こんにちはSMOKERです。
美味しい料理に美味しいお酒、歳を重ねるにつれてそれらに対する欲求が大きくなったように感じます。
若い頃には、ただお腹が一杯になれば良い、とにかく酔えれば良いと思っていた事が、いつの間にか、こだわりを持つようになった方も多々おられるのではないでしょうか?
季節の食材に合わせ、お酒をたしなむ事のしあわせは若い頃にはわからないのかもしれません。
お酒といえば、ビール・日本酒・ワイン・ウィスキーなど色々な種類がありますが、今回は「ワイン」に焦点を当ててみたいと思います。
全くの経験が無いにも関わらず「ワイン」作りを始めた「須合美智子」さん。
こだわりの「ワイン」と「須合美智子」さんに迫ってみます。
須合美智子さんの人物像。
都市型ワイナリーが人気です。東京・練馬区に都内初のワイナリー「東京ワイナリー」を開いた越後屋美和さん、台東区の「葡蔵人(ブックロード)」醸造責任者の須合美智子さんを取材し、魅力を探りました。18日付朝刊より。#ブックロード #東京ワイナリー #ワイン #urbanwinery #wine #nikkeithestyle pic.twitter.com/xtPOKXWXfh
— NIKKEI The STYLE (@NIKKEITheSTYLE) August 17, 2019
45歳でワイン醸造家になったという「須合美智子」さんは、元々はオーナー企業が経営している飲食店のパートとして働いていたそうです。
オーナー企業が、ワイナリーを始める事になった時に「ワインを造りたい人はいますか?」の問いに「須合美智子」さんは、2つ返事で答えたといいます。
成人を迎えた2人のお子さんを持つ須合さんは、子育てもひと段落した頃の挑戦に、無謀なチャレンジと思う反面、楽しみたい!と考えていたそうです。
また子供達の教育方針に、「いくつになっても始めるのは遅くない、やろうと思った時に始めれば良い。」と教えて来た事もあり、自分もそうでなければといった思いもあったようです。
当方も同年代という事もあり、この「須合美智子」さんのいくつになってもチャレンジする精神に何かしら勇気を貰いました。日々のやりたくもない仕事を続けるのはどうか?と考えさせらる方も私同様におられるかと思います。
いつか自分の歳でもやりたい事がみつかった時点で始めてみようと思います。
須合美智子さんのワイン作りのきっかけ。
ホールスタッフとして働いていた時から「自分達でどうやってワインを作ったか」「農家さんとお話ししながらブドウを収穫した」などと、お客様にサービスの1つとしてお話ししたかった事が、醸造家になるきっかけだという「須合美智子」さんは、ワイン好きのスタッフが多かった影響もあったそうです。
最初は、山梨のワイナリーへ修行に向かうためにペーパードライバーだった車の運転の練習から始めたそうです。
醸造免許を申請する傍ら、家庭と開業の準備があったため、住み込みではなく、週に2〜3日山梨まで日帰りで通い、醸造の基礎を学んだそうです。
実際の稼働スペース8坪ほどに、1000リットルの発酵タンク4基と除梗破砕機とプレス機の中でほぼ1人で作業されています。
醸造所はありますが、自社畑は持っていない事もあり「須合美智子」さんは、日本各地の農家さんから、2トントラックを自ら運転してブドウを引き取りに行く事もあるそうで、力仕事にも自信がないと続かないのではないでしょうか。
ほぼ1人でワインを作っている事も驚きではありますが「須合美智子」さんのワインに対する愛着と信念にも並大抵の人ではマネ出来ない何かを感じてしまいます。
須合美智子さんが作ったワイン。
数種類の異なるブドウ品種を扱い異なる種類のワインを生産している「須合美智子」さんは、自分で工夫を凝らし、多彩なワインの醸造しています。
カベルネ(兵庫県神戸市産)
2800円
シャルドネ(長野県安曇野市産・兵庫県神戸市産)
2700円
左:メルロー(山梨県韮崎市・南アルプス市・兵庫県神戸市産)3200円
右:アジロン(山梨県甲州市勝沼町)2700円
引用:毎日新聞
梅酒と言えば「蝶矢」!
ワインの販売は?
こんにちは🎵 11/13(金)14(土)15:00~18:00 学大ますもと さんにて新酒紹介させていただきます!お立ち寄りくださ~い🥂 #ブックロード #bookroad #BookRoad #葡蔵人 #都市型ワイナリー #日本ワイン…
葡蔵人さんの投稿 2020年11月12日木曜日
住所:東京都台東区台東3-40-2 浜田ビル
電話番号:03-5846-8660
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜日
オフィシャル:http://bookroad.tokyo/
いかがだったでしょうか。
子育てもひと段落してからの新たなチャレンジを試みた「須合美智子」さん。
女性でありながら、そして母親でありながら、自分がやりたい事には嘘を付かず、取り組む芯の強さと、チャレンジする年齢なんか気にしない姿に、これからこれからと思わせてくれる勇気を与えてくれました。
世知辛い世の中ではありますが、「須合美智子」さんのような力強い生き方と行動を旨に私を含めアラフォー世代からアラフィフ世代も頑張らねばと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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