出典元:STUDIO GHIBLI
こんにちはSMOKERです。
何かと世界中が混乱している世の中。
我らが日本を代表する、スタジオジブリがやってくれます。
新作「アーヤと魔女」。
長編アニメとしては、平成28年公開の「レッドタートル ある島の物語」以来4年ぶりの作品。
私も、小さい頃から宮崎駿監督の作画が好きで「母を訪ねて三千里」・「アライグマラスカル」・「未来探偵コナン」などテレビアニメを夢中になって見ていました。
我が家の子供達も幼少期から「アンパンマン」よりも「ジブリ作品」が好きで、2020年の冬を今から楽しみにしています。
今後、不安と期待が入り混じった世界中に勇気と希望を与えてくれる作品になる事を願って、ご紹介していければと思います。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ原作
今回の長編アニメ「アーヤ魔女」の原作は、イギリスの作家「ダイアナ・ウィン・ジョーンズ」が描く児童向け小説となっております。
この作家さんは、実は木村拓哉が声優を務めた人気の映画「ハウルの動く城」の原作者でもあります。
1934年~2011年に亡くなるまで、多数の作品を残されていますが、中でもファンタジーや魔法をテーマにした子供向けの小説を得意としています。
大学卒業と共に結婚、3児の母となり、子育てをしながら、ファンタジーを書き始めて独創的な世界観の作品を数多く発表。
2004年に、宮崎駿監督によって「魔法使いハウルと火の悪魔」が、スタジオジブリの「ハウルの動く城」として映画化されたのは、ご存じでしょうか。
映画化によって日本でも知名度が高くなった、ダイアナ・ウィン・ジョーンズさん、実は以前からジブリのファンでもあったそうです。
アーヤと魔女のあらすじ
身寄りのない子供の家で育った女の子、アーヤは、ある日、魔女の家に引き取らる事のなった。
魔法を教えて貰えると思ったアーヤは、はじめは、よろこんだ。
ところが、家に閉じ込められて、毎日こき使われてばかり。
すっかり嫌になったアーヤは、魔女の飼っている黒猫、トーマスに助けてもらい、こっそり、魔女に立ち向かうための呪文を、作る事にした。
あらすじはこのようになっていますが、どのようにスタジオジブリでは表現されるのか楽しみです。
また声優陣も気になる所でもありますが、主題歌・挿入歌などを含め沢山の人に喜ばれる作品になって頂きたいと思います。
お勧めするジブリ映画
出典元:STUDIO GHIBLI
宮崎駿の作風
一貫して子供向けに作品を作り続けている「宮崎駿監督」。
これについては、「厳しい現実世界からの、子供の一時の逃げ場が必要だ」「アニーメーションは基本的には子供のもの」という趣旨の発言をしている。
主人公が少女である事が多いが、この理由については同姓であると対象化しきれず、元気な女の子の方がやる気が出るからと言った理由からだそうです。
同姓だと自身と重ね合わせすぎて、悲観的な物語にしかならないと語っています。
もの凄くわかりやすい回答でした。
非現実的な世界を描きたいのであれば、異性の方が、イメージしやすいのでしょうね。
また、宮崎駿監督は、制作の準備段階でイメージボードを大量に描いて作品の構造を練り、脚本なしで、絵コンテと同時進行で作品を制作していくという手法が有名です。
正に天才としか言いようがありません。
まとめ
今世界中が元気がなくなっています。
音楽や本、映像で沢山の人達が繋がり、元気を与え与えられ!
また素晴らしい世界になって欲しいと願います。
その一つとして、次世代の子供達に勇気を与える「アニーメーション」を通じて、一役買って貰えるスタジオジブリには、本当に感謝しかありません。
今までも、これからも世界中の子供達に夢と希望・勇気を与え続ける作品を、沢山作り続けて欲しいと望みます。
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