こんにちはSMOKERです。
日本の伝統芸能には、「歌舞伎」や「能と狂言」「日本舞踊」など素晴らしい芸術と技能がありますよね。
古くから代々受け継がれる伝統芸能には、歴史や文化を垣間見る事が出来るように思います。
最近では、感染症予防のために、中々舞台公演が見る事のできない状況ではありますが、オンラインやテレビの世界で活動の場を広げられているようです。
歌舞伎役者や狂言師・能楽師がテレビドラマやバラエティーに見かける事が以前より多くなったと感じるのは私だけでしょうか?
今回はそんな、日本の伝統芸能「狂言方の能楽師」である「茂山逸平(しげやまいっぺい)」が気になり調査して見ました。
では、狂言方の能楽師「茂山逸平」さんとはどんな方なのでしょうか。
茂山逸平さんの人物像。
オンラインDE金子先生BDパーティ情報‼️
7/23 21:00よりオンライン配信❗
総合司会(MC)には狂言、俳優とマルチに活躍中の #茂山逸平 をお迎えします🎵お楽しみに‼️
本日も、このあと20時よりおーぷん😀https://t.co/oxyQyIbnkZ pic.twitter.com/4MAy5I5tNe— bar 山水 (@341gion) July 16, 2020
1979年6月12日京都府京都市出身。 41歳(令和2年現在)。
東山高等学校卒業。 立命館大学大学文学部日本史学専攻中退。
4歳の時に「業平餅」の童にて初舞台。その後に「千歳」「三番三」「釣狐」を披く。
「茂山逸平」さんは、物心ついた時から舞台に上がっていて、家族を含め親類縁者が全て「狂言方の能楽師」であったために、子供の頃のヒーローは、仮面ライダーやウルトラマンではなく、「牛若丸」だったそうです。
日本の伝統を引き継ぐために、ある意味羨ましく、ある意味大変な環境だと感じます。
1994年に、兄と従兄弟で「花形狂言少年隊」を結成して活躍されています。
1995年、東京にて狂言小劇場の公園を開始すると共にスペイン等の海外公演にも参加されていたそうです。
多忙を極める中、東映映画「将軍家光の乱心・激突」にて竹千代役で出演やNHKのドラマ・CMと数々に出演されます。
2006年秋から、1年間フランス留学するなど海外の思考も取り入れているのではないでしょうか。
日本のみならず、海外への日本の伝統芸能を知って貰うため活動も手を抜く事なく進められているのではないでしょうか。
やはり芸能を生業にする方は忙しいのでしょうね!
茂山逸平さんの出演ドラマ。
RT @goemon_001: 川久保さんは笑いながら怒る人だった!【ごちそうさん・川久保さん】茂山逸平プロフィール・名言 NAVER まとめ http://t.co/M0Rw7kdluj pic.twitter.com/a0yrpSv4Rd:今出川中納言役とは違って凄い早口に爆笑!
— いちゃ (@yuko_ma_jin) March 26, 2014
・NHK連続テレビ小説「京、ふたり」:中村登 役(1990年)
・NHKドラマ館「終のすみか」:山本庄司 役(1999年)
・NHK連続テレビ小説「オードリー」:佐々木梓 役(2000年)
・TBS「水戸黄門」:徳川新之助 役(2000年)
フジテレビ「学校の怪談 春の物の怪スペシャル」
第1話:怪猫伝説(2001年3月27日)
・NHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」:紙屋宗仁 役(2003年)
・NHK金曜時代劇「柳生十兵衛七番勝負」:市橋勘左衛門 役(2005年)
・NHK連続テレビ小説「だんだん」:奥村雄三 役(2008年10月〜)
・NHKかんさい特集「おかんの逆襲〜我が家のリフォーム戦争〜」
田中雄太 役(2009年7月31日)
・NHK連続テレビ小説「カーネーション」:吉岡栄之助 役(2012年)
・NHK土曜ドラマ「夫婦善哉」:松川 役(2013年)
・NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」:川久保啓司 役(2014年1月〜)
・NHK木曜時代劇「ちかえもん」:平野屋手代佐七 役(2016年1月〜3月)
赤穂浪士役
日本の伝統芸能「井上八千代」五世。
茂山逸平さんの家系。
茂山家は江戸時代以来京都で狂言師として活動してきた家であったそうで、大蔵流の名門となったのが、江戸後期に9世「茂山千五郎正虎」が登場した以降といわれ、天保元年に彦根城で能会が開かれた折に、彦根藩のお抱え狂言師が急病で倒れ、代演したのが「茂山千五郎正虎」だったそうです。
当時の藩主あの有名な「井伊直弼」に気に入られ召し抱えられたといいます。
そこから現在、曾祖父・三世「茂山千作」氏、祖父・四世「茂山千作」氏、父二世「茂山七五三」と引き継ぎ、伝統を繋いでいます。
京都に400年の歴史を誇る「茂山千五郎家」とは、とても由緒ある名家なんですね。
茂山逸平さんのお子さんは?
CuttingEdge KYOGEN 2020
ご来場ありがとうございました!
公演をして下さった、兵庫のスタッフに本当に感謝です😭
ちなみに二日目は父は兵庫で息子は京都で能の子方!
息子は長絹に金風折烏帽子、
父は網タイツに爆弾の被り物、、、
父、、、頑張らないと、、、#兵庫県立芸術文化センター pic.twitter.com/8USIw70EJB— 茂山逸平 (@IppeiShigeyama) August 10, 2020
茂山逸平さんには、2009年1月に長男の「茂山慶和(しげやまよしかず)」君がおられます。
お父さんの茂山逸平さんと同じ4歳の時に初舞台「業平餅」を演じられています。
2016年に、映画「家族の日」にも出演され、俳優の道も歩んでいくのでしょうか。
ちなみに「茂山逸平」さんの息子「慶和」君は、私の知り合いの娘さんとお友達だそうで、学校では目立つ存在らしいです。
いかがだったでしょうか。
日本の伝統芸能を引き継ぎながら、現代芸能で俳優としても活動する「茂山逸平」さん。
代々の家柄を守りつつ、新たな取り組みにも挑戦し続ける「茂山逸平」さんの姿は、親としても男性としてもかっこいいですよね。
日本の伝統のために、これからも活躍を期待していきたいですね!
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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