こんにちはSMOKERです。
世界的にも広く浸透している「カレー」料理ではありますが、近年では色々な国の「カレー」料理を味わう事が出来ます。
カレーといえば、日本では「カレーライス」が国民食として定番ではありますが、世界に目を向けるとカレーの用途は様々であります。
例えば、カレーの母国でもあるインドでは「カレー」という言葉が使用されておらず「サーグ」「サンパール」「コルマ」「ダール」といった固有の名称があるようで、「カレー」ではなく煮込み料理といった認識なんだそうです。
さて、「カレー」において、各国様々な進化を遂げている料理ではありますが、インド料理である事は誰しも認識されていますよね!
そんな、インド料理と言っても南インド料理となると、どんな料理か気になってしまいませんか?
最近にわかに「南インド料理」が脚光を浴びているのだそうです。
その立役者として料理人であり、様々なジャンルの飲食店を経営されている「稲田俊輔(いなだしゅんすけ)」さんという方がおられます。
飲食店プロデューサーとしても活躍されているという「稲田俊輔」さんとはどんな方なのか?気になり調べてみました。
では、「稲田俊輔」さんや「南インド料理」について探っていきます。
稲田俊輔さんについて。
【特集 フードカルチャー 東京の100皿 8/20発売】10名のキュレーター紹介⑧稲田俊輔|テーマ「豊穣な物語と驚きに満ちた10皿」飲食店のプロデュースやディレクション、料理開発を手掛け、「料理においては原理主義者」と話す男が選ぶ10皿を紹介!@inadashunsuke pic.twitter.com/AR4LFW33bd
— SWITCH (@switch_pub) August 15, 2018
1970年鹿児島県出身。
年齢:51歳(令和3年現在)。
学歴:京都大学卒業。
職業:飲食店プロデューサー。
飲食店経営。
円相フードサービス専務取締役。
料理人。
食べ物に関心の高い家庭で育ったという「稲田俊輔」さんは、幼稚園に行く前から自然に料理に親しんでいたと言います。
中高生になると雑誌「暮しの手帖」を見ながら、料理をするなど生活する上で料理をすることが日常となっていたようです。
更に大学に入り1人暮らしを始めると本格的に料理を始められ、同時にバンド活動もされるといった学生らしい生活をされていた「稲田俊輔」さんではありますが、何とバンドではインディーズデビューを果たすほどだったといいます。
しかし、ミュージシャンとしては喰っていけない事を悟り、プロの料理を身につけようと考えられた「稲田俊輔」さんは、大学卒業後両親の手前一度は大手飲食メーカー「サントリー」に勤められも退職。
元々知り合いだった「武藤洋照」さん(円相フードサービス代表取締役)と一緒に居酒屋を経営され、和食・ビストロ・インド料理など幅広いジャンルの飲食店25店舗を出すまでとなったそうです。
2011年には南インド料理店「エリックサウス」を開店され、話題のお店として名を轟かせております。
現在では、全店のメニュー監修やレシピ開発を中心に、業態開発・店舗プロデュース他著書も出されており、飲食業界にはなくてはならない方でもあります。
南インド料理とは?
エリックサウスお取り寄せパーティー最高すぎた🍛 pic.twitter.com/xzGJiO4ono
— ゴッサム・インディペンデント (@Gotoooh) November 2, 2021
インド人は「カレー」とは言わないと先程記述しましたが、日本人にはインドの煮込み料理はやはり「カレー」であります。
様々なスパイスを軸にしたカレーを追及していくと、鮮烈なスパイス使いの「南インド料理」に行き着くと言われるほど究極のカレー料理なんだそうです。
名前の通り、インド南部で親しまれる料理のことを指し、インド北部の料理とは味も雰囲気も全然異なるそうです。
一般的に知られている“ナン”と“カレー”がインド料理ではありますが、南インド料理は日本と同じ「お米」を使い、スパイスだけではなく酸味を上手に効かせたり、香ばしさをアクセントにしたり、ココナッツを多用していたりといったように、“ナン”と“カレー”にはない、南国ならではの「カレー」なんだそうです。
スープカレーに魅せられたヴァイオリニスト。
南インド料理「エリックサウス」。
関東だけに留まらず東海や関西にまで進出されている南インド料理の「エリックサウス」ではありますが、何と!レトルトカレーまで発売されています。
あちこちの店舗は行列が出来るほどの好評ぶりとあっては一度食べてみないことには!となりますよね!
その他「円相フードサービス」が手掛けられている様々な飲食店は魅力的なお店ばかりであります。
2011年に最初に出店された南インド料理「エリックサウス」。
《エリックサウス》
住所:東京都中央区八重洲2-1
八重洲地下街4号。
電話:03-3527-9584
営業時間:11:00~22:00
土・日・祝11:00~21:30
定休日:なし
web:https://enso.ne.jp/erick-south/
稲田俊輔さんのお勧めレシピ。
2月より、ほぼ毎日作り続けた稲田俊輔さんのレシピ本「南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー」👩🍳💕🍛
副菜も含めて今日で全てコンプリートしましたぁ😆バンザーイ🙌✨うれしー😂#イナダシュンスケ #カレー pic.twitter.com/m98x0t0lKp— ハレカリ@晴れ、時々Curry。 (@harekari291) April 21, 2020
幅広いジャンルの飲食店全店のメニュー監修やレシピ開発を行っている「稲田俊輔」さんではありますが、美味しそうな南インド料理のレシピが盛り沢山であります。
そんな中でも「南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー」といったご本人の著書において、わかりやすく時短で簡単なレシピか満載であります。
南インドでよく食べられている「ミールス(インドの定食)」として雰囲気ある食卓にしてみるのも良いかもしれませんね。
いかがだったでしょうか。
カレーはカレーでも南インド料理はまた違った雰囲気を味わえる素晴らしい料理ではないでしょうか。
まだまだ知らないカレーの奥の深さを「稲田俊輔」さんには教えられました。
これからも美味しいものを提供して頂けたらこの上ない幸せを味わう事が出来ますよね。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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