こんにちはSMOKERです。
今やたくさんの飲食業界が大打撃を受けているのが現状ではありますが、私も以前に飲食業界に携わっていただけに、その大変さは身に染みてわかります。
日々の営業の中、経営者は試行錯誤しながらの現状打破に頭を悩ませているのではないでしょうか。
先が今だに見えない状況ではありますが、歯を食い縛り劇的に減ったお客様に笑顔で対応する姿にはお客様側からであっても、感謝の気持ちが湧き上がるのではないでしょうか。
ところが、そんな厳しい状況であっても逆にチャンスと考え必ず復活させると意気込む飲食店の会長がおられるのです。
株式会社ハイデイ日高の会長「神田正(かんだただし)」さんであり、「日高屋」の創業者でもあります。
その前向きな姿勢と笑顔を絶やさないという会長「神田正」さんとはどんな方なんでしょうか。
神田正さんの人物像。
日高屋の社長イケメンだな・・・
こんな素晴らしい経営者で更に顔も良いなんて・・・
もう日本に抱けない女いないだろうな#神田正#日高屋 #日高屋好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/vMPc1abNJm— まなちゅ笑 (@redbullchu2) February 20, 2019
1941年埼玉県出身。 80歳(令和3年現在)。
学歴:日高町立高萩中学校卒業。
職業:ハイデイ日高・代表取締役会長。
小学校6年生の頃から、戦傷を負った父親に代わって家計を支えていた「神田正」さんは、在日米兵のゴルフのキャディを務めていたといいます。
当時はとにかくカネが全て!と生活していたそうです。敗戦当時の日本の生々しさが伝わってきますね。
中学生卒業後には、15もの職を転々としながら本田技研工業の正社員として働く事になったといいます。
しかし、単調な仕事に飽きて退職し、知人の紹介からラーメン店の雇われ店主に。
オーナーから店の経営を任されるまでになった「神田正」さんは、そこで貯めた資金を元に、埼玉市内にラーメン店「来来軒」を1973年に開店したのだそうです。
この頃からラーメン店のチェーン展開を考え始め、実弟と義弟を口説いて3人で共同経営に乗り出しました。
このハングリーさがあるからこそ、今の「日高屋」がここまで大きくなった原動力なんでしょうね。
経営するにあたっての苦難や苦悩は「神田正」さんにとっては楽しみと考えているように感じます。
常に温和で笑顔を絶やさないことでも有名な経営者てある「神田正」さんの原点は、商売の楽しみ方を知っているからなのではないでしょうか。
神田正さんの逆転の発想。
「時短」は飲食ビジネスのキモになっています。「#日高屋」が居酒屋業態でヒットした理由の1つも「早く帰りたい客」をつかんだことでした。
#神田正 #ラーメン #出世ナビ #nikkeistyle #新着https://t.co/Dv9orG613p— NIKKEI STYLE (@nikkeistyle) May 21, 2019
1978年にハイデイ日高屋を設立した「神田正」さんは、ラーメン店としては珍しい組織を法人化し、1986年には原材料を加工して大量生産出来る、セントラルキッチンを開設し、低価格を実現させます。
ラーメン業界の常識を覆す「職人不要のラーメン店」を作り、郊外に出店する大型店舗に対し駅前の一等地に出店する事にこだわりを持って取り組む逆転の発想で経営を盛り上げてきたそうです。
しかも、株式も公開し、東証一部に上場する一流企業にまで上りつめたのです。
何事も周りに合わせがちな世の中ではありますが、「神田正」さんのような発想を持っていかなければ!と思わされますよね!
ラーメンの常識を覆す職人魂!
神田正さんの経歴。
ちょっと肌寒いこんな日は…
あったかい中華そば、どぞ✨中華そば390円(税込)
味玉トッピング100円(税込)モリモリサービス券があれば
麺の大盛り無料 or 味玉50円(税込)です✨安くておいしくておなかいっぱい🍜
今日も日高屋でお待ちしてま〜す✨ pic.twitter.com/QD4BR50A0D— 日高屋(公式)熱烈キャッシュレス進化中の中華食堂 (@hidakaya_tweet) July 8, 2020
1973年 埼玉市大宮区に中華料理「来来軒」を創業。
1978年 日高商事(現ハイデイ日高)を設立し、代表取締役社長に就任。
1999年 ジャスダックに上場。
2005年 東証二部に上場。
2006年 東証一部に上場。
2009年 代表取締役会長に就任。
神田正さんの名言。
『振り返ると、うちはいつも逆張りで成功してきた。』
『やっぱり人が全て。』
『地域に愛されれば利益はついてくる。』
『運転手付きのハイヤーを使うくらいなら、その分従業員の給与を上げます。』
『やっぱり従業員。この人達にどんなに感謝したってしきれない。』
たくさんの名言を残されている「神田正」さんでありますが、経営者として従業員の方々の事を本当に考えている方なのだ非常に感じました。
人がいなければ、会社は成り立たない。会社にとって人は宝と考える経営者はどれだけいるのでしょうか。
「神田正」さんのような魅力ある経営者であれば、一緒に仕事してみたくなってしまいますよね。今の時代に必要な人物なのは間違いないですね!
いかがだったでしょうか。
厳しい状況が続く飲食業界ではありますが「神田正」さんのような周りと同調しないような経営手腕には成功への道しかないのではないでしょうか。
人を大切に、そして働く人のための経営方針を今後とも続けて頂き、後世も栄えるお店作りをお願いしたいですよね。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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