手島啓輔は海外も注目の京都一筆龍絵師。作品の描き方やパフォーマンスに釘付け。

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こんにちはSMOKERです。

 

神話や伝説にはつきものの「龍」

 

神社やお寺・映画やゲームなどでもお馴染みではありますが、中国では神獣・霊獣であり、皇帝のシンボルでもあるそうです。

 

日本でも古来から水を司る水神として各地で祀られているのではないでしょうか。

 

男性からすると「龍」の絵や作品を観ると何か心躍るものや熱いものを感じてしまう方がおられるかと思います。

 

そんな「龍」を一筆で描く絵師に興味を惹かれ調べてみました。

 

京都一筆龍絵師の「手島啓輔」さんに迫ってみます。

 

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手島啓輔さんの人物像。

 

 

福岡県出身で京都府在住の「手島啓輔」さんは、幼少期より空手道を学び「道」の精神を学びました。

 

幼少の頃から、マンガの影響で「龍」の絵が好きだったそうで、たまたま友達から「一筆龍」の存在を教えてもらったといいます。

 

簡単に描けるだろうと始めてみたそうですが、独学でゼロからのスタートだったそうです。

 

その後、仏壇仏具の修復師として全国約200社にも及ぶ「仏閣・仏壇」の修復を手掛け、約3年の修行を経て2014年に絵師として活動を始めました。

 

絵師としてデビュー1年目にして銀座での初個展を成功させました。

 

「ひとつなぎで途切れない龍」=「幸せが途切れない」「良きご縁が途切れない」との思いを龍に込めて一筆龍を描くといいます。

 

素晴らしい思いがひとつひとつの「龍」によって表現されている事が、絵を見ると感じとれるように思います。

 

一筆龍とは?

 

名前の通り「龍」の胴体部分を一筆で描き「一繋ぎで途切れない」事から「人を繋ぐ」「ご縁が途切れない」などとされ、古くは江戸時代より、縁起物として重宝されたとされます。

 

また、「龍」が手にする「如意宝珠」は人々の願いを叶え、無病で幸福にすると言い伝えられています。

 

手島啓輔さんの描く一筆龍は「昇り龍」は、大願成就祈願として、「下向きの龍」は、厄除けや守護祈願として描かれているそうです。

 

「龍」の頭の向きに寄って、祈願されている事が違うという事に驚きと何か神がかり的なものを感じるのは私だけでしょうか。

 

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海外注目一筆龍の描き方。

 

一筆でこれだけのグラデーションをつけ、しかも躍動感あふれる「龍」描く技法には驚きでしかありませんよね。

 

海外人気の練り込み陶芸!

 

手島啓輔さんのパフォーマンス。

 

 

手島啓輔さんは、日本の伝統を世界へ!を信念にに、デビューの年2014年に、いきなりアメリカに渡りパフォーマンスを行いました。

 

現地の和食レストランをチェーン展開する企業パーティーや日本大使館主催のイベント、日本のアートを展示するギャラリーなどで「一筆龍」を披露したそうです。

 

かなりのアグレッシブな行動に周りは度肝抜かれたのではないでしょうか!それだけ自分の作品にも自信があったに違いないでしょうね!

 

その他、フィリピンやモンゴル、台湾、香港など海外でのパフォーマンスを積極的に行っております。

 

日本を含むアジアでは「一筆龍」は縁起物と理解されるのですが、欧米人にはどうしてもアートとして捉えられる事の方が多いそうです。

 

文化の違いでは、同じ絵をみても全く違った印象を与える事がわかりますよね。

 

たまに見かける海外の方の漢字のタトゥーも間違いだらけですし、日本人が着ているTシャツやトレーナーなどの英語も間違いだらけといった事も見た目が格好いいだけの印象から来てる事を思い出してしまったのは、私だけではないはずです。

 

最近では、一筆龍絵師と名乗る方や弟子にしてほしい、描き方を教えて欲しいなど、少しずつ認知されて来ているといいます。

 

私自身も「手島啓輔」さんの存在を知らなければ「一筆龍」自体知らなかったかもしれませんし、どんなものかもわからなかったはずです。

 

こんな素晴らしい龍の絵がある事に驚かせられたのも現実です。

 

今後も「手島啓輔」さんのアグレッシブな活動によりもっと多くの方に知って欲しいと思いました。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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