小池英仁が風呂桶の技術をドラムに!作品やアトリエは?再利用の技術も凄い。

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こんにちはSMOKERです。

 

疲れた心と身体を癒したいと考えたら「温泉」でのんびりとしたいものですよね!

 

また木の「ヒノキ風呂」などにおいては、香りや木の温かみを感じる事が出来き癒し効果は抜群ではないでしょうか。

 

そんな、木のお風呂で利用される桶の技術を利用し「ドラム」を作成された方がおられるのです。

 

木桶の技術であれば「和太鼓」のようなものなら想像しやすいでしょうが「ドラム」?となるとどんなものか気になってしまいますよね。

 

「ドラム」が木で作られているとはいえ「木桶」から「ドラムセット」を想像するとは何と斬新なんでしょうか!

 

何事も違った観念から新たなモノが生み出されるとは言いますが、その斬新なアイデアを形にしてしまった風呂桶職人「小池英仁」さんとはどんな方で、風呂桶から「ドラム」とはどんなものなのかを探っていきます。

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小池英仁さんについて。

家業が建築用の板材や角材を住宅会社、設計事務所、大工などに納める会社をされている「小池英仁」さんは、高校を卒業後に木製浴槽メーカーに就職し、木桶作りの職人として勤めていたのだそうです。

 

10年ほど勤めた後に家業を継ぐために退職された「小池英仁」さんは、何か面白いことをしたいと考え、中学生の時から音楽にのめり込んで「ドラム」を叩き続けてきた事から、木桶の技術で「ドラム」を作ってみようと考えたそうです。

 

風呂桶と同じ製法で作られている「小池英仁」さんの「ドラム」は、伝統的な工法で作られており、試作品もかなり作られたといいます。

 

プロのドラマーからすると他社メーカーとは異なる音から、新たな「ドラム」として現在注目されています。

 

風呂桶からドラムに!

丸い風呂桶は正円ではないそうですが音を奏でる「ドラム」は完全な円にしないと良い音が出ないのだそうです。

 

しかも「小池英仁」さんが使う木材も、家業で木を加工する時に余った余分な部材を使うエコな「ドラム」

 

木を愛し、木の性質も良くご存知であるからこそ地球に優しい「ドラム」が製作出来るのでしょうね。

 

まさか新たな木から作られているのではなく、余った部材で「ドラム」が作られているとは思ってもみませんでした。

 

小池英仁さんのドラム作品は?

 

現在流通している「ドラム」は密度が高く硬質な“メープル”(カエデの木)“バーチ”(カバの木)が使われているそうですが、全く違った風呂桶の技法で作る「小池英仁」さんのドラム作品は「クリ」「ヒノキ」「ケヤキ」が使われているそうです。

 

全て使用する「木」によって音質が異なり、1番の人気は「クリ」の木で作られた「ドラム」だといいます。

 

木の種類や本質により音色が変わる「ドラム」とはまた魅力的でもあります。

三味線から生まれた「打宝音」を作る職人。

小池英仁さんのアトリエは?

人気アーティストからも注目を集め購入されているという「小池英二」さんの手掛ける「ドラム」

 

家業の製材屋ということもあり、良い木がたくさん扱われ、材料の木には困らないのにも関わらず風呂桶の技法での製作のため余った木や、小さい木でも製作は可能と言います。

 

そんな魅力ある「ドラム」を製作、販売されている「小池英仁」さんのアトリエは「koike drums」であります。

 

家業の「早川木材」株式会社と共に「ドラム」製作所としてアトリエを構えております。

 

《koike drums》

住所:〒508-0351
   岐阜県中津川市府知町6790

電話:0573-82-2166

web:https://www.koikedrums.com/

 

完全受注生産のため、自分だけの「ドラム」として、そして職人の素晴らしい作品として時を刻めば刻むほど良い音を奏でるのではないでしょうか。

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木くずの再利用技術も凄い。

余った木材で「ドラム」を製作されているだけでも素晴らしすぎる取り組みでもありますが、何と「小池英仁」さんの奥様まで、木の再利用に取り組まれているのです。

 

何と自然にやさしく、木のことを考えたエコ魂なんでしょうか!

 

しかも、それは余った木材ではなく「木くず」に至るまで再利用してしまっているのです。

 

ヒノキの特徴である薄いピンク色を生かして薄く削られた「木くず」を一枚一枚丁寧に折り曲げることで、花のバラに見立てて作られています。

 

香りもバラのではないですが、「ヒノキ風呂」で馴染み深い香りが「木のバラ」から漂ってくるのだそうです。

 

《koike blooms》

住所:早川木材株式会社内。

web:https://koikeblooms.base.shop/

 

いかがだったでしょうか。

 

風呂桶の技術がドラムにまで生かせてしまう技術を考案作成させてしまった「小池英仁」さん。

 

日本の林業が危機的状況である中でも新たな取り組みにおいて、若者にアピールするにはかなりの影響があることは間違いないはずです。

 

“NO MUSIC NO LIFE”とは良く耳にしますが「小池英仁」さんの「ドラム」で林業自体も活気が出てくれたら良いですよね!

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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