田島征三(絵本作家)の子供に希望を与える作品や個展は?双子は本当?

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こんにちはSMOKERです。

 

子育てでとても大切な役割でもある「絵本の読み聞かせ」

 

父親・母親関係なく、子供達は楽しさと興味あふれる絵本の内容に聞き耳を立てると共に質問などもあるのではないでしょうか。

 

親となった歳でも「絵本」の内容は、わくわくやドキドキする事もあり、年甲斐もなく子供と一緒になって夢中になってしまう事もしばしばある私です。

 

絵本の世界は本当に素晴らしいですよね!大人であっても、表紙を見るだけで心躍らされる物ばかりです。

 

私が小さい頃、妙に興味を惹かれ良く読んでいた絵本の中に「しばてん」という絵本がありました。

 

ある時、ふと自宅の本棚を見ると、その「しばてん」があるではないですか!

 

娘が興味を惹かれ購入したのだとか・・。趣味的なものも遺伝するのか?と思いながらも、その絵本の絶大な魅力に作者がどんな方なのか?気になり調べてみました。

 

親子で数十年にわたって絵本の魅力を伝える、絵本作家の「田島征三(たじませいぞう)」さんに迫ってみます。

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田島征三さんの人物像。

1940年1月9日大阪府堺市出身。 81歳(令和3年2月現在)。

 

学歴:土佐高校卒業。
   多摩美術大学図案科卒業。

 

6歳から19歳まで、軍人である父親の意向で、自然豊かな高知県で過ごしたそうです。

 

この時期に、小川で手づかみで魚を持ったりした時の、生き物が掌の中で暴れる感触が「田島征三」さんの創作根底にあるといいます。

 

大学卒業後を機に手刷り絵本「しばてん」を制作されます。

 

1969年、東京都西多摩郡日の出町に移り住み、ヤギやチャボを飼い、畑を耕す生活をしながら、絵本の生活を続けていたそうです。

 

自然の中に身を置く事で、色々な創造力が養われていったのでしょうかね?やっぱり人間は、自然と一緒に生活した方が良いのか?考えさせられます。

 

そんな中で「田島征三」さんは、新たな画風を生み出そうとしました、そして「ナスカの地上絵」の写真から新たな画風を生み出し、今までとは全く異なった画風で「ほら いしころがおっこちたよ ね、わすれようよ」(1980年)を出版されました。

 

ひょんな所から色々な事を創造する絵本作家の面白さがあります。

 

その後、自分達の住む日の出町がゴミ処理場の候補地にあがり、反対運動の最中に森の植物や小動物との連帯を強く感じたそうです。

 

また、森の中を歩いていた時に、大木に呼び止められた気がして立ち止る経験などから、絵本「ガオ」を出版されます。

 

何かと自然の中からのインスピレーションにより「田島征三」さんの作品に影響を与えている事がわかりました。

 

やはり自然の力は偉大で、子供心をがっちり掴む絵本になっているのでしょう。

 

田島征三さんの絵本作品。

国内外で多数受賞されている「田島征三」さんの作品は、とても魅力的で面白く、興味が湧かない訳がない絵本ばかりです。

 

親子2代にわたって読む絵本があるほどですので間違いありません!

 

女性劇作家の生涯が壮絶。

 

田島征三さんの作品展は?

2003年  田島征三「全部てんらん会」“きみはナニを探してる?”
2006年  激しく創った!! -田島征彦と田島征三の半世紀-
2007年  激しく創った!! -田島征彦と田島征三の半世紀-                     
2007夏  越後妻有 大地の祭り
       新潟県津南町「ドラゴン美術館」
               『田島征三とプリミティブアート 展』  精霊と対話
                 玄関とベランダ展   
2008年  絵本の大地 木の実の夢 田島征三展
       かぼちゃの空に民話の星ぼし
2009年  越後妻有アートトリエンナーレ2009
2010年  アール・ブリュット・ジャポネ展
2011年  生命の記憶展
       絵本のちから・いのちのちから田島征三の大地
      「ひろがって ひろがって またあした」
      「THE OCEAN DREAMS THE MIND」
2012年  越後妻有アートトリエンナーレ2012
       田島征三+松本雅隆 「どうらくオルガンちちんぷいぷい」
2013年  瀬戸内国際芸術祭「青空水族館」
2015年  越後妻有アートトリエンナーレ2015
2016年  瀬戸内国際芸術祭「あおぞら水族館」「森の小径」

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田島征三さんは双子なの?

田島征三さんには、一卵性双生児の兄弟で兄「田島征彦(たじまゆきひこ)」さんがおられます。

 

同じく絵本作家であり、代表作に「じごくのそうべい」があります。

 

この作品を書いたのが「田島征三」さんの兄とはビックリでした!しかもこの「じごくのそうべい」までも、私の娘が持っていたのです。

 

凄い偶然なのか?必然なのか?と驚かされると共に何か運命を感じてしまいます。

 

しかし、親子揃って同じ絵本に興味を惹かれるとは思ってもみませんでしたが、それだけ長きに渡って魅力ある絵本を描き続けている証拠なんでしょうね。

 

いかがだったでしょうか。

 

時代を超えて読み続けられる、絵本を描く「田島征三」さんの発想や絵がとても魅力的です。

 

双子の兄弟である事にも驚きではありましたが、両方の絵本を親子で読んでいるとは気付きもしませんでした。

 

今後は、絵とタイトルで絵本を選ぶのではなく、作家も調べて購入しようと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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