こんにちはSMOKERです。
洋食といえば、何を思いつくでしょうか?
えびフライ・コロッケ・ハンバーグ・オムライスなど子供達の大好きなメニューを思い浮かべる方が多いかと思います。
今の生活では当たり前のメニューではありますが、洋食の定義を考えてみると少し曖昧になってしまいますよね。
和食との違いは何となくわかっていても、洋食と何が違うのだろうか?と考えると線引きは難しいです。
それは、洋食が西洋料理と西洋風の料理を指し、日本で独自に発展した西洋風の料理で日本料理の一つだからなのだそうです。
すっかり日本料理の一つとして浸透している洋食ではありますが、家族で行った洋食屋さんや昔ながらの洋食屋さんに思い入れのある方も多いのではないでしょうか。
そんな洋食ではありますが、洋食業界の巨匠と呼ばれる方がおられます。「大宮勝雄(おおみやかつお)」シェフであります。
様々な活動をされている「大宮勝雄」シェフとはどんな方なのか!迫ってみます。
大宮勝雄シェフの人物像。
1950年東京都浅草出身。 70歳(令和3年3月現在)。
職業:レストラン大宮・オーナーシェフ。
18歳の時に、叔父の影響から料理人の道を目指したという「大宮勝雄」シェフは、フランス料理店で修行を始められました。
その後26歳でニュージーランドに渡り、ホテル内のレストランでスーシェフとして勤めていたといいます。
28歳の頃には、ヨーロッパを周りイギリス、フランス、ギリシャ、モロッコにおいて地方料理までも学んだそうです。
西洋料理を多く知っているのがわかりますよね。中々それだけの国を周って料理を習得する方も少ないのではないでしょうか。
更に帰国後に、フランス料理店「ラ・テール」にて南フランスの「ロアジス」ラ・ナプール出身のシェフであるジェラールジョルダン氏のもとで修行。
1982年32歳で現在の「レストラン大宮」と「パティスリーOmiya」を地元の浅草にて開店させたのだそうです。※「パティスリーOmiya」は閉店。
最初は、そば粉を使ったクレープ店なども手掛けられたそうですが、翌年には閉店するなどのご経験をされていますが、それでも行動する事を辞めない「大宮勝雄」シェフには、カッコ良さと尊敬出来る大きな存在である事は間違いありません。
洋食の巨匠と言われる由縁は?
世界各国を周っての料理の習得もさる事ながら、あの伝説の料理番組「料理の鉄人」にも出演されているのです。
また、「ごはんジャパン」やNHK「きょうの料理」などでもお馴染みでもあり、ダッチオーブンを使ったアウトドア料理にも精通している事からも洋食界の巨匠と呼ばれる由縁でもあるのではないでしょうか。
富山県利賀村を宿泊施設も備えたレストランにしたシェフ。
歌やギターも弾ける?
初めてステージで弾き語られる曲と…素敵です。゜+ pic.twitter.com/lvHBYtfnEo
— ひきがたり🌱けぃ。3/27(土)15:30〜向島ナインライヴズ (@Kei_hikigatari) January 7, 2018
今や洋食の巨匠とまでいわれる「大宮勝雄」シェフではありますが、実はもうひとつの顔をお持ちでした。
あるテレビ番組で、ギターを弾きながら「若い時にGSにいた」と話をされていたのです。
GSといえば、グループサウンズの略でエレクトリック・ギターやエレキベースなどの電気楽器を中心に数人で編成され、演奏・歌唱を行うグループであります。
当時(60年代)一世風靡した、たくさんのグループサウンズの中に「大宮勝雄」シェフがおられたのですね!
歌も歌えてギターも弾ける、スーパースター的なシェフでもあるのだそうです。
現在でも、色々な場面で活躍されているのは、たくさんのご経験をされているからなのでしょうね!
大宮勝雄シェフのお店は?
浅草にある「レストラン大宮本店」は開業してもう間もなく40年を迎えるほどの老舗の洋食レストランであります。
浅草のレストラン大宮本店のスタッフです😁アレックス🇫🇷フランスに帰る事になりました💦 pic.twitter.com/zHoiNmLkRM
— Chef.omiya (@chefomiya) May 7, 2020
住所:東京都台東区浅草2-1-3
電話:03-3844-0038
定休日:月曜日。
ランチ:11:30~14:00or14:30
ディナー:17:00or17:30~20:00or20:30
他新丸ビル店から、「ハンバーグ・ステーキグリル大宮」グランフロント大阪店、JR博多シティ店など、東京以外でも味わう事が出来てしまいます。
いかがだったでしょうか。
各国の地方料理のアイデアや西洋料理を取り込んだ洋食を作る「大宮勝雄」シェフの作り出す料理は考えただけでも美味いと思ってしまいますよね。
ミュージシャンとしての顔も持つ、多彩な才能でもっともっと料理界も盛り上げてくれる事は間違いありません。
是非一度「レストラン大宮」に行ってみたいものです。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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