こんにちはSMOKERです。
普段様々なジャンルの音楽を聞くことがあっても、何故か敷居が高いと感じてしまう「クラシック音楽」ではありますが、「クラシック音楽」と聞くと何を思い浮かべますでしょうか。
一般的に言えば、「ピアノ」や「ヴァイオリン」が挙げられる事が多いはずです。
では、使用する楽器やメロディーがお分かりであっても演奏家までとなると「クラシック」好きな方でないと中々難しいかもしれません。
さて、そんな「クラシック音楽」において重要な役割でもある「ヴァイオリン演奏」ではありますが、演奏家として活躍されている方の中に「篠崎史紀(しのざきふみのり)」さんという方がおられます。
ヴァィオリニストといえば「葉加瀬太郎」さんや「高嶋ちさ子」さんの活躍が目覚ましい限りではありますが、「篠崎史紀」さんの活躍ぶりも負けてはおりません。
しかも、容貌が平安時代貴族のような事から「MARO」と呼ばれているほどなんだそうです。
では、そんな「篠崎史紀」さんのヴァィオリニストしての活躍ぶりを探っていきます。
篠崎史紀さんについて。
音楽監督マロさんのメッセージ。音楽祭まで3週間!音楽のすばらしさを共有しましょう。 pic.twitter.com/vGz9yXISFA
— くまもと復興国際音楽祭 (@kumamoto_rimf) September 8, 2021
1963年北九州市出身。 58歳(令和3年現在)。
職業:ヴァィオリニスト。
愛称:まろ。
3歳よりヴァイオリンにおいて英才教育を受けてきたという「篠崎史紀」さんは、幼少期より天性の才能を発揮し、「毎日学生音楽コンクール」において全国第1位を獲得し、史上最年少で「北九州市民文化賞」といった神童として名前を知られるほどだったようです。
その後も、ヨーロッパに渡り数々のコンクールで受賞を重ね、オーストリアを中心にフランス、イタリア、スイス、アメリカ、ブルガリアなどヨーロッパ、アジア、アメリカで幅広い活動と活躍を重ねられている方でもあります。
近年では「NHK交響楽団第1コンサートマスター」を務め、大学においての後進の育成や評議員を務めるなど「ヴァィオリニスト」としての重鎮であることは間違いありません。
ちなみに「まろ」の愛称は、小学生時代に教科書の「浮世絵」の画像を見た友人に似ていると言われたところ、作者名を謝って「歌麿」の「まろ」と付けられたの出そうです・・・。
篠崎史紀さんの両親。
音楽家の家庭で育った「篠崎史紀」さんは、ご両親とも「ヴァイオリン」においてのスペシャリストであります。
父親は数々のプロの演奏家を輩出してきた「篠崎永育(しのざきえいすけ)」氏であり、母親は幼児教育の専門家として50年以上の教授歴を持つ「篠崎美樹(しのざきみき)」氏であります。
北九州市で「篠崎ミュージックアカデミー」といった、子供からプロの演奏家まで指導している音楽教室をされています。
生まれた時から、生活の一部が「ヴァイオリン」と共にある環境であったのでしょうね。
篠崎史紀さんの実力は?
with Music、MARO編ラスト公開です!
次回は中木健二さんの無伴奏をおおくりします!乞うご期待〜。
with Music…Vol.3-5
レハール:メリー・ウィドウ・ワルツ#篠崎史紀(ヴァイオリン)#入江一雄(ピアノ)Full Ver.はYouTubeでご覧ください。https://t.co/J0ysdIrTXp pic.twitter.com/QjnZ06bLAD
— 銀座 王子ホール (@ginza_ojihall) September 4, 2020
・史上最年少で北九州市文化賞。
・ヴィオティ国際音楽コンクール 3位。
・第20回ボルドー国際音楽祭 銀賞。
・福岡県文化賞。
・第34回NHK交響楽団「有馬賞」受賞。
・第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞に
おいて「MALOワールド」がクラシック
室内楽・合唱部門賞を受賞。
輝かしい経歴をお持ちであり、ヴァイオリンだけに留まらず、文化人としてもとても素晴らしい活躍をされている方であります。
高校卒業からクラシック音楽の巨匠が活躍した「ウィーン」でヴァイオリンの演奏技術を磨いてきただけに、ヴァィオリニストとして一流の実力である事は間違いありません。
三浦文彰と辻井伸行のデュオが凄い!
篠崎史紀さんの学歴。
福岡県北九州市小倉南にある「常盤高等学校」を卒業されてから、ヨーロッパはオーストリアの「ウィーン私立音楽院」に留学され、全ての課程を修了されています。
留学中には、ヨーロッパのコンクールだけに留まらず、アメリカにおいての音楽祭にも参加し世界各国を飛び回るヴァィオリニストとして活躍されていました。
才能溢れる活動には、これからの若い演奏家達にも夢を与えてくれているでしょうね。
篠崎史紀さんの年収は?
有名ヴァィオリニストにもなると年収は1000万以上と言われています。
しかも「篠崎史紀」さんは、文化賞を受賞されるほどであり、NHK交響楽団第1コンサートマスターとしてのテレビ出演や各大学での後進の育成を務めるなど様々な取り組みをされている方でもあります。
年収など公表されている訳ではありませんが、「億」を超えた年収であってもおかしくはありません。
これだけの才能と活動をされている方であれば、驚くほどの収入ではないのかもしれません。
いかがだったでしょうか。
日本を代表するヴァィオリニスト「篠崎史紀」さん。
ユーモアある愛称「MALO」としての新たな活動も本当に音楽が好きでしょうがないといった気持ちが伝わってきます。
子供達との共演や育成にも熱心にされている方でもありますので、未来ある音楽家・演奏家のためにも輝き続けて欲しいですね。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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