笑・苦笑し、なるほどと膝を打ちます」とお話されています。

 

引き受けたきっかけは、「幼少期の自分自身に、とても似た所がある」からと解説を引き受けたそうです。

 

さくらこさんが1年と半年かけて作った、ことわざの一部がこちらになります。

 

 

 

 

                                 引用:Amazon公式サイト

 

 

とにかく、色々な部分で的を得ていて、次々と見たくなる「ことわざ」達が並びます。思わずクスっとなってしまい、小さい頃の考えていたことが、今も変わらずなんだなぁと思い出す事もあるのではないでしょうか!

 

書籍化されるまでの経緯。

実はこの「自分ことわざじてん」は、さくらこさんが、夏休みの宿題が嫌すぎて、勝手に宿題の代わりに作り始めたそうです。

 

お母さんによると、夏休みの日記や作文の宿題が嫌で「ことわざならいっぱい思いつくんだけどなぁ~」の一言と共に、宿題の代わりに書き始めたのがきっかけです。

 

中々の行動派のさくらこさん、こんなアグレッシブさが、私の娘には足りていないかも!と感じながら今に至ります。何事も些細なことから始まり、大きな成果を得られる事が、改めてわかりますよね!

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お母さんの見解。

さくらこさんが作った「自分ことわざじてん」を見せられたお母さんは、その出来映えに・・・・・

 

おもしろいけど、腹が立つ、しかし「身につまされる」思いで、Twitterに投稿したのがきっかけになりました。

 

お母さんは、はじめ「こんな戯言を本にしても大丈夫なのか?」「小学3年の娘に、書籍化にあたり、たくさんのことわざを書き続ける根気はあるのか?」不安要素しかなかったようです。

 

しかし、「編集者さんの海より深い度量」と「本人の意思」・「私が頷きさえすれば出来る環境」と三位一体が揃ってしまい、出版が決まりました。と本の始めに書かれています。

 

内心は、娘がそこまで出来るとは、思ってもいなかったのですね。実際、歳の近い私の娘なら、途中で投げ出す事間違いなし!

 

それだけ、出版にあたっては、根気と時間を要した事が伝わってきます。まさしく、さくらこさんは小学校3年生にして、抜群のセンスと文才を兼ね備えた才女と言えます。

まとめ

私にも歳の近い娘がいますが、ある時、突然何かのきっかけで才能が開花!と考えてしまう親バカですが、子供の可能性は本当に無限と感じました。

 

夏休みといえば、楽しい事の反面、宿題地獄が待っている!というのが、小学生の醍醐味かと思います。

 

今後も、さくらこさんのような形や、新たなる発想・発見を元気のない大人達に向けて、発信し続けて欲しいものです。

教育・育児
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