こんにちはSMOKERです。
誰もが「革製品」を1つは持っているのではないでしょうか?
財布やキーケース、バックや手帳など至る所に革を使った製品が溢れていますよね。
使えば使うほど味が出てくる「革製品」には何十年も使っている!といった方も沢山おられるはずです。
特に人の手で作られた「革製品」は丈夫で、使う人達の人生を表現してくれるのではないでしょうか。
そんな革の魅力に魅せられて自ら「革工房」を始めた「坂根一成(さかねかずなり)」さん。
革製品などの経年変化が楽しめる素材が好きだったという「坂根一成(さかねかずなり)」さんに迫ってみます。
坂根一成さんの人物像。
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神奈川県出身の「坂根一成」さん。59歳(令和2年現在)。
鎌倉に移り住んで1年が過ぎた頃に、鎌倉という独特の空気感や環境・人・ライフスタイルにすっかり魅了されてしまったそうです。
その鎌倉に対する愛着は、長年勤めていた電気メーカーの「SONY」を早期退職させるほどの魅力があったようです。
会社を辞めてまで、移り住みたい!そんな場所に出会える幸せはよほどの事でしょうね。私もいつかは・・・と考えられている方も多いのではないでしょうか!
元々時間の経過と共に経年変化が楽しめる素材が好きだという事もあり、東京自由が丘にある「MASHIBU Leather art studio」でレザークラフトの基礎を6年間学び、並行して鎌倉の自宅兼店舗に革工房を立ち上げたそうです。
更に「横濱帆布鞄」「SLOW鎌倉」「鎌倉帆布巾」の工房で職人としての経験を積み上げた。
好きな言葉は「有言実行」という事で、まさにしっかり自分のしたい事を実現されていますよね。
キナリ革工房・鎌倉を始めたきっかけ。
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夫婦揃って好きな事をして暮らそうと決めていた「坂根一成」さんと奥様の恵子さんは、大の犬好きだそうで、自宅兼店舗の新居を構えました。
始めは奥様がトリミングサロンをオープンされたそうですが、「坂根一成」さんは早期退職されるも何をするかは決まってなかったそうです。
しかし、独学で作った革製の愛犬の首輪を販売した所、買い手が付いて50歳で「キナリ革工房・鎌倉」を立ち上げるまでになったといいます。
とても夢がありますよね!アラフォーの私もまだまだチャレンジ出来ると勇気を与えてくれます。
そして、奥様の恵子さんが体力的にトリミングサロンを縮小する事となり、自宅兼店舗をリフォーム、「キナリ革工房・鎌倉」を暮らしの基盤にしたそうです。
夫婦で全くの違う商売をされている事も驚きではありますが、お互いの支え合いが今の「坂根一成」さん、そして「キナリ革工房・鎌倉」の原動力にもなっているんでしょうね。
キナリ革工房・鎌倉。
キナリ革工房は主に、革製品を製作・販売されています。
オーダーメイドも可能との事で、2週間から6か月ほどでオリジナルの革製品も作って頂けます。
ワークショップも店員4名様で、随時開催され、4時間程度掛けて作品を制作出来ます。
「キナリ革工房・鎌倉」
オカリナを作る工房!優しい音に癒される!
キナリ革工房・鎌倉の革製品。
引用:https://www.kinari.biz/
素敵な革製品ばかりです。手作りの革製品は本当に良いものですね。
いかがだったでしょうか。
早期退職して、自分のしたい事にとことん取り組む「坂根一成」さんの生き方にとても憧れてしまいました。
バイク好きの私は、若い頃から何かと革製品に親しむ機会がありましたが、制作する側には余り目を向ける事がありませんでした。
これを機会に私も革製品の製作を趣味として始めてみたいものです。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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