こんにちはSMOKERです。
日々進歩する技術。人々の想像や発想により今までにないものが世界のどこかで生まれています。
常識にとらわれない発想は、普通の一般的な教育を受けていれば中々難しいのかもしれません。
しかし、従来の固定観念や古いルールをどがいしにし、自由で新しい考え方をされている方々もたくさんおられます。
世間では、非常識だと言われる事でもいつかは、その考え方が賞賛される事も珍しくはないですよね。
そんな常識にとらわれず、義務教育も放棄し、世界から注目を集める方がおられます。
どんな衝撃でも緩まず、宇宙開発の使用にも期待をよせるネジを開発した発明家「道脇裕(みちわきひろし)」さんであります。
小学校を自主休学し、発明を続け、世界中を驚かせるベンチャー企業社長「道脇裕」さんに迫ってみます。
道脇裕さんのプロフィール。
【勉強が嫌いだったわけではない】
「学校の授業は拷問みたいな感覚でした。」
⇒“緩まないねじ”の開発者、道脇裕は小学校を自主休学していた。 https://t.co/NBCFQax8bC pic.twitter.com/W8Db6A4PeF— バロン (@finalcut0011) March 20, 2018
1977年群馬県出身。 44歳(令和3年現在)。
学歴:小学校中退。
職業:発明家・技術者。
株式会社NejiLaw 代表取締役。
小学校を自主休学して社会に飛び込んだ「道脇裕」さんは、さまざまな仕事を経験し、大学教授であった母親の大学研究室で多くの実験を行っていたと言います。もの心ついた時からの「発明」の中から”緩まない”ネジを世に送り出すために「NejiLaw」を設立された天才的な方であります。
道脇裕さんの発明品。
ノーベル賞。
緩まないねじ
NejiLaw(ねじろう)
道脇裕氏(37)社長日経新聞https://t.co/ji9RyioHPx pic.twitter.com/GZPd3DqlEp
— kiki (@majo7756) December 26, 2015
道脇裕さんが19歳の時に、わずか数秒で考えたという「緩まないねじ(L/Rネジ)」は、米国航空宇宙規格(NAS)にのっとった耐久試験をあっさりクリアさせただけではなく、試験装置の方を壊してしまうほどの耐久性であります。
老朽化や災害などでねじの緩みが原因となる事故を無くす事ができ、世界の危機を救うねじとして注目を集めています。
また、道脇裕さんの発明品はねじだけではありません「超大規模淡水化システム」のような資源・エネルギー等の環境技術から「握力ゼロでペットボトルをあけれる器具」など、生活に役立つものも多数発明されております。
世界規模の発明から、一般市民にも便利な商品の発明まで、道脇裕さんの想像力の広さに、脳の使い方が我々とは全く異なっているのではないかと思わされます。
道脇裕さんの生い立ち。
発明は2万件以上あるという「道脇裕」さんでありますが、自分にとって発明は日常なんだそうです。
小学校の時に、先生に「今のままの日本の教育ではダメだ」と訴えるほどの考えをしっかり持ち、上の人の言うことを100%正確にこなす人(イエスマン)だけが求められるような教育では日本はダメになると意識があったといいます。
何をどうすべきか、自分で考え、行動する人が大量に必要な時代がくると小学生にして考えていたのだそうです。
正にそんな時代が、現在である事は社会に出ている人であれば肌で感じられるはずです。
教科書を貰っても1週間も経たずに内容を独学してしまい、授業がつまらなくなって次第に学校に行く事自体に疑問に思い、自主退学してしまったそうです。
そこからは、新聞配達やビラ配り、商店街の手伝いをしてお金を稼ぎ、自分の知りたい「科学実験」や「電子工作」などをし、回路設計をしてデジタル時計や無線機、電気分解の装置を作成されたりもしていたといいます。
道脇裕さんにとっての小学校の勉強は簡単すぎて飽きてしまったのでしょうね。稀にIQの高い方々が学校に行かなくなったと言う事は聞きますが、興味のない勉強には、子供心に苦痛だった事を思い出します。本来の自分で学びたいことを、とことん学ばせる環境作りも、今の日本の教育には早急に必要な事は間違いありません。
道脇裕さんは、中学に上がっても変わらない日本の教育に、直ぐに自主休学!その後、漁師やとび職の経験もされていたのだとか・・。
中学生の年齢にして、普通の社会人よりも人生経験豊かになってしまうほどに!天才の人の考え方や行動には中々出来ない事ばかりかもしれませんが、面白さと憧れを抱いてしまいます。
道脇裕さんの両親も凄い。
道脇裕さんの考え方や感性は、どのように形成されたのかは、ご両親の子育ての環境作り、または血筋もあるのではないでしょうか。
祖父は「前橋工科大学長・群馬大名誉教授」を務めた数学者。
そして母親は、結晶学を専門とする大学教授であり、父親は大手科学企業の研究所長・役員であられます。
家族で研究に関わる仕事をされているとは、発想する根本が違うのでしょうね。
主婦でも発明家に!生活を楽にする発明品。
道脇裕さんの経歴。
2009年 マサチューセッツ工科大学-EF主催ビジネスプランコンテスト最優秀賞を含む3賞。
2011年 かわさき起業家大賞 大賞ほか6賞。
2011年 東京都ベンチャー技術大賞 大賞。
2011年 グッドデザイン賞 金賞。
2011年 九都県市きらりと光る産業技術賞。
2015年 第14回 日本イノベーター大賞 優秀賞。
道脇裕さんのお子さんも発明家?
【ルーシーより】「発想も、気持ちも、え〜子や☆スマイルーシー☆」 #東京 #時代を変えるたびに出よう #全日本学生自動発明くふう展 #誰にも楽に降りられる避難用の縄ばしご #斜楽 #道脇愛羽 #研究 #発明 #HONDA #hondasmilemission #スマイルミッション #スマイルーシー #プチェコ #tokyofm pic.twitter.com/ieHqcpaC7y
— Honda Smile Mission (@tokyofm_hsm) April 4, 2019
道脇裕さんには娘「道脇愛羽(みちわきえこ)」さんがおられます。
2歳のときから発明に目覚めたそうで、「柔らかいスポンジと、自分の靴下をあわせたらどんなおもちゃができるかな」と幼少期の考えではまずあり得ない疑問の持ち方!
すると2013年には、特許を取得するほどの発明品を作ってしまいます。
何という遺伝子なんでしょうか!このように天才的な研究や発明・発想の血筋は今後も受け継がれていくのでしょうね。
いかがだったでしょうか。
発想を常識にとらわれずに考える事は簡単なようで難しい世の中ではありますが「道脇裕」さんのような考え方を持つ事は、これからの時代は当たり前になっていかなければならないのではないでしょうか。
独創性をあまり好まない日本の考え方を根本的に見直さなければならない時代なのでは?と感じます。
親として、子供の教育や勉強に対する姿勢を「道脇裕」さんから教えてもらう部分もあるのではないでしょうか。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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