吉藤健太郎(オリィ)の生い立ちが壮絶。病気や孤独と戦うロボット開発。

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こんにちはSMOKERです。

 

近年ロボット業界の成長は目覚ましいものがあります。

 

ひと昔前でロボットといえば、何かを作る生産型のロボットのイメージが強いかもしれませんが、現代では身近なところで見られます。

 

人型ロボットの「ペッパー」「アシモ」からペット型ロボット「アイボ」・お掃除ロボット「ルンバ」など一般のご家庭でもご利用される方は多いのではないでしょうか?

 

また医療でもロボットの活躍は目覚ましいですよね!

 

このままだと、いつかは本当に「ターミネーター」のような世界が現実的になるのではないかと思ってしまいます。

 

便利な世の中になる事自体はありがたい事ではありますが、人々の仕事が奪われているのも現実です。

 

今後、私達の子供世代にはどうなっているのかが不安と思いながらも、ロボットと共存していく世界に期待感もあります。

 

そして世界からも注目を集めている分身型ロボット「OriHime(オリヒメ)」を知っていますでしょうか?

 

持ち主の動きや言葉を再現するロボット!まるでドラえもんのポケットから出てきそうなロボットではありますが、興味を惹かれ開発者「吉藤健太郎(よしふじけんたろう)」さんと共に調べてみました。

 

では、分身型ロボット「OriHime」と開発者の「吉藤健太郎(よしふじけんたろう)」さんに迫ります。

 

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吉藤健太郎さんの人物像。

1987年11月18日奈良県出身。 33歳(令和2年現在)

 

学歴:早稲田大学創造理工学部卒業。

 

職業:ロボットコミュニケーター。
   株式会社オリィ研究所代表取締役所長。

 

小学校5年生から中学2年生までの3年半、不登校を経験したという「吉藤健太郎」さん。

 

奈良県立王寺工業高校にて電動いすの新機構の開発を行い、国内の科学技術フェアJSECにて文部科学大臣賞を受賞、世界最大の科学大会Intel ISEF(国際学生科学技術フェア)にてGrand Award 3rdを受賞。

 

世界大会で入賞を果たした「吉藤健太郎」さんは当時「スーパー高校生」と呼ばれるほど国内で有名な高校生となりました。

 

また作ったものが電動車いすという事もあり、お年寄りや身体の不自由な方々の注目も非常に高かったようです。

 

そして沢山の方々から様々な相談と自身の不登校の経験がきっかけとなり「人間の孤独を解消する」ことを人生の使命感のように考えるようになったそうです。

 

早稲田大学にて孤独解消を目的とする分身型ロボットの研究開発に専念されました。

 

2012年に株式会社オリィ研究所を設立。

 

2015年に「OriHime」をリリースされ、青年版国民栄誉賞「人間力大賞」を受賞します。

 

人は変わろうと思えば、変われる事を証明してくれていますよね。今人生で行き詰まりを感じている人達(私を含め)勇気づけられました。

 

ひきこもりの生い立ち。

もともとコミュニケーションを取るのが苦手で、3年半もの間、学校に通えなかったという「吉藤健太郎」さんは、最初の2週間は入院や自宅療養していて、その間に学校が自分の居場所ではなくなってしまう感覚になったそうです。

 

部活やクラブ活動でしばらく休んでしまうと途端に行きづらくなったり、育児で休職していた母親が職場復帰するときに抵抗感を感じたり、居場所がなくなる感覚を小学生の時に痛烈に感じたといいます。

 

父親が同じ中学校の教師という環境の中で、「学校に行かなければという気持ちがストレスで腹痛を起こしたり、死んだような目をして無気力に過ごしている息子」に対して両親は途中から「学校に行かなくてもいい」と言ってくれたそうです。

 

“期待されない”という事が当時の「吉藤健太郎」さんにとって1番ありがたい事だったといいます。

 

私も小学校低学年の頃は本当に学校に行きたくなかった。正に「吉藤健太郎」さんと同じ気持ちでありました。

 

しかし私の両親は中々学校に行かなくていいとは言ってくれず・・。よくゲンコツを貰っていた記憶が・・。時代も違いますが、未だに何かのトラウマになっております。

 

私の経験上、不登校の子供達には、無理強いを強要しない事も当然ではありますが、何かきっかけがあれば目先が広がる事もあるかと思います。

 

きっかけが見つかるまでが大変ではありますが(私の場合は担任の先生が変わる)きっかけがあれば立ち直りは早いです!

 

話しが逸れましたが、辛い時期を過ごされていたのですね!

 

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分身型ロボット「OriHime」とは?

 

子育てや単身赴任、入院など距離や身体的問題によって行きたい所に行けない人のもう一つの身体、それが「OriHime」

 

「誰かの役に立つ事をあきらめない」
「寝たきりで声を失っても会話できる」
「今の自分に合った働き方ができる」

 

OriHimeは、距離も障害も昨日までの常識も乗り越えるための分身ロボットです。                           

                                                引用:オリィ研究所。

未来の製品「空中ディスプレイ」の開発者。

オリィ研究所とは?

引きこもり当時唯一自信の持てるものが、祖父母の影響で物心ついた頃からやっていた折り紙だと言います。

 

友達と遊ぶこともなかった「吉藤健太郎」さんが、人から認められる唯一の方法だったそうです。

 

その折り紙から「オリィ」という愛称で呼ばれ、それが「オリィ研究所」「OriHime」の名前の原点にもなっているそうです。

 

「オリィ研究所」は、孤独化の要因となる「移動」「対話」「役割」などの課題をテクノロジーで解決し、これからの時代の「社会参加」を実現します!

 

社会問題でもある「孤独化」「高齢化」は勿論の事「身体障害」「育児」などで、社会との繋がりが疎遠になってしまう人達に対しての支援をする会社である事は間違いありません。

 

住所:〒108-0014東京都港区芝5-1-13 三ツ輪ビル6F

web:オリィ研究所。

 

いかがだったでしょうか。

 

自らの経験を元に世の中の為にテクノロジーを駆使したロボットを開発した「吉藤健太郎」さんの生き様が凄くカッコい良く心打たれるものがあります。

 

不登校といった私も経験をした、あの孤独感を他の誰にも経験して欲しくないという気持ちが伝わってきます。

 

これから更に人の関わりが少なくなるであろう時代に活躍を期待して行きたいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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