こんにちはSMOKERです。
大正ロマン・昭和レトロなど古き良き時代を彷彿させる、ファッションや文化はここ数年注目を浴びています。
私達アラフォー世代には、昔懐かしく思い起こす事があるでしょうが、現代の若者達には新しく感じられるのかもしれません。
そんな大正末期から昭和初期にかけて、和装中心だった時代から西洋文化の影響を受けて現れた「モダンガール」・「モダンボーイ」そして時代背景そのままの女性がおられるのです。
ファッション・メイク・生活までも「モダン」といった「淺井カヨ」さんであります。
今の時代でもオシャレ!と感じてしまう「モダンガール」そして「淺井カヨ」さんとはどんな方なのか?迫ってみます。
淺井カヨさんの人物像。
突然ですが、インスタグラムを始めたく存じます。https://t.co/tIktDjqz3C
I just started Instagram! pic.twitter.com/heFJxdk8IE— 淺井カヨ(KAYO ASAI) (@weeklymoga) May 11, 2021
1976年愛知県出身。 45歳(令和3年現在)。
職業:日本モダンガール協会代表。
小さな頃から古いものに惹かれるところがあったという「淺井カヨ」さんは、農家をしていた祖父母の家や古くは明治時代からある農機具や柱時計をみて育ったといいます。
小学生になると、日本大正村や博物館明治村の建物をみて感動されたのだそうです。
中学になると更に古いものが好きになり、骨董品や古地図などにも興味を示していました。
モダンガールを意識し出したのは大学生になる頃で、大正時代の絵師や当時の挿絵画家のモダンガールの絵に心を奪われるほどになったそうです。
社会人となった「淺井カヨ」さんは、会社で同じ趣味の方との出会いや、自分と同じような時代を愛好する人達の多さに自身も「モダンガール」への道へと進んでいくようになったといいます。
古いものに心惹かれる事は誰しもあるのではないでしょうか。
私の若い時代は古着がもっともブームであり、古い小物やおもちゃなどを買い集めていました、当時は「淺井カヨ」さんのような「モダンガール」のファッションをされる方も多く同年代として懐かしく思います。
しかし令和になったいまでも、それを貫き通す「淺井カヨ」さんは素敵ですね。
モボ・モガとは?
モボは「モダンボーイ」、モガは「モダンガール」の略した言い方で、大正末期から昭和初期にかけての都会に、西洋文化の影響を受けて文化や風俗が流行したのだそうです。
当時の最先端であった若い男女のことを、外見的な特徴を指して呼んでいたのだといいます。
戦前の日本の若者文化ではもっとも有名だったのだそうです。
昔の映画で描かれた世界やファッションでしか想像つきませんが、現代のファッションや文化にも多大な影響を与えている事は間違いありません。
淺井カヨさんの旦那さんも?
「ライブカフェアゲイン」での番外篇が無事に終了いたしました。有難うございました。2008年11月に、郡修彦のSP講座へ初めて出掛けまして、同店にて知り合ひました。2008年12月14日と2020年12月13日の同店での寫眞です。あれから12年が経ちました。 pic.twitter.com/ZuTOxQoxBS
— 淺井カヨ(KAYO ASAI) (@weeklymoga) December 13, 2020
淺井カヨさんは、「郡修彦(こおりはるひこ)」さんとご結婚されています。
あるライブハウスの古い流行歌の鑑賞講座で出会ったそうです。
「郡修彦」さんは、音楽史研究家でありSPレコード(蓄音機用レコード)を復刻した技術者でもあり、クラシックレコードや流行歌・軍歌・愛国歌などの専門家でもあります。
旦那さんの「郡修彦」さんも、1930年当時の文化をカッコよく思い、少年の頃から魅力を感じて来たと言います。
2人で同じ趣味・思考なんて幸せですよね。
80’sのアイドルに憧れる。
淺井カヨさんのご自宅。
1920年から30年にかけて流行した和洋折衷の「文化住宅」を参考に一から作ってしまった強者でもある「淺井カヨ」・「郡修彦」ご夫妻であります。
窓枠から照明・黒電話に冷蔵庫に至るまで当時のままを再現されているご自宅には、住んでいるというよりも、資料館としての役割の方が高いのかもしれないと思ってしまいます。
淺井カヨさんの学歴。
ファッションやヘアーメイクの仕方まで、リアルに表現する「淺井カヨ」さんでありますが、やはり学歴はそういった美術やファッション関係なのかとおもわされますよね。
やはり高校でも「東邦高等学校普通科美術・デザインコース」を卒業され、大学は「愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸科デザイン」を卒業されています。
美や創作物・ファッションなど根っから好きなのが伺えますよね。
いかがだったでしょうか。
古き良きファッションや文化を今も変わらず再現している「淺井カヨ」さんのこだわりには、誰も太刀打ち出来ないですよね。
それだけの魅力が「モダンガール」や文化にある事が伺えます。
少しでも興味が湧いた方は是非「淺井カヨ」さんと接点を持ってみるのも良いのではないでしょうか。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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