こんにちはSMOKERです。
2021年2月現在夏季東京オリンピックが行われるのかどうか?の議論が話題となっております。
東京オリンピックを目指してきたアスリート達には、調整にとても苦戦しているのではないかと思います。
たくさんの種目がある中で、東京オリンピック代表の内定選手が続々と決定している中ではありますが、メダルが期待されている「女子レスリング」があります。
あの霊長類最強ともいわれた「吉田沙保里(よしださおり」選手を始め、オリンピック4連覇を果たした「伊調馨(いちょうかおり)」選手など世界から注目された選手が多数おられます。
そんな女子レスリングでありますが、今注目の選手が「須崎優衣(すざきゆい)」選手であります。
では「須崎優衣」選手とはどんな方なのでしょうか。
須崎優衣選手のプロフィール。
須﨑優衣選手(レスリング部)が全日本選手権で優勝! 2ヶ月前に語った決意 – 早稲田文化 https://t.co/B18aYKbKRM
— 早稲田文化 (@waseda_univ_Cul) December 23, 2019
1999年6月30日千葉県松戸市出身。 21歳(令和3年2月現在)。
身長 153cm 体重 48kgor50kg。
学歴:六実中学校
稲村中学校。
JOCエリートアカデミー。
安部学院高校
早稲田大学。
父親が早稲田大学のレスリング部出身だった影響で、小学校1年生からジュニアレスリングクラブでレスリングを始めた「須崎優衣」選手は、小学校3年生にして「全国少年少女選手権」で優勝を果たしてしまいます。
レスリングを始めて2年程で全国優勝とは、生まれ持った才能もあるでしょうが、並大抵の努力では勝ちえないのではないでしょうか。
小学校5年・6年と連覇もされていますので、向かうとこ的なし状態だったのでしょう。
2012年六実中学に入学し、さらに実力を開花させ「全日本中学生選手権」「全国中学選手権」でそれぞれ3連覇を果たし、中学6冠を成し遂げるほどになりました。
中学2年生の時には、「ジュニアクイーンズカップ」「ジュニアオリンピック」でそれぞれ4連覇、「全日本女子オープン選手権」「クリッパン女子国際大会」3連覇、「世界カデット選手権」での優勝など、国内外無敗の選手となるほどに!
すでに中学生にして、モンスター級の強さをほこっていたようですね。やはり世界で通用するアスリートともなると並大抵の運動能力でないという事が伺えます。
2015年安部学院高校に進学すると、「世界カデット選手権」2連覇を果たしますが、連勝記録は83で止まってしまいました。
2018年から早稲田大学スポーツ科学学部に進学され、「ジュニアクイーンズカップ」ジュニアの部2連覇。
2021年の東京オリンピックでは、一時出場チャンスが途絶えかけるも、アジア予選で、東京オリンピック出場権を争う状況となっております。
須崎優衣選手のオリンピックへの思い。
Japan’s 🇯🇵 Yui SUSAKI has been named United World Wrestling’s Junior Women’s Wrestler of the Year. Susaki outscored her five #WrestleTallinn opponents 46-0 en route to her second consecutive junior world title.
—#uww #unitedworldwrestling #womenswrestling pic.twitter.com/2Wfsa5rvY9— United World Wrestling (@wrestling) December 17, 2019
小学校高学年の時の大会連覇において、憧れでもあった「吉田沙保里」選手のようにオリンピックに出場し、金メダルを取りたいと真剣に考えるようになったといいます。
中学2年生の時から、日本オリンピック委員会が有望選手を集めてエリート教育を施す全寮制の「JOCエリートアカデミー」に移り、トレーニングをされていました。
日本レスリング協会からは、体の力がすごく、足腰がとても強い選手と言われていました。
敗北に挫折にも歯を食いしばり頑張ってきた「須崎優衣」選手、得意の「高速タックル」を武器に巡ってきたチャンスをものにして欲しいと思います!
ロシアに拠点を置き、新体操を極める女性アスリート!
須崎優衣選手のご家族は?
須崎優衣選手の父親は、元早稲田大学のレスリング部出身と冒頭でお伝えしましたが、千葉のレスリング協会の会計監査も務められているのだそうです。
しかも松戸ジュニアレスリングクラブの開設者でもあり、オリンピックに向けた選手達も育ておられます。
また、4歳上には社会人でもある姉「須崎麻衣」さんもおられ、幼少期から一緒にレスリングをされていた仲だそうです。
1度失いかけたチャンスが復活し、消えかけた東京オリンピック出場権のチャンスを家族全員で取りに行く姿に、家族とは本当に良いものだなと痛感されました。
須崎優衣選手の戦績は?
『48kg級の戦績』
・2016年 - 全日本選手権 優勝。
・2017年 - ヤリギン国際大会 優勝。
・2017年 - クリッパン女子国際大会 優勝。
・2017年 - ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 優勝。
・2017年 - アジア選手権 優勝。
・2017年 - 全日本選抜選手権 優勝。
・2017年 – 世界選手権 優勝。
・2017年 - 国体 53kg級 優勝。
・2017年 – ワールドカップ 優勝。
『50kg級の戦績』
・2017年 - 全日本選手権 3位。
・2018年 - クリッパン国際大会 優勝。
・2018年 - ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 優勝。
・2018年 - 全日本選抜選手権 優勝。
・2018年 - 世界ジュニア 優勝。
・2018年 – 世界選手権 優勝。
・2019年 - ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 優勝。
・2019年 - 全日本選抜選手権 優勝。
・2019年 - 世界ジュニア 優勝。
・2019年 – ワールドカップ 優勝。
・2019年 – 全日本選手権 優勝。
いかがだったでしょうか。
世界で戦うアスリート達の超人的な運動能力には、以前にも増して驚かされます。
全身が筋肉とバネといった「須崎優衣」選手の姿と家族愛には、応援しない訳には行かない気持ちであります。
まだ東京オリンピック開催には不安が残りますが、開催されるのであれば、全力で応援したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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