こんにちはSMOKERです。
人によって好きな音楽のジャンルは様々ではありますが、音楽の素晴らしさには計り知れないものがあります。
小さな頃に聴いた童謡や、クラシック音楽、歌謡曲にロック・ブラックミュージックなど数えあげると相当数のジャンルがあります。
そんな素晴らしい音楽達を創り出すアーティストの感性には芸術性と沢山のロマンが詰まっているのではないでしょうか。
さて、そんな音楽に対し真摯に向き合い、アメリカの音楽界の権威ともいえる「ビルボード」においてヒットチャートのNo.1に輝いた日本人のプロデューサーがおられるのです!
しかも、普段は会社員をしながらの音楽活動においてのNo.1であります。
凄い快挙としかいえず日本人の誇り!といってもよいのではないでしょうか。
では、そんな快挙を成しとげた「トリルダイナスティ」さんとはどんな方なのか探っていきます。
トリルダイナスティさんとは?
本当におめでとう㊗️👌 @trilldynasty92 💜🇯🇵🌐 pic.twitter.com/NKK4rxi46G
— Cz TIGER 🌪🐅 (@CzTiger__TR) August 30, 2021
1992年茨城県茨城市出身。 29歳(令和3年現在)。
本名:石井さん。
職業:会社員・音楽プロデューサー。
音楽の道に目覚めたのが21歳の時という「トリルダイナスティ」さんは、地元(茨城)のクラブでDJとしてキャリアをスタートさせたといいます。
ピアノやギターではなく、DJからの音楽というのもカッコイイですよね。
音楽を通して自分の個性を出して行きたいと考えた「トリルダイナスティ」さんは、音楽プロデューサーを目指しだしたのだそうです。
始めは、ドレミのドの音もわからないほどであり、ピアノは弾けない事は勿論、楽譜も読めないといった異色の音楽プロデューサーであります。
しかし、音楽を音符や楽譜として表すといった固定観念をぶっ壊して、感性とハートだけでメロディを創っていく「トリルダイナスティ」さんの音楽は新たなジャンルなのかもしれません。
しかも、人々のハートを熱く掴んだからこそ全米ビルボードチャートのR&B HIPHOP部門で1位を獲得するといった実績で証明もしてくれています。
トリルダイナスティさんの音楽。
日本のプロデューサー・Trill Dynasty @trilldynasty92 がLil Durk 『The Voice』への参加でプラチナディスクを獲得したことを報告 https://t.co/9ilBpbyDHq pic.twitter.com/uNe25y3C55
— PRKS9 / パークスナイン (@parks_nine) May 18, 2021
毎日のように自分の曲を完成させて、憧れのアメリカ人音楽プロデューサーにInstagramでDM(ダイレクトメッセージ)20件送っていたという涙ぐましい努力も怠らない「トリルダイナスティ」さんの音楽は、鍵盤を弾けるプロデューサーに憧れているのだそうです。
鍵盤やオルガンの綺麗な音ともに、人一倍苦労してきたイカツイいラッパー達がラップを乗せていくことに魅力を感じるといいます。
ギャップの融合は自らの音楽プロデューサーとしての経緯も含まれているのかもしれませんね。
MPCトラッキングメイクやDJパフォーマンスが凄い。
トリルダイナスティさんの本職は?
俺の090ネタなんてどうでもいい。このTrill Dynasty氏の偉業をきっちり現地取材して地上波に乗せたことは本当に意義がある
ラップ/ビートやってる人、就職してても、英語できなくても、楽譜読めなくても全米1位取れるチャンスがある。これを全国ネットで放送したことは相当衝撃でかいと思うんだけど pic.twitter.com/DnBnXhO66N
— げどすら@THANKS GIVING/Ourlanguage広報 (@gedoslime) June 5, 2021
音楽プロデューサーとして作曲活動に励んでいる「トリルダイナスティ」さんでありますが、普段は地元(茨城)の鉄道車両の部品メーカーで働く会社員でもあるそうです。
夜の22時位に帰宅してから、朝の3時から4時位まで曲作りをして2時間くらい寝てまた会社員として働きに行くといった、かなりストイックな生活をされています。
心の底から曲作りが好きなんでしょうね!好きでなければ身体が持たないはずですが、それすらも凌駕してしまうほどの取り組みぶりには、頭が上がりません・・。
ビルボード1位の曲とは?
2020年12月にリリースした「Lil Durk(リル・ダーク)」さんのアルバム「The Voice」から先行シングルとして発表された表題曲「The Voice」にプロデューサーとして参加されている「トリルダイナスティ」さんは、このアルバムが全米で約50万枚を売り上げていることから、「RIAA(全米レコード協会)」から、プロデューサーとしてのゴールドディスクも手にされることとなります。
凄い・・・・!としか言えないことではないでしょうか!しかもプロデューサーとしては日本人初の快挙であります。
これが努力の賜物と言えますでしょうか!努力もさることながら「トリルダイナスティ」さんの音楽センスと感性は持って生まれたものなんでしょうね。
いかがだったでしょうか。
日本が誇れる伝統ある音楽ではなく、現代の音楽において全米に名を轟かせてしまう「トリルダイナスティ」さんの快挙は、今後の日本の音楽カルチャーにおいて、新たな幕開けの先駆者でもあるのではないでしょうか。
今後の活躍にも注目な方であることは間違いないはずです。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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