こんにちはSMOKERです。
世界には、沢山の美しい自然や、人々が作りあげてきた建造物など、誰しも人生で1度は訪れてみたい場所があるはずです。
日本にも全国47都道府県に昔ながらのお城・お寺・神社を含め素晴らしい景色を見ることができます。
数ある美しい情景や建造物・文化は「世界遺産」に認定されているものも多数あるはずです。
今の時代感染症の危険性から中々実際に見る事が困難な時ではありますが、世界中の「世界遺産」を観てみたいものです。
そんな「世界遺産」に取り憑かれ最年少で「世界遺産検定」においてマイスターの称号を得た「山本リシャール登眞(やまもとりしゃーるとうま)」君が気になり調べてみました。
では、「山本リシャール登眞(やまもとりしゃーるとうま)」君とはどんな方なのでしょうか。
山本リシャール登眞君の人物像。
引用:tv asahi
2005年フランス・リヨン出身。 15歳(令和2年現在)。
幼稚園の頃の愛読書が「世界遺産」の図鑑だったという秀才的な雰囲気を醸しだす「山本リシャール登眞」君は、「世界遺産」を「もっと知りたい!実物が見たい」と幼少期から思っていたそうです。
また、両親の仕事の関係でベルギーのブリュッセルやフランス・リヨンと歴史ある町で過ごし、休日には、博物館や古い街並みを散策する事が多かったと言います。
世界遺産検定を知ったのは書店のパンフレット。読書が大好きとの事で書店にはよく出掛けていたのでしょうね。
「山本リシャール登眞」君が「世界遺産検定」において最上級の「マイスター」試験に合格したのは、2016年「京都私立岩倉北小学校」の5年生の時に最年少記録を1歳更新しました。
ただ好きという所からの「マイスター」にまでなってしまう子供の吸収力には本当に驚かされます。
マイスター合格までの道のりでは
8歳で「世界遺産検定」3級合格。
9歳で「世界遺産検定」2級合格。
10歳で「世界遺産検定」1級合格。(最年少記録)。
11歳で「マイスター」合格。(最年少記録)。
毎年試験を受け、その度に不合格することなく最上級の試験もパスするスーパー小学生だったのです。
将来は「イコモス」の調査員になりたいと、今後のビジョンも捉えた言動にはびっくり親としては嬉しい限りではないでしょうか。
ちなみに「イコモス」とは(国際記念物遺跡会議)だそうです。
山本リシャール登眞君の両親の国は?
フランス生まれで、ヨーロッパや日本の行き来を幼少期にしてきた「山本リシャール登眞」君のご両親はどこの国の方か気になりますよね。
父親はスイス人の大学の数学教師であるそうで、母親はベルギーと日本のハーフで国際法の研究者なのだそうです。
家族でインターナショナルですね。しかも教師と研究者とは、ご両親のご職業もご立派です。
という事は「山本リシャール登眞」君は何ヵ国語を話せるのでしょうか?
答えは「英語」「フランス語」「日本語」と3ヵ国と語学力も抜群です。
正に地頭が良い事もこれで納得できます。
世界遺産検定とは?
世界遺産検定とは、人類共通の財産・宝物である遺産を通じて国際的な教養を身に付け、持続可能な社会の発展に寄与する人材を目指した検定。
2006年に始まって以来、20万人超が受検し15万人以上が認定されています。2014年からは文部科学省の後援事業となりました。検定は年に4回開催しており、小学生から90代まで幅広い年代の方々が挑戦しています。
引用:世界遺産検定
世界に轟く日本の技術をイタリア人が継承。
世界遺産マイスターになるには?
世界遺産検定には1から4級、マイスター級があるのです!
世界遺産検定4級。
日本の世界遺産をメインとした内容で、世界遺産の分類などの基礎知識や、日本の遺産以外にも世界の遺産30件を範囲とした問題が出題されます。
世界遺産検定3級。
世界遺産の正式名称や国のほか、世界遺産の登録を行うユネスコなどについて問われます。日本の全遺産と世界の遺産100件が対象です。
世界遺産検定2級。
世界遺産検定、中級レベル。世界遺産の登録方針や世界遺産のある場所など、3級よりも進んだ内容です。出題範囲は、日本の全遺産と世界の遺産300件。
世界遺産検定1級。
世界遺産検定、上級者レベル。世界遺産の価値と紐づけて各世界遺産の特徴を問う内容で、出題範囲は全ての世界遺産。名称だけでなく、どういった世界遺産なのかまで具体的に知っておくべきレベルです。
世界遺産検定マイスター級。
世界遺産についての専門的な知識を総合的に問われる他、自分自身の言葉で解答する難しさがあります。マイスター級まで取得すれば、ツアーガイドも楽勝?かも。
引用:オンスク.JP
いかがだったでしょうか。
史上最年少で「世界遺産検定マイスター」の称号を得た「山本リシャール登眞」君の「好きこそ物の上手なれ」の言葉がそのまま当てはまる行動は、親として子供達に願う一つの理想でもあるのではないでしょうか。
何事も好きな物事を深く追及する姿は現代の大人達には欠落している部分も多いのかもしれません。
現代の日本の社会において、このような考え方をする子供達を沢山育てることが出来れば、世界のどこでも共存できるスキルを持つことが出来るのではないでしょうか。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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