こんにちはSMOKERです。
デザイナーといえば、何を想像するでしょうか?
一般的にデザイナーといえば「洋服」をイメージする方が多いかもしれません。
しかし、今の時代多種多様のデザイナーがおられます。「インテリアデザイナー」、「建築デザイナー」、「グラフィックデザイナー」、「WEBデザイナー」など数えあげたら想像するだけでもたくさん思い付くのではないでしょうか。
あらゆる業種の中で活躍するデザイナーではありますが、最近ではパソコンを使った作業がメインのように感じます。
現代では、私達が小さい頃には想像も出来なかった事が、パソコンやスマートフォン内で行われています。
改めて考えると凄い進化を遂げていると驚かされますよね。
そんなデザイナーの中に「中村勇吾(なかむらゆうご)」さんがおられます。
日本を代表するWEBデザイナーでもあり、「ワンクリックで世界を驚かせ」といったように凄い方なのです。
では「中村勇吾」さんとはどんな方なのでしょうか。
中村勇吾さんの人物像。
2019年に12回目の開催を迎えた「TOKYO MIDTOWN AWARD」。デザインコンペとアートコンペを通して若者に光をあててきた同アワードが果たしてきた役割とは?審査員を務める中村勇吾さんと鈴木康広さんに、あらためてアワードの意義について語り合っていただきました。https://t.co/ob8ffGhIia pic.twitter.com/Pf4M6IfDuS
— JDN (@JDN_info) January 24, 2020
1970年奈良県出身。 50歳(令和3年2月現在)。
職業:WEBデザイナー、インターフェイスデザイナー、映像ディレクター。
学生時代より個人サイトを立ち上げて、WEB制作を始めたとされる「中村勇吾」さんでありますが、その後、橋梁設計会社に就職します。
建築業にも勤めた経験から「中村勇吾」さんの発想の根底には、「土木建築的」な考え方があるようです。
個人でもWEBの仕事を請け負いながら、後に福井信蔵設立のWEB制作会社「ビジネス・アーキテクツ」に転職されたそうです。
1988年よりインタラクティブデザインの分野に携わり、2004年にデザインスタジオ「tha ltd」を設立。
数多くのWEBサイトや映像のアートディレクション・デザイン・プログラミングの分野で活動されています。
建築的な考えとWEBデザインや映像など組み合わせとしては相性が良いのでしょうね。何かと何かを掛け合わせると絶大な力になる事が伺えます。
物を作りあげるのに業種は関係ないのでしょう。「中村勇吾」さんのエンジニアとしての考え方も勉強になります。
孤独と戦う!ロボットエンジニアの考えが凄い!
中村勇吾さんの作品。
中村勇吾さんは、作品で数々の賞を受賞されています。
・Tokyo TDC Annual Award 2009 グランプリ。
・2009年度 毎日デザイン賞。
・カンヌ国際広告祭グランプリ。
・One Showインタラクティブグランプリ。
・アルス・エレクトロニカ入賞。
・2013年度芸術選奨新人賞メディア芸術部門。
西武池袋のこの光時計な柱がけっこう好きだったけど、いまみたら中村勇吾さんの作品だったのでびっくり。
もっと待ち合わせに活用されてほしい。 pic.twitter.com/cfcVcDDJNo— ちかふじ (@rkondo_001) November 3, 2016
いつも思うのだけど、中村勇吾さんの作品は本当に美しい。https://t.co/9Zng7ZdsaJ#METAFIVE #YMO
— Drip-Dry eyes (@DripDry007) September 25, 2018
中村勇吾さんの学歴。
世界に通用する方は、考え方が凄いですよね。固定観念に縛られない発想であるからこそ面白いのでしょうか。
やっぱり「中村勇吾」さんも高学歴でありました。
あの全国高校生クイズ選手権で常連校でもある「灘高等学校」を卒業。
その後、「東京大学工学部社会基盤工学科」を卒業し、「東京大学大学院工学系研究科修士課程」を終了されている、エリートなのです。
将来私の息子も「灘高」にと行くほどの人になってくれたらと思わず考えてしまいました・・。偏差値の高い男子校ではありますが、とても魅力ある学校です。(あくまでも私的です。)
中村勇吾さんの未来思考。
絵画や額縁という制約があるから、四角のキャンバスの中でどう表現するか考えることで、遠近法が生まれ、運ぶ、買う、飾るといった文化が生まれた。
そういう事でいい枠組み、制約をいかに作るかが最大の創造性であり、ディレクションにおいて1番大切と言います。
自由度をやたらとあげると、発散して結果ボロボロになってしまうが、ちょっとだけ不自由だけど、この枠の中でいろいろ考えられるとなると、可能性が広がる。
そんな枠組を作る事が今後において、1番大切ではないかと考えられています。
中村勇吾さん曰く「時代に合った制約をつくること」が今後の課題になるという事だそうです。
いかがだったでしょうか。
他ジャンルのお仕事をされている方であれば、考え方として難しい部分もあるかと思います。
デジタルの世界の中と現実の世界を共有する業界で活動されている「中村勇吾」さんの考え方は、私にとって新鮮で斬新でもあります。
デジタルな業界に疎い私ではありますが、今後はその業界の勉強もしていかなければと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
コメント